製品のお知らせ

重要: このコンテンツはTopliners (Oracleコミュニティ)に移動される予定です。現在および将来の更新については、ToplinersのAdtech Service (DMP) Insidersグループを参照してください。

このページでは、Oracle Data Cloudプラットフォームのお客様に昨年送信された、間もなく提供される新機能のお知らせと製品のお知らせのリストを示します。

このトピックの内容

お客様とのコミュニケーション

オーディエンス管理、作成および配信の改善(2020年6月17日)

Oracle Data Cloud開発チームは、新しいオーディエンスの構築、管理および配信のワークフローの改善と拡張を続けています。次の最新の拡張機能が、パートナ・シート内で使用できるようになりました。

  • オーディエンス管理フィルタ: 「Filters」アクションは新しい場所に移動されました。アイコンは、「Audience Management」ページのオーディエンス・リストの上に表示されるようになりました。フィルタを使用すると、ステータス、配信プラットフォーム、配信されるID、共有、開始日、終了日およびラベル別にオーディエンスを簡単に表示できます。詳細は、オーディエンス・リストの操作を参照してください
  • 最近使用したカテゴリ: オーディエンス・ビルダーに、最近のカテゴリで使用できる新しいタクソノミ・グループが追加されました。最近のカテゴリ・グループには、「Recently Shared」および「Recently Used」の2つのセクションが表示されます。「Recently Shared」を使用すると、過去30日間、90日間または270日間にご使用のアカウントと共有されたタクソノミをすばやく確認できます。「Recently Used」を使用すると、オーディエンスに追加および保存された最後の20個のカテゴリをすばやく確認できます。詳細は、オーディエンス・セグメントの移入を参照してください。
  • A/Bテスト・カテゴリ: A/Bテスト・グループ・カテゴリを使用すると、クリックやインプレッションなどの要因を測定して、広告キャンペーンの効果をテストできます。A/Bテスト・グループの各カテゴリは、相互に排他的であり、該当するIDソースごとで、オーディエンスをターゲットとする複数のクリエイティブを均等にテストするために使用できます。詳細は、A/Bテスト・グループの使用方法を参照してください。

新しいログイン・エクスペリエンス(2020年6月17日)

2020年6月17日から、Oracle Data Cloudプラットフォームへのログイン時のユーザー・エクスペリエンスが新しくなります。ログイン・エクスペリエンス内のいくつかの異なる画面(ログイン画面、パスワードを忘れた場合の画面、パスワード更新画面、パートナ選択画面、SSOログイン画面など)が、より大きなオラクル社のブランディング・イニシアチブにあわせて更新されました。ご質問やご意見がある場合は、遠慮なくオラクル社のアカウント・リードにお問い合せください。

iOS SDKの更新(2020年6月2日)

Oracle Data CloudプラットフォームのiOS SDKが、Apple iOSの要件に準拠するように更新されました。新しいiOS SDKは、こちらからダウンロードできます。新しいSDKを確認して、ご使用のモバイル・アプリが新しい要件に準拠していることを確認してください。以前にWebViewを使用していた場合は、Appleのストアに公開するすべての新規アプリにWebKitフレームワークを含めなければならなくなりました。既存のアプリについては、2020年12月1日までに新しいWebKitフレームワークに更新してください。更新しない場合、Appleによってアプリがブロックされるおそれがあります。ご質問がある場合、または追加情報が必要な場合は、オラクル社のアカウント・マネージャにお問い合せください。

すべてのAPIコールにHTTPSが必要(2020年6月1日)

2020年6月1日以降は、すべてのAPIコールはセキュアなURLに対して行われる必要があります。たとえば、ユーザー・データAPIのGETコールは、エンドポイントhttps://api.tags.bluekai.com/getdataに転送する必要があります。http://api.tags.bluekai.com/getdataへのコールは、403 Forbiddenエラーで失敗します。

韓国のサードパーティ・オーディエンスの提供停止(2020年5月28日)

2020年5月28日以降、Oracle Data Cloudでは韓国のサードパーティ・オーディエンスの提供を停止します。これらの地域のサードパーティ・オーディエンスは、オーディエンス・データ・マーケットプレイスで使用できなくなります。サードパーティのデータ制限およびデータ禁輸措置の詳細は、こちらにあるOracle Data Cloud製品ドキュメントを参照してください。

