CSR を作成して送信する (Linux または Oracle Solaris)

各 Oracle Fabric Manager ホストの CSR を作成するには、サーバーの公開鍵を生成したあと、その鍵を CSR に埋め込みます。公開鍵は各 Oracle Fabric Manager ホストに一意に関連付けられており、別のサーバーに移動したり別のサーバーで使用したりすることはできません。

1. xms_cacerts ファイルを削除することで、既存の証明書を削除します。

   rm /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts

2. keytool ユーティリティーを使用して Oracle Fabric Manager ホスト用の証明書を生成します。

   keytool ユーティリティーは Java 1.8 (Oracle JRE) パッケージに含まれており、標準的な任意のサーバー OS 上で動作します。詳細については、https://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/tools/unix/keytool.html を参照してください。

   keytool -genkeypair -alias xms -keyalg RSA -keystore /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts -keysize 2048

3. CSR を作成します。

   keytool -certreq -keyalg RSA -alias xms -file /opt/xsigo/xms/conf/certreq.csr -keystore /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts

4. CSR を編集し、正しい情報が含まれていることを確認します。

   CSR が正しくない場合は、正しい情報を入力します。

   vi /opt/xsigo/xms/conf/certreq.csr

5. CSR を CA (VeriSign など) に提出します。

   CSR を送信し、CA からの電子メールを受信したら、CA 証明書をインストールする (Linux または Oracle Solaris)に進みます。

関連情報

• CA 証明書をインストールする (Linux または Oracle Solaris)