コマンド行インストーラのコマンド行オプション
   次のコマンド行オプションは、developerstudio.sh コマンド行インストーラを起動するときに有効です。
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| --create-symlinks | Oracle Developer Studio 12.5 ソフトウェアおよびマニュアルページへのシンボリックリンクを、/usr/bin ディレクトリと /usr/share/man ディレクトリに作成します。 |  
| --current-zone-only | 現在のゾーンのみにインストールします。インストーラを大域ゾーンで実行する場合、このオプションを使用すると、インストールする製品はそのゾーンでのみ表示されます。 |  
| --extract-installation-data directory | インストールデータを抽出し、インストールを実行しません。 |  
| --generate-desktop-distr | デスクトップオペレーティングシステム用に構成された IDE (コードアナライザをインストールする場合はそれも) の配布を含む zip ファイルを生成します。-desktop-distribution.zip という zip ファイルが、Oracle Developer Studio インストールの lib ディレクトリに置かれます。 |  
| --help | オプションに関する情報を表示します。 |  
| --ignore-arch | システムアーキテクチャーの確認を無効にします (Oracle Solaris システムのみ) |  
| --install-components component_name,component_name,... | 指定されたコンポーネントだけをインストールします。有効な component_name は、c-and-cpp-compilers、code-analyzer-tool、dbx-debugger、dbxtool、dmake、fortran-compiler、oic、performance-and-thread-analysis-tools、performance-library、studio-ide、japanese-localization、および simplified-chinese-localization です。 |  
| --installation-location directory | Oracle Developer Studio ソフトウェアを、デフォルトのインストールディレクトリ /opt ではなく、指定したディレクトリにインストールします。 |  
| --javahome directory | インストーラを実行するときに directory 内の JDK を使用します。インストーラがシステムの標準の場所で JDK を見つけられない場合に、このオプションを使用して JDK の場所を示す必要があります。 |  
| --libraries-only | 実行時ライブラリのみをインストールします。 |  
| --locale locale | 指定した locale を使用して、インストーラのデフォルトロケールをオーバーライドします。有効なロケールは、en (英語)、ja (日本語)、zh (簡体字中国語) です。  |  
| --nfs-server | NFS サーバーインストールモードを使用します。インストーラはサーバーに必要な Oracle Solaris パッチが存在しているかどうかを確認せず、/usr/bin ディレクトリにシンボリックリンクを作成しません。 |  
| --non-interactive | コマンド行モードでインストーラを起動します。 |  
| --print-components-description | -install-components オプションに使用できるコンポーネント名を一覧表示します |  
| --silent-logs-dir directory | インストーラのログファイルを、指定されたディレクトリにメッセージを表示せずに書き込みます。 |  
| --state state_file .xml | グラフィカルインストーラによって記録された状態ファイルを再生して、インストールセッションをメッセージを表示せずに繰り返します。このオプションを使用すると、コマンド行モードで製品コンポーネントのサブセットをインストールできます。 |  
| --tempdir directory | デフォルトで、インストーラは一時データを /tmp ディレクトリに抽出します。十分な空き容量がシステムの /tmp ディレクトリにない場合、インストーラ用の別のディレクトリを指定できます。 |  
| --use-alternative-root directory | デフォルトのルートディレクトリ / ではなく、指定したルートディレクトリにインストールします。代替ルートとして使用するディレクトリのフルパスを指定します。このオプションは、Oracle Solaris 10 を実行するシステムでのみ有効です。 |  
| --verbose | 詳細な出力をコンソールに書き込みます。 |  |