デフォルトのユーザー名およびパスワードは、Oracle Solaris、Linux、または Windows Oracle Fabric Manager ホストの Oracle Fabric Manager で異なっています。
Oracle Solaris の場合、デフォルトのユーザー名とパスワードは、Oracle Solaris サーバーのデフォルトのユーザーアカウント (root) と同じです。追加のユーザーアカウントを構成してもかまいませんが、それらは非 root ユーザーアカウントとして構成する必要があります。
Linux の場合、デフォルトのユーザー名とパスワードは、Linux サーバーのデフォルトのユーザーアカウント (root) と同じです。追加のユーザーアカウントを構成してもかまいませんが、それらは非 root ユーザーアカウントとして構成する必要があります。
Windows の場合、デフォルトのユーザー名とパスワードは、Windows サーバーのデフォルトの管理者アカウント (administrator) と同じです。追加のユーザーアカウントを構成してもかまいませんが、それらは非管理者ユーザーアカウントとして構成する必要があります。
Oracle Fabric Manager への初回アクセス時には、デフォルトのユーザー名とパスワードを使用します。プラグインなどの追加機能をインストールするには、これらのアカウント (root、administrator、または ofmadmin) のいずれかが必要です。Oracle Fabric Manager にログインしたあと、(root、administrator、または ofmadmin アカウントを使用し続ける代わりに) 専用のユーザーアカウントを作成します。
Oracle Fabric Manager への初回ログイン後は、特定の権限を持つ追加のユーザーアカウントを作成します。Oracle Fabric Manager 5.0.2 管理ガイド の ユーザーの管理を参照してください。root 以外の追加ユーザーアカウントを作成するときには、これらのユーザーアカウントがベースとなる OS にも存在する (Oracle Solaris、Linux、または Windows のいずれかのユーザーアカウント) 必要があることに注意してください。ベースとなるユーザーアカウントがサーバーの OS レベルに存在していない場合や、ユーザー名の間に違いがある場合には、Oracle Fabric Manager にログインできません。