標準の AI 配備や zoneadm コマンドを使用した Oracle Solaris ゾーンのインストールなど、統合アーカイブでは Automated Installer (AI) プロファイルの使用をサポートする配備シナリオをサポートしています。
システム構成情報を保持するアーカイブタイプの場合、sysconfig プロファイルを使用するとこの構成がオーバーライドされます。sysconfig プロファイルを使用しない場合、アーカイブを配備する際に、コンソールで対話式のシステム構成画面が起動することがあります。詳細は、Oracle Solaris 11.3 システムのインストール の 第 11 章, AI クライアントのシステム構成パラメータの定義を参照してください。
sysconfig では SMF 構成の階層化がサポートされているため、復旧用アーカイブの配備で構成をオーバーライドするために sysconfig プロファイルを使用しても、一部の SMF 構成データが保持される場合があります。sysconfig プロファイルでオーバーライドされない情報は、配備に引き継がれます。詳細は、Oracle Solaris 11.3 でのシステムサービスの管理 の リポジトリレイヤーを参照してください。