Oracle® Developer Studio 12.5: IDE クイックスタートチュートリアル

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更新: 2016 年 6 月
 
 

プロジェクトへのファイルの追加

以降のセクションでは、各種ファイルとフォルダを現在のプロジェクトに追加する方法 (ファイルとフォルダの作成、または既存のソースの導入) について説明します。

プロジェクトの論理ファイルおよびフォルダの作成

論理フォルダを作成して、プロジェクトに追加できます。論理フォルダはディスクに格納されません。物理ビューのプロジェクトファイルを整理することがその目的のためです。

  1. 「プロジェクト」タブをクリックします。

  2. CppApplication_1 プロジェクトのプロジェクトノードを右クリックして、「新規論理フォルダ」を選択します。新しい論理フォルダがプロジェクトに追加されます。

  3. 新しい論理フォルダを右クリックして、「名前の変更」を選択します。新しいフォルダに付ける名前を入力します。

ファイルとフォルダの両方を既存のフォルダに追加できます。論理フォルダは入れ子にすることができます。

プロジェクトの新規ソースファイルの作成

新規ソースファイルを作成して、プロジェクトに追加できます。

  1. 「ソースファイル」フォルダを右クリックして、「新規」>「C main ファイル」を選択します。

  2. 「名前と場所」ページで、newmain が「ファイル名」フィールドに表示されます。

  3. 「完了」をクリックします。


注 -  この場合、プロジェクトを作成したときにデフォルトで追加された main.cpp ファイルは必要ありません。

プロジェクトのヘッダーファイルの作成

新規ヘッダーファイルを作成して、プロジェクトに追加できます。

  1. 「ヘッダーファイル」フォルダを右クリックして、「新規」>「C ヘッダーファイル」を選択します。

  2. 「名前と場所」ページで、newfile が「ファイル名」フィールドに表示されます。

  3. 「完了」をクリックします。

newfile.h ファイルがプロジェクトディレクトリのディスクに作成され、「ヘッダーファイル」フォルダに追加されます。

既存ファイルのプロジェクトへの追加またはプロジェクトからの削除

    2 つの方法で、既存のファイルをプロジェクトに追加できます。

  • 「ソースファイル」フォルダを右クリックして、「既存の項目を追加」を選択します。「項目を選択」ダイアログボックスを使用してディスク上の既存ファイルを選択して、ファイルをプロジェクトに追加できます。

  • 「ソースファイル」フォルダを右クリックして、「フォルダから既存の項目を追加」を選択します。「フォルダの追加」ダイアログボックスを使用して、既存ファイルを含むフォルダを追加します。

既存の項目の追加に「新規」メニュー項目を使用しないでください。「名前と場所」パネルから、ファイルがすでに存在していることが通知されます。

プロジェクトのフォルダからファイルを削除するには、ファイル名を右クリックします。次に、「プロジェクトから削除」を選択します。