Oracle Unityデータ・モデルの管理

データ・オブジェクトとそのコンポーネント(属性や関係など)を管理できます。

データ・モデルへのアクセス

データ・モデルにアクセスするには:

  1. 右下隅にあるOracleアイコンアプリケーション・ナビゲーション・ボタンのイメージ。Oracle Unityの様々な部分へのアクセスに使用します。をクリックして、ナビゲーション・メニューを開きます。
  2. 「データ・モデル」を選択します。

データ・モデルの操作

表示された「データ・モデル」ページには、「プロファイル」カテゴリのデータ・オブジェクトが表示されます。次の図は、このページで実行できる様々なアクションを示しています。

コールアウト1カテゴリ・ナビゲーション、2データ・オブジェクト、3データ・オブジェクトのプロパティ、4「変更の公開」ボタンが強調表示された「データ・モデル」ページのスクリーンショット。

コールアウト番号1 カテゴリ・タブ: ページ上部の「プロファイル」「行動」「トランザクショナル」「製品」および「その他」の各タブをクリックして、選択したカテゴリのデータ・オブジェクトを表示します。

コールアウト番号2 データ・オブジェクト: このセクションでは、カテゴリ内のデータ・オブジェクトを処理できます。

  • データ・オブジェクトのプロパティを表示するには: データ・オブジェクトをクリックします。ナビゲータの右側のペインにそのプロパティが表示されます。
  • カテゴリ内のデータ・オブジェクトを検索するには: 「検索」検索ボタンのイメージ。データ・オブジェクトを検索する場合に使用します。をクリックして、検索するキーワードをフィールドに入力します。名前、説明または属性グループ名で検索できます。「完了」をクリックすると、検索がクリアされ、カテゴリ内のすべてのデータ・オブジェクトが再度表示されます。

    ヒント: 検索の実行後に「完了」をクリックしないと、Oracle Unityの他の領域にナビゲートするときにその検索が保存されます。たとえば、「プロファイル」オブジェクト・グループのデータ・オブジェクトを検索し、ジョブ・ダッシュボードにナビゲートし、「データ・モデル」ページに戻って「プロファイル」タブをクリックした場合でも、以前に行った検索の結果が表示されます。

  • データ・オブジェクトを管理するには: データ・オブジェクトの上にマウス・カーソルを置いて、「アクション」(アクション・ボタンのイメージ。アクション・メニューを開く場合に使用します。)をクリックします。次に、目的のアクションを選択します。データ・オブジェクトの「詳細」ビューで、「アクション」をクリックすることもできます。データ・オブジェクトの編集についてさらに学習します。

    データ・オブジェクトのアクション・メニューを示すスクリーンショット。

  • カスタム・データ・オブジェクトを作成するには: 「追加」カスタム・データ・オブジェクトの作成ボタンのイメージ。をクリックして、「データ・オブジェクトの作成」ダイアログの指示に従います。カスタム・データ・オブジェクトの作成についてさらに学習します。

コールアウト番号3 データ・オブジェクトのプロパティ: 「属性」タブには、データ・オブジェクトの属性が表示されます。「詳細」タブには、関係などのデータ・オブジェクトのプロパティのサマリーが表示されます。

「詳細」には、次の情報が表示されます。

  • 作成日および最終変更日。
  • 属性および関係の数。
  • リソース名。これは、Oracle Unity APIがデータ・オブジェクトへのアクセスに使用する名前です。
  • データ・オブジェクトがアクティブかどうかの状態。
  • 親データ・オブジェクトと子データ・オブジェクトが表示された関係のリスト。

「属性」には、属性とそのプロパティのリスト、および属性を検索、追加および編集する方法が表示されます。

関係および属性の処理についてさらに学習します。

コールアウト番号4 変更の公開: このボタンを使用して、データ・モデルおよびジョブに対する変更を公開します。変更の公開についてさらに学習します。

コールアウト番号5 カスタマイズ・ギア カスタマイズ・ギア・アイコンのイメージ: データ・モデルの様々なアイテムを表示する方法を管理します。

  • 「非表示アイテムの表示」をクリックして、非表示アイテムを表示し、非表示アイコン非表示アイテム・アイコンのイメージでタグ付けします。データの可視性の管理についてさらに学習します。次の非表示アイテムが表示されます。
    • データ・オブジェクト
    • 属性
    • 非表示のデータ・オブジェクトまたは属性との関係
    • Oracle Unity APIを介してアクティブ・パラメータをfalseに構成することで非アクティブに設定された関係
  • 「マスク済属性のみ表示」をクリックすると、マスクされたすべてのデータ・モデル属性が表示されます。データのマスクについてさらに学習します。
  • ノート: 属性がマスク済かつ非表示になっている場合は、「マスク済属性のみ表示」をクリックするだけでは、その属性が非表示であるため表示できません。

コールアウト番号6 未公開の変更: 赤のアイコンは、編集されたが更新が公開されていないデータ・オブジェクトを示します。「変更の公開」をクリックすると、変更を反映できます。変更の公開についてさらに学習します。

コールアウト番号7 マスター・エンティティ: マスター・エンティティ・データ・オブジェクトは、データ・オブジェクト・リストでマスター・エンティティ・ラベルで識別されます。マスター・エンティティについてさらに学習します。

さらに学ぶ

カスタム・データ・オブジェクトの作成

データ・オブジェクトの編集

属性

属性の管理

属性グループの編集

変更の公開

デフォルトのデータ・モデルについて学習

マスター・エンティティ

重複除去ルール

プロモーション・ルール

インテリジェント属性

データ・スキーマ, データ・モデル, データ・スキーマの管理, データ・モデルのモデリング, データ・オブジェクト, 属性, データ・オブジェクト・グループ, 変更の公開