レガシー・キャンペーン・ワークフローの廃止

2020年4月10日に、ツールバー・メニューから使用可能なレガシー・キャンペーン・ワークフローが廃止され、すべてのパートナ・シートから削除されます。廃止対象には、「Campaign Management」ページとキャンペーン作成ワークフローの両方が含まれます。これらは、新しいオーディエンス管理ページとオーディエンス配信ページに置き換えられています。「Campaign Name」および「Campaign IDs」ラベルの名前は、「Delivery Name」および「Campaign ID」に変更されました。詳細は、オーディエンスの作成および配信を参照してください。

データ配信アプリがアプリ・カタログから削除されました(2019年9月9日)

Oracle Data Cloudでは、プラットフォーム内で次のパートナ・インテグレーションが提供されなくなりました。

  • Adara
  • Cheetah Mobile - MAIDアプリ
  • Digilant - Cookieアプリ
  • Digilant - MAIDアプリ
  • Inmobi - MAIDアプリiotec global
  • Kiip
  • NetSeer
  • Resonate Analytics
  • Sonobi
  • Soundcloud - MAIDアプリ
  • Spongecell
  • Spongecell - JS Return
  • Ubimo

2019年9月17日火曜日から、前述のパブリック・アプリはパートナ・シートから使用できなくなります。エンド・パートナのプラットフォームにデータを配信できなくなります。ただし、以前に配信されたデータは、期限切れになるまでエンド・パートナのプラットフォームに残ります。影響を受けるキャンペーンは次のとおりです。これらのパートナのいずれかにファーストパーティまたはサードパーティ・データを配信する場合は、関心があることを伝えるために彼らに連絡してください。

Oracle Data Cloudプラットフォーム・リリース(2019年8月6日)

Oracle Data Cloudは、新しい、改善されたプラットフォームのユーザー・エクスペリエンスのリリースをお知らせします。2019年9月4日水曜日から、プラットフォームで再設計されたワークフローにアクセスすると、新しいルック・アンド・フィールを使用できるようになります。

このリリースでは、プラットフォーム内のコア・ユーザー・エクスペリエンスをよりシンプルでわかりやすく、効率的なものにするための見直しと合理化が行われました。新しいユーザー・エクスペリエンス全体に導入された、次のような多数の新機能があります。

  • ターゲッティングに関連するオーディエンスをより簡単に検索するための、オーディエンス・ビルダーでの強化されたカテゴリ検索
  • オーディエンス構築プロセスでコストの透明性を高めるための、カテゴリレベルでのCPMの表示
  • オーディエンスの作成および配信を合理化するための、キャンペーン・ビルダー・ワークフローの削除
  • オーディエンス構成および配信詳細により簡単にアクセスするための、電子メール受信トレイ形式のオーディエンス管理
  • 複数のオーディエンスでの重複を確認するためのオーディエンス比較レポート
  • ナビゲーションの使いやすさのための無限スクロール
  • アカウント間でオーディエンスが共有される方法および時期に対するインサイトのための可視性の共有
  • 操作管理のための、オーディエンスを作成したユーザーの表示
  • クロスデバイス数およびオーディエンス・リーチの拡張(Controlled Availability)
  • 個別の消費者ターゲッティングに関するより深いインサイト(Controlled Availability)

プラットフォーム内のすべての画面を再設計する将来の計画がありますが、このリリースは、ログイン、パートナの選択、オーディエンスの構築と配信、オーディエンス管理などの特定の画面セットを対象にしています。Oracle Data Cloud開発チームはプラットフォーム内での日常業務を容易にするために引き続きユーザー・ワークフローを強化および合理化するため、さらに更新された画面が今後数四半期にわたってリリースされます。

リリース日の近くになると追加情報が送信され、Oracle Data Cloud Platform Help Center内の製品ドキュメントが更新されて新しいユーザー拡張機能とワークフローが反映されます。

モバイル・サイトの廃止(2019年7月8日)

Oracle Data CloudプラットフォームでサイトIDが作成される方法は、今後変更される予定です。システムの拡張機能によって、モバイル・サイトIDの作成が不要になりました。そのため、2019年8月6日火曜日から、プラットフォームでは新しいモバイル・サイトIDがデフォルトで作成されなくなり、かわりに、そのデータが含まれるデスクトップ・サイトIDでデータが分類されます。

