Oracle® Developer Studio 12.5: インストールガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 7 月
 
 

Oracle Solaris 10 および Linux プラットフォームのインストーラ、アンインストーラ、install_patches ユーティリティーのコマンド行オプション

この付録では、パッケージインストーラとアンインストーラのすべてのオプションについて説明します。

グラフィカルインストーラのコマンド行オプション

次のコマンド行オプションは、グラフィカルインストーラを起動するときに有効です。

--current-zone-only
現在のゾーンのみにインストールします。インストーラを大域ゾーンで実行する場合、このオプションを使用すると、インストールする製品はそのゾーンでのみ使用可能になります。
--help
オプションに関する情報を表示します。
--ignore-arch
システムアーキテクチャーの確認を無効にします (Oracle Solaris システムのみ)
--javahome directory
インストーラを実行するときに directory 内の JDK を使用します。インストーラがシステムの標準の場所で JDK を見つけられない場合に、このオプションを使用して JDK の場所を示す必要があります。
--libraries-only
実行時ライブラリのみをインストールします。
--locale locale
指定した locale を使用して、インストーラのデフォルトロケールをオーバーライドします。有効なロケールは、en (英語)、ja (日本語)、zh (簡体字中国語) です。
--nfs-server
NFS サーバーインストールモードを使用します。インストーラはサーバーに必要な Oracle Solaris パッチが存在しているかどうかを確認せず、/usr/bin ディレクトリにシンボリックリンクを作成しません。
--output output_file
インストーラのすべての出力を、指定したファイルに書き込みます。
--record state_file.xml
コマンド行インストーラを使用して別のシステムでインストールを繰り返せるように、グラフィカルインストーラにインストーラセッションを記録します。このオプションは、製品コンポーネントのサブセットを複数システムにインストールする場合に特に役立ちます。
--tempdir directory
デフォルトで、インストーラは一時データを /tmp ディレクトリに抽出します。十分な空き容量がシステムの /tmp ディレクトリにない場合、インストーラ用の別のディレクトリを指定できます。
--verbose
詳細な出力をコンソールに書き込みます。