表16-77に、Oracle ACFS暗号化用コマンドの概要を示します。Oracle ACFS暗号化の概要は、「Oracle ACFS暗号化」を参照してください。
すべてのプラットフォームでacfsutil
help
を実行して、ヘルプ・テキストを表示できます。すべてのプラットフォームでacfsutil
version
を実行して、Oracle ACFSのバージョンを表示できます。
Windowsプラットフォームでコマンドにオプションを付けて入力するときには、オプションとともに-
のかわりに/
を使用します。たとえば、acfsutil
-h
を使用してLinuxプラットフォームでacfsutil
のヘルプを表示できます。Windowsプラットフォームでは、acfsutil
/h
を使用します。
Windowsオペレーティング・システムでのマウント・ポイントには、ドライブ文字またはドライブ文字を含むディレクトリのどちらも指定できます。コマンドでドライブ文字を使用する場合、指定したドライブで最後にアクセスしたパスへのWindowsパス置換のトリガーを防ぐために、ドライブ文字にバックスラッシュ(\
)を含めます(例: M:\
)。
表16-77 Oracle ACFS暗号化用のコマンドの概要
コマンド | 説明 |
---|---|
Oracle ACFSファイルシステムの暗号化関連の情報を表示します。 |
|
暗号化キー用のストレージを作成します。 |
|
Oracle ACFSファイルシステムの暗号化を無効にします。 |
|
Oracle ACFSファイルシステムを暗号化します。 |
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Oracle ACFSファイルシステムの新しいキーを作成し再暗号化します。 |
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Oracle ACFSファイルシステムの暗号化パラメータを設定または変更します。 |
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暗号化キーストアを移行します。 |