この変更により、サイトIDによるInventory TrendまたはSite Hitレポートの実行時にデスクトップ・トラフィックのスパイクが発生する場合があります。SDKや直接収集などを介して既存のモバイル・サイトでトラフィックが明示的に収集されないかぎり、すべてのモバイル・トラフィックはデスクトップに分類されるようになりました。プラットフォーム内でのモバイル収集または配信には影響せず、それ以上のアクションは必要ありません。

コンテナの作成の詳細は、ここを参照してください。

Facebookのインテグレーションへの変更(19年6月21日)

2019年7月16日火曜日から、Oracle Data Cloudプラットフォームでは、ピクセル・メソッドの貼付けによるFacebookへの配信がサポートされなくなります。Facebook - カスタム・オーディエンス(ピクセル)アプリを介してデータをFacebookに送信する必要があります。

Facebookへのデータの送信を続行するには、Facebook - カスタム・オーディエンス(ピクセル)アプリをインストールする必要があります。既存のすべてのピクセル貼付けのキャンペーンは引き続きFacebookに配信されますが、リファラURLを表示するために、新しいマクロ$REFERRER_URLが既存のピクセルURLに追加されます。この変更により、参照するドメインがtags.bluekai.comではなくFacebookに表示されるようになります。将来はピクセル貼付け配信が禁止されるため、すべての新しいキャンペーンはFacebookアプリのワークフローを利用する必要があります。

また、Facebookビジネスツール利用規約およびFacebook広告ポリシーに準拠して、自身のファーストパーティ・サイト(ユーザーが所有および操作するサイト)またはFacebookによって承認されたサイトのみで、Facebookピクセルを実装および発火してください。Facebookアプリを介して送信されるファーストパーティ・データ・キャンペーンを構成する際には、「Advanced Settings」セクションで「Win on All My Containers (Site IDs)」を選択し、該当するすべてのサイトIDを指定する必要があります。キャンペーンの構成詳細を更新し、所有および操作するプロパティに含まれるサイトIDを指定してください。

Facebook - カスタム・オーディエンス(ピクセル)アプリをインストールする方法、およびFacebookキャンペーンを適切に構成する方法の詳細は、ここを参照してください。

iOS SDKへの変更(19年6月18日)

Oracle Data Cloud Platformにデータを送信するための変更がiOS SDK実装に予定されています。2019年10月に予想されるiOSリリースに先立ち、Oracle Data Cloudでは2019年9月1日から、useWebviewメソッドがサポートされなくなります。そのため、iOS SDKを介して直接接続を使用するか、Oracle Data Cloudの直接収集方法を利用して、MAIDを直接送信することをお薦めします。

iOS SDKの詳細は、ここを参照してください。

オフライン・ファイルの直接アップロードを介して直接収集を利用する方法はここを、ユーザー・データAPIを介してサーバー側を利用する方法はここを参照してください。

セキュアでないHTTPタグを作成する機能の削除(19年5月31日)

Google Chromeでの変更に応じて、Oracle Data CloudプラットフォームではセキュアでないHTTPタグはサポートされなくなります。2019年6月26日水曜日から、Oracle Data Cloud製品およびエンジニアリング・チームは、UI内でセキュアでないHTTPタグを作成する機能を削除します。今後は、セキュアなHTTPSタグの作成のみが可能になります。

すべてのページを確実にセキュアにするために、サイトに必要な変更を行ってください。サイトが更新されない場合、2019年6月17日以降、Oracle Data Cloud製品およびエンジニアリング・チームはHTTPページをHTTPSに自動的にリダイレクトし始めます。CookieはHTTPで引き続き動作しますが、レイテンシが増加します。

コンテナの作成の詳細は、ここを参照してください。

Huluのインテグレーション・ワークフローへの変更(19年5月20日)

2019年6月20日木曜日から、新しいオーディエンスをHuluと共有する際、「Audiences」ページの「Receiver」フィールドで、「2554: Hulu - Publisher DMP」のかわりに、「6190: Hulu NEW - Publisher DMP」を指定する必要があります。

現在「2554: Hulu - Publisher DMP」で共有しているオーディエンスは、2019年6月20日木曜日までに、「6190: Hulu NEW - Publisher DMP」で再共有する必要があります。データ配信の継続性を確保するために、「2554: Hulu - Publisher DMP」で現在共有しているオーディエンスは引き続きアクティブに設定してください。

