セグメンテーションの機能

これらのビデオをみて、さらに学習します。

セグメントの作成時に使用できるセグメンテーションの機能のリストをレビューします。

グループ

  • 「グループを含まない」をクリックして、特定の顧客を除外する条件を作成します。
  • 「新規グループを含む」をクリックして、セグメントについて新しいグループを追加します。これは、1つのグループでは「いずれか」演算子を使用して1つの条件セットを組み合せ、別のグループでは「すべて」演算子を使用して別の条件セットを組み合せる場合に便利です。
  • 「囲みの作成」ボタンおよび「除外条件の設定」ボタンのイメージ

セグメントおよびデータの分析

  • 「密度」の数値は、その属性に値を持つレコードの割合を参照するために使用します。すべてのデータ・モデル属性について、データ密度の割合が高くなる(90%以上)ようにしておくのがよいでしょう。データ密度についてさらに学習します。
  • 密度の値のイメージ

  • 「カウントの取得」をクリックして、条件、グループおよびセグメントのレコードのリアルタイム・カウントを取得します。「カウントの取得」を使用するには、グループ内のすべての条件を完全に構成する必要があります。グループまたはセグメントに変更を加えた後、「カウントの取得」の値をリフレッシュすると、更新されたカウントが表示されます。
    • 条件、グループおよびセグメント・レベルの「カウントの取得」の値は30分間キャッシュされます。30分以内に値をリフレッシュし、セグメントの構成が変更されていない場合、「カウントの取得」の値はキャッシュから取得されます。
    • 「カウントの取得」をクリックし、(問合せが複雑であるか、データ・セットが大きいために)要求が1分後にタイムアウトした場合は、要求の完了に時間がかかっているという警告が表示されます。要求を再試行して値を取得できます。
    • セグメントの「カウントの取得」の値のイメージ

  • 「セグメント・サンプル」セグメント・サンプル・アイコンのイメージをクリックして、セグメントの基準を満たすレコードのサンプルを表示します。最大100個のサンプル・レコードが表示されます。レコードのサンプルを表示できるように、セグメントのすべての条件を完全に構成する必要があります。サンプルには、セグメントに対して選択されたすべてのパーソナライズ属性が表示されます。マスクされた属性に関しては、「インスタンス管理」ユーザー・ロール以外のすべてのユーザー・ロールでは、マスクされた属性の値として「*****」が表示されます。インスタンス管理ユーザーには、属性の実際の値が表示されます。データのマスクについてさらに学習します。

セグメントに対するデータの追加/削除

  • 検索機能およびお気に入り機能を使用すると、新しいセグメントをより迅速かつ効率的に作成できます。検索フィールドを使用すると、名前を入力して項目をすばやく検索できます。頻繁に使用する項目にタグを付けると、「お気に入り」のリストの下で簡単にアクセスできます。
    • 属性をお気に入りとしてタグ付けするには、アイテムの「アクション」メニュー(アクション・メニュー・ボタンのイメージカスタム・データ・オブジェクトを編集する場合に使用します。)をクリックし、「お気に入りに追加」をクリックします。
  • 「お気に入り」セクションのイメージ

  • 「自分のセグメント」を使用して、セグメントの条件基準(セグメント内のセグメント)にセグメントを追加できます。条件基準にセグメントが含まれるセグメントをエクスポートする場合、子セグメントからエクスポートできるデータはID属性のみです。
  • 「自分のセグメント」セクションのイメージ

  • セグメントに属性を追加すると、Oracle Unityでは、デフォルトで最短パスが選択されて、その属性のデータ・オブジェクトとセグメントの作成用に選択された基本オブジェクトがリンクされます。選択したパスにより、セグメントに対して選択可能な関連するデータ・オブジェクトおよび属性が決定されます。また、パーソナライズのために選択したパスにある属性も使用できます。パーソナライズ属性の管理についてさらに学習します
  • セグメントに追加できる関連属性のイメージ

  • グループ内のデータをリンクするには、「ターゲット」ターゲット・ボタンのイメージ。関連するデータ・オブジェクトおよび属性を表示して選択する場合に使用します。をクリックして、関連するデータ・オブジェクトおよび属性のリストから選択します。条件グループについてさらに学習します。属性をパーソナライズ属性として追加または削除するには、属性にマウスのポインタを重ね、パーソナライズパーソナライズ属性アイコンのイメージ。 をクリックします。パーソナライズ属性の管理についてさらに学習します

    関連するデータ・オブジェクトを表示する「ターゲット」ボタンのイメージ

    • 関連する属性をセグメントに追加したら、条件を満たす「いずれか」または「すべて」のレコードを選択できます。
    • 関連するセグメント属性の「いずれか」/「すべて」ドロップダウンのイメージ

