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Oracle® Databaseユーティリティ
12cリリース1 (12.1.0.2)
B71303-09
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22 オリジナルのエクスポート

オリジナルのエクスポート・ユーティリティ(exp)により、Oracle Databaseのデータをオペレーティング・システムのファイルにバイナリ形式で書き込みます。このファイルはデータベースの外部に格納されるため、オリジナルのインポート・ユーティリティを使用して、別のOracle Databaseに読み込むことができます。

注意:

オリジナルのエクスポートは、Oracle Database 11gからは原則としてサポートされなくなりました。Oracle Database 11gで唯一サポートされているオリジナルのエクスポートの使用法は、XMLTypeデータのOracle Database 10gリリース2 (10.2)以前への下位移行です。したがって、オリジナルのエクスポートおよびインポートが必要な次の場合を除いて、データ・ポンプ・エクスポートおよびインポート・ユーティリティを使用することをお薦めします。

  • オリジナルのエクスポート・ユーティリティ(exp)を使用して作成されたファイルをインポートする必要がある。

  • オリジナルのインポート・ユーティリティ(imp)を使用してインポートされるファイルをエクスポートする必要がある。このような例として考えられるのは、Oracle Database 10gからデータをエクスポートし、それより前のデータベース・リリースにインポートする場合です。

次のトピックを参照してください。