オーディエンス共有の詳細は、ここを参照してください。Huluのインテグレーションの詳細は、ここを参照してください。

期限切れ間近のキャンペーンに対する自動電子メール・アラート(19年5月10日)

期限切れ間近のライブ・データ・キャンペーンに電子メール通知が送信されるようになりました。今後は、キャンペーンが作成されたDMPパートナ・シートのユーザー・ログインに関連付けられたキャンペーン作成者または電子メール・アドレスは、次の30日間に期限が切れるようスケジュールされているすべてのキャンペーンのリストを含む、自動電子メール・アラートを毎月1日と16日に受信します。

この時点で必要なアクションはありません。

電子メール・アラートの設定の詳細は、ここを参照してください。

オーディエンスのリーセンシおよび頻度フィルタ・オプションの更新(19年5月9日)

Oracle Data Cloudプラットフォームのオーディエンス・ビルダー内のリーチ・フィルタと頻度フィルタは、予測リーチ計算と予想される配信精度を向上させるために更新されました。合理化されたオプションを使用して、オーディエンス作成時に簡単かつ迅速にカスタマイズできます。

これは何を意味しますか。

新しいオーディエンスを作成する際、オーディエンス・ビルダーに新しいリーセンシおよび頻度フィルタが表示されます。

  • 新しいリーセンシ・オプションは次のとおりです。「All」(デフォルト)、「1 day」、「Last 7 days」、「Last 10 days」、「Last 14 days」、「Last 20 days」、「Last 30 days」、「Last 45 days」、「Last 60 days」、「Last 90 days」、「Last 120 days」、「Last 180 days」。
  • 新しい頻度オプションは次のとおりです。
    • Minimum frequency: 「No limit」(デフォルト)、「1-15」、「20」、「25」、「30」、「40」、「50」、「100」、「200」。
    • Maximum frequency: 「1-15」、「19」、「24」、「29」、「39」、「49」、「99」、「199」、「No limit」(デフォルト)。

新しいリーセンシおよび頻度オプションをサポートするように、オーディエンスAPIが更新されていることに注意してください。

これは既存のオーディエンスにどのような影響を与えますか。

  • レガシー・リーセンシおよび頻度フィルタを有効にして作成されたオーディエンスでは、オーディエンスが編集されないかぎり、レガシー・フィルタが引き続き維持されます。既存のオーディエンスが編集されると、Oracle Data Cloudがリーセンシおよび頻度フィルタを更新し、レガシー・フィルタがレガシー増分に最も近い新規オプションに自動的に更新されることを示す、ポップアップ通知をオーディエンス・ビルダー内で受信します。

    たとえば、レガシー・リーセンシ・フィルタが「Last 42 days」に設定されている場合、新しいリーセンシ・フィルタは「Last 45 days」に更新されます。

  • デフォルトのリーセンシおよび頻度フィルタが設定されているオーディエンスには影響しません。
  • オーディエンス構成は最も近い新しい増分に更新されるため、オーディエンスが編集されないかぎり、キャンペーン配信には影響しません。

リーチおよび頻度フィルタの設定に関する詳細はどこで参照できますか。

製品ドキュメント・ハブ内で使用可能なリソースが複数あります。

  • オーディエンス・ビルダー内でのリーチ・フィルタおよび頻度フィルタの設定の詳細は、ここを参照してください。
  • オーディエンスAPIを利用する際のフィルタ設定の詳細は、ここを参照してください。

タクソノミ組織への更新(19年4月29日)

Oracle Data Cloud製品およびエンジニアリング・チームは、Oracle Data Marketplace内でOracle、AddThis、DatalogixおよびBlueKaiオーディエンスに変更を加え、オーディエンスの参照時にOracleオーディエンスをさらに目立つようにします。2019年4月29日の週から、Oracle Data Cloudのオーディエンスは次のように再配置され、名前が変更されます。

  • Oracleオーディエンス: Oracleオーディエンスの名前は、Audiences by Oracleに変更されます。
  • AddThisオーディエンス: AddThisオーディエンスは、ブランド・データ親ノードから独自の親ノードに移動され、Oracle AddThisという名前に変更されます。
  • Datalogixオーディエンス: Datalogixオーディエンスは、ブランド・データ親ノードから独自の親ノードに移動され、Oracle Datalogixという名前に変更されます。
  • BlueKaiオーディエンス: BlueKaiオーディエンスはOracleおよびブランド・データ・ノードから移動され、新しいOracle BlueKai親ノードで使用可能になります。

