ソフトウェアをアップグレードする (Windows または Linux)
Oracle Fabric Manager ソフトウェアをバージョン 5.0.2 にアップグレードするときは、Oracle JRE 1.8 への更新も必要です。
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GUI から Oracle Fabric Manager のバックアップを実行します。
Oracle Fabric Manager 5.0.2 管理ガイド の バックアップの実行を参照してください。
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XML ファイルを xms-backups ディレクトリからほかの場所 (ネットワークドライブなど) にコピーします。
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Oracle Fabric Manager をシャットダウンします。
Oracle Fabric Manager サービスを停止するを参照してください。
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Oracle JRE 1.8 にアップグレードします。
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JRE を使用しているプログラムを確認するための問い合わせを実行します。
例:
rpm -q -whatrequires jre
xsigo-xms-4.2.0_OFM-1.noarch
Oracle Fabric Manager (および関連するプラグイン) 以外のパッケージで JRE を使用する場合は、続行する前に、JRE のアップグレードがそれらのプログラムに与える影響について考慮してください。
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使用している OS 用の JRE 1.8 パッケージを次からダウンロードします。
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jre8-downloads-2133155.html
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以前の JRE パッケージをアンインストールします。次に例を示します。
rpm -e jre-1.6.0_45-fcs.i586 -nodeps
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新しい JRE パッケージをインストールします。次に例を示します。
rpm -i jre-8u60-linux-i586.rpm
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JRE 1.8 がインストールされていることを確認します。
java -version
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Oracle Fabric Manager を 5.0.2 にアップグレードします。
注 -
インタフェースの「Oracle Fabric Manager 構成のバックアップ」オプションを使って構成を定期的にバックアップします。
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Windows の場合、ソフトウェアをインストールする (Windows)を参照してください。
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Linux の場合、ソフトウェアをインストールしