属性の管理

ビデオをみて、さらに学習します。

組織のニーズに応じて、データ・モデルの属性を作成および管理できます。

重要: データ・モデルで事前に構成されたシステム属性は編集できず、「ロック」アイコンロック・アイコンのイメージ。このアイコンは、編集できない属性を示します。で示されます。

属性を管理するには:

  1. 右下隅にあるOracleアイコンアプリケーション・ナビゲーション・ボタンのイメージ。Oracle Unityの様々な部分へのアクセスに使用します。をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
  2. 「データ・モデル」を選択します。
  3. データ・オブジェクトのリストで管理する属性を含むデータ・オブジェクトを見つけます。
  4. データ・モデルのデータ・オブジェクトのリストのイメージ

  5. 「属性」タブをクリックします。
  6. データ・オブジェクトの属性セクションのイメージ

  7. マウス・カーソルを属性の上に移動し、「アクション」メニュー(アクション・メニュー・ボタンのイメージカスタム・データ・オブジェクトを編集する場合に使用します。)をクリックします。
  8. 属性の管理オプションのイメージ

  9. カスタマイズ・オプションを選択します。
    • 編集:「名前」「摘要」または「属性グループ」はいつでも更新できます。「ID」は変更できません。
    • データ型の更新

      現在のデータ型が文字列(500文字の制限)の属性を編集する場合、データ型を文字列からテキスト(8,000文字の制限)に更新できます。属性に対して、その他のデータ型の変更は実行できません。データ型についてさらに学習します。

      • 属性は、取り込まれたデータを格納できるシステム以外の属性である必要があります。

      • 属性のデータ型を更新する場合は、他のデータ・オブジェクトの同様の属性も更新されるようにします。たとえば、MasterCustomerやMasterAccountなどのマスター・エンティティにも同様の属性が存在する場合があります。

    • 参照を使用可能にする文字列またはテキスト・データ型のシステム以外の属性では、属性の参照値を構成して、手動で値を入力するのではなくリストから値を選択できます。参照リストは、セグメントを作成するとき、およびデータ・ビューアを使用してデータ・オブジェクト・レコードを表示するときに使用できます。このことは、CountryStateなど、一意の値の数が限られる属性に対してのみお薦めします。また、属性のデータ密度は0%を超える必要があります。First nameなど、一意の値が多い属性に対してはお薦めしません。一意の値が多い属性に対して参照を使用可能にすると、システム・ジョブ(データ・ウェアハウスおよびID解決)のパフォーマンスおよびそれらの実行と完了に必要な時間に悪影響を及ぼす可能性があります。属性参照についてさらに学習します。マスター・エンティティに対して参照を使用可能にする場合は、マスター・エンティティ属性に対する参照の使用可能化を参照してください。
    • 参照を使用可能にしたら、変更を表示するために次を実行する必要があります。

      1. 変更を公開します。

      2. 公開ジョブが正常に完了したら、「データ・フィード」ページからデータ・ウェアハウス・ジョブを実行します。

      3. マスター・エンティティからの属性の参照を使用可能にした場合、データ・ウェアハウス・ジョブが正常に完了したら、「データ・フィード」ページからID解決ジョブも実行する必要があります。参照を使用可能にする属性によっては、追加のタスクを完了する必要がある場合もあります。マスター・エンティティ属性に対する参照の使用可能化を参照してください。

    • 参照を使用不可にする: 属性の参照値を削除します。リストから値を選択することはできず、手動で値を入力する必要があります。
    • 参照を使用不可にしたら、変更を表示するために次を実行する必要があります。

      1. 変更を公開します。

      2. 公開ジョブが正常に完了したら、「データ・フィード」ページからデータ・ウェアハウス・ジョブを実行します。

      3. マスター・エンティティからの属性の参照を使用不可にした場合、データ・ウェアハウス・ジョブが正常に完了したら、「データ・フィード」ページからID解決ジョブも実行する必要があります。

    • 削除: データ・モデルから属性を削除します。このアクションは元に戻すことができず、削除された属性は回復できません。削除できるのは、公開されておらず、事前に構成されたシステム属性ではない属性のみです。属性を公開した後は削除できませんが、非表示にすることはできます。データの可視性の管理についてさらに学習します。
    • 非表示: 属性を非表示にすると、データ・モデルで表示されなくなり、アクセスできなくなります。データの可視性の管理についてさらに学習します。非表示としてタグ付けされている属性を表示する必要がある場合は、非表示アイテムの表示のステップに従います。
    • 次の属性は非表示にできません。

      • データ・モデルに公開されていない新しく作成された属性。未公開の属性は削除できます。
      • 事前に構成されたシステム属性。
      • 関係で使用されている属性。関係についてさらに学習します。
    • 表示: 非表示の属性を再度表示します。このオプションを表示するには、非表示アイテムの表示のステップに従います。
    • マスク: 属性をマスクすると、権限のないユーザーは、プラットフォームのデータ・ビューアプロファイル・エクスプローラセグメント・サンプル・ビューアの各領域で属性値を表示できなくなります。「マスク」/「マスク解除」オプションは、「データ・マスター」および「インスタンス管理」ユーザー・ロールでのみ使用できます。属性をマスクした後も、「インスタンス管理」ロールには属性の実際の値が表示されます。属性データのマスクについてさらに学習します。
    • 次の属性はマスクできません。

      • 事前に構成されたシステム属性。
      • 非表示の属性。
    • マスク解除: 属性の実際の値をすべてのユーザーに表示します。
  10. 編集内容を保存するか、アクションを確認して「はい」をクリックします。

さらに学ぶ

属性の作成

属性グループの編集

データ・オブジェクト

デフォルトのデータ・モデルについて学習

変更の公開

属性, 属性を編集する, 属性を管理する, 属性の編集, 属性の管理, 属性の編集方法, 属性の管理方法