ライブ・キャンペーンのデータ配信には影響しません。現時点では、ユーザー側でのアクションは必要ありません。

Oracle Data Marketplaceの詳細は、ここを参照してください。

Audience Insightsの名前変更および再配置(2019年4月26日)

Oracle Data Cloud製品およびエンジニアリング・チームは、Oracle Data Cloudプラットフォームのナビゲーション・バーを更新して、Audience Insightsオファリングにユーザーをより直感的にルーティングします。2019年3月26日火曜日に、Audience Insightsの名前が変更され、ナビゲーション・バー内の新しい場所に配置されます。

3月26日から、2019年のレガシー・ブランディングが削除され、Audience Insightsは機能を正確に反映するように名前が変更されます。AddThisオンライン・プロファイルから導出された「Audience Insights」および「Keyword Custom」カテゴリへのアクセスは、ナビゲーション・バーの2つの異なる部分にあります。

ユースケース#1: アナリティクスとデータ戦略: キーワードのカスタム・カテゴリ、所有および操作される3Pカテゴリ、またはオーディエンスのメンバーを既知の個人のベースライン集団と比較する方法を理解するための他の入力をプロファイリングします。この機能は、「Analyze」→「Audience Intelligence」→「Audience Insights」にあります。

ユースケース#2:キャンペーン要件を満たすカスタム・キーワード・ベースのオーディエンスを作成します。この機能は、「Manage」→「Custom Categories」→「Keyword Custom」にあります。

オーディエンス・インサイトの詳細は、ここを参照してください。

Twitterアプリの一時的な削除(19年4月26日)

Oracle Data CloudとTwitterのインテグレーションは今後変更される予定です。Twitterでは、2019年4月末までにすべてのサードパーティ・パートナが新しいインテグレーションに移行することが義務付けられています。2019年4月26日金曜日から、Twitterの新しいインテグレーション要件に対応して、TwitterのCookieベースのアプリケーションがOracle Data Cloudプラットフォームから削除されます。

2019年4月26日以降は、新しいオーディエンスを作成したり、Twitterに送信することはできません。この日付以降、以前のインテグレーションを介して新しいオーディエンスがTwitterに送信されることはありませんが、Twitterのオーディエンス・レベルTTLは180日であるため、Cookieはオーディエンスが最後に配信されてから180日間存続します。Cookieの期限が切れるにつれて、オーディエンスのサイズは減少し続けます。

Trade Deskオーディエンス収集インテグレーションの更新(19年4月8日)

Oracle Data CloudおよびThe Trade Deskは、配信される様々なデータ・タイプ(つまりファーストパーティ・データのみと、ファーストパーティおよびサードパーティ・データまたはサードパーティ・データのみ)を区別する必要がある新しいインテグレーションに移行しています。新しい合理化されたインテグレーションによって、ファーストパーティ・エンドポイントのアクセス権も付与され、The Trade Desk側でルックアライク・モデル機能およびオーディエンス・インサイトを利用できるようになります。

2019年4月8日月曜日から、ファーストパーティ・データで構成され、The Trade Deskと共有されるすべての新規データ・キャンペーンは、Oracle Data Cloudプラットフォーム内の新しい地理的地域およびデータ・タイプ固有のTrade Deskアプリケーションを介して送信する必要があります。

古いTrade Deskアプリケーションは、2019年8月31日までプラットフォームで引き続き使用可能です。古いTrade Deskアプリケーションを介して送信され、2019年8月31日より後の終了日を持つライブ・キャンペーンは、新しいアプリケーションに移行する必要があります。キャンペーンは2019年8月31日までに移行する必要がありますが、できるだけ早く変更を行う必要があります。

Trade Desk担当者と協力して、ターゲッティングおよび適用可能なすべてのユースケースが考慮されていることを確認してください。キャンペーンが正常に移行されたことをThe Trade Deskが確認するまで、古いキャンペーンの実行を継続しておく必要があります。

新しいインテグレーションの詳細は、ここここを参照してください。

顧客データ・ファイルの新しいSFTPの場所(19年3月31日)