  • セグメンテーション・キャンバスに表示やアクセスする必要がないデータ・オブジェクト、属性または属性グループがある場合は、それらを非表示にできます。非表示としてタグ付けされたアイテムを表示することもできます。セグメンテーション・キャンバスのアイテムの非表示およびセグメンテーション・キャンバスの非表示アイテムの表示についてさらに学習します。
  • セグメンテーション・キャンバスの「オブジェクトの非表示」オプションのイメージ

  • 条件に追加する必要がある値が多数ある場合は、値を含むCSVファイルをアップロードでき、それらが自動的に追加されます。
  • ノート: CSVファイルには、最大200個のレコードを含めることができます。

    • 値のファイルをセグメントにアップロードするには:
      • 属性のデータ型は、文字列テキスト、または小数整数などの数値データ型である必要があります。データ型についてさらに学習します。
      • 属性名のイメージ

      • 属性の演算子は、「一致(CSVファイル)」または「次に一致しない(CSVファイル)」である必要があります。セグメンテーションの演算子についてさらに学習します。
      • 使用可能なセグメンテーション演算子のリストのイメージ

      • CSVファイルには、必要な値を持つ1つの列のみが含まれている必要があります。
      • 「+ファイルの追加」をクリックし、アップロードするCSVファイルを選択します。
      • 「ファイルの追加」ボタンのイメージ

      • ファイルを追加すると、値が自動的に条件に追加されます。ファイルを置き換えるには、ファイルの置換ファイルの置換アイコンのイメージをクリックします。ファイルをダウンロードするには、ファイルのダウンロードダウンロード・アイコンのイメージをクリックします。

属性データの条件の構成

  • 文字列、テキストまたは数値データ型の値のかわりに属性で条件を定義するには、「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」を選択します。たとえば、セグメントにEメール除外リストがある場合、「次に一致しない」を選択して、すべての除外Eメールを手動で入力するかわりに、「次に一致しない(属性)」を選択して、すべての除外Eメールが含まれるデータ・オブジェクト(Email suppression list)および属性(Email address)を選択できます。
    • 各属性グループで使用できるのは、1つの「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」条件のみです。複数の「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」条件を作成するには、「新規グループを含む」をクリックして複数の条件グループを作成します。
    • 「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」条件が設定される条件グループに複数の条件がある場合は、「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」条件がグループの最下位条件である必要があります。
    • 集計関数には、「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」条件を設定できません。
    • 「一致(属性)」または「次に一致しない(属性)」条件のイメージ

  • データ型が文字列またはテキストの属性を操作し、演算子「一致」または「次に一致しない」を使用する場合は、属性の一意の値(最大200個)のリストから選択できるように、属性の参照を構成できます。また、Oracle Unityには、多くの属性について組込み済みの参照が付属しています。セグメンテーションの属性参照についてさらに学習します。これにより、推測で属性に特定の形式の値を入力することがなくなります。たとえば、Gender属性の条件を構成している場合、適切な値から選択できるため、属性がMaleまたはMに一致する必要があるかどうかがわかります。
  • 入力するオプションが表示された入力フィールドのイメージ

  • 一部の入力フィールドでは、複数の項目を選択できます。たとえば、State属性を選択した場合、必要な数の州や都道府県をグループに追加できます。演算子「一致」または「次に一致しない」を選択した場合は、カンマで区切られた複数の値をコピーして入力フィールドに貼り付けることもできます。
  • 入力フィールドの複数の項目を示すイメージ

  • 「インテリジェント属性」棒グラフ棒グラフ・ボタンのイメージ。インテリジェント属性の分布内訳を表示する場合に使用します。をクリックして、顧客データベースのすべての顧客の分布内訳を表示します。
  • インテリジェント属性の棒グラフ・アイコンのイメージ

  • 条件の「カウントの取得」値の横にある「アクション」メニュー()をクリックし、(fx)をクリックして数値データ型の属性に対して集計関数を有効にします。これらの集計関数を使用して、データ・モデルのデータの範囲に対してアドホック計算を実行できます。
  • 集計関数オプションのイメージ

    : 集計関数を使用してセグメント条件を定義できるシナリオをいくつか示します。
    • 合計集計を使用して、過去2か月以内の購入合計が$300以上の顧客を検索します。
    • カウント集計を使用して、過去1年以内に特定のブランドの4品目以上を購入した顧客を検索します。
    • 平均集計を使用して、過去3か月以内に平均発注金額が$30以上の顧客を検索します。
    • 最大集計を使用して、過去1年以内の合計割引が$10以下の発注を検索します。
    • 最小集計を使用して、過去6か月以内で1回の発注金額が$100以上の顧客を検索します。

  • 各集計関数には、次の追加演算子が付属します。
    • 一致
    • 次に一致しない
    • 次の間
    • 次より大きい
    • 次以上
    • 次より小さい
    • 以下

さらに学ぶ

セグメントの作成

セグメントの管理

セグメンテーションの演算子

インテリジェント属性

キャンペーン・パーソナライズ

変更の公開

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