Oracle Data Cloudは新しい内部Oracleデータ・センターに移行しており、これにより、特に可用性が向上し、データ・ファイルのアップロードおよび取得のためのアクセス資格証明が強化されます。その結果、データ・ファイルのアップロードおよびダウンロードを行う新しいSFTP (セキュア・ファイル転送プロトコル)の場所(sftp.bluekai.com)に移行する必要があります。移行の期限は2019年3月31日まで延長されました。

この移行により、公開キーを介してSFTPの場所にアクセスできるようになり、ユーザー名とパスワードの指定は不要になります。この変更を準備し、ファイルへの中断のないアクセスを可能にするには、既存のSFTP構成の詳細を更新するためにOracle Data Cloud開発チームと共有できるSSH公開キー(キーの公開側のみ)を提供してください。

2019年3月31日までに新しいSFTPの場所に移動することが重要ですが、できるだけ早く変更を行う必要があります。

ロシアおよび中国からのサードパーティ・データ収集のブロック(19年3月5日)

2019年3月5日木曜日から、Oracle Data Cloudでは中国およびロシアからのサードパーティ・オーディエンスは提供されなくなります。これらの地域で要件が増加したためです。これらの地域のサードパーティ・オーディエンスは、オーディエンス・データ・マーケットプレイスで使用できなくなります。データ禁輸措置の詳細は、ここを参照してください。

DMPドキュメント・ハブの名前の変更および再配置(19年2月15日)

DMPヘルプ・センターおよび製品ドキュメント・ハブは、Oracle Data Cloudプラットフォーム・ヘルプ・センターにブランド変更されました。2019年2月15日金曜日から、ヘルプおよびドキュメントには、https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/data-cloud/data-cloud-help-centerでアクセスできます。古いWebアドレスへのリンクは無期限に機能しますが、アクセスを容易にするために新しいリンクをブックマークしてください。

Googleオーディエンス名ポリシーへの変更(19年2月10日)

2019年2月10日から、Googleでは、すべてのオーディエンス名が、特定のオーディエンスに含まれるデータの構成を正確に反映している必要があります。

サードパーティ・データのみ、またはファーストパーティ・データとサードパーティ・データで構成され、Oracle Data Cloudプラットフォーム内のオーディエンス収集アプリケーションを介してGoogleに送信されるすべての新しいオーディエンスは、新しい命名構造に従う必要があります。これには、サードパーティ・データの領域に対して実行されるルックアライク・モデルが含まれます。ファーストパーティ・データの領域に対して実行されるルックアライク・モデルを含む、ファーストパーティ・データのみで構成されるオーディエンスには影響はありません。ファーストパーティ・データのみを含むオーディエンスには、引き続き任意の名前を付けることができます。

オーディエンスが新しい命名構造に従っていない場合、Googleは、プラットフォームに配信された後にオーディエンスを拒否することがあります。添付デッキには、新しい命名構造のガイドラインや、オーディエンスの命名に関するいくつかのベスト・プラクティスのヒントが含まれています。

既存のキャンペーンについては、アクションは必要ありません。

Googleのグローバル・ポリシー変更に関する追加の質問がある場合、Google担当者に連絡することをお薦めします。

データ精度の向上(2019年1月から2月)

  • MAID TTLロジックへの変更
  • 2回目の存続期間イベントでのプロファイルの作成およびダブルタップ・ロジックの削除
  • データ・センター統合
  • Cookie TTLウォーターフォール・ロジックへの変更

Oracle Data Cloudは、デバイス全体で非常に正確で特定可能なオーディエンスを提供することに焦点を当て続けているため、ユーザー・プロファイルがアクティブである期間を、ユーザー・プロファイルが最初に作成されたときやユーザーのCookieが最初にオンラインで検出されたときではなく、プロファイルが最後にオンラインで検出されたときに基づいて最適化する更新をリリースします。また、ユーザーのCookieがエコシステム内で2回検出された場合にのみ、ユーザー・プロファイルのカウントが開始されます。これは今日のモバイルベースの環境で行われていますが、このロジックはデスクトップCookieにも拡張されます。その結果、ターゲットする使用可能ユーザーの予想がより正確になります。

このロジックの変更により、Oracleプラットフォーム内のインベントリ数が変動し、メディア・パートナへの合計配信が減少する場合があります。規模が縮小しているように見えることがありますが、実用性の低いCookieを削除することで、アクティブなプロファイルの品質とより正確な配信を最適化しました。

データ有効期限ポリシーの詳細は、ここを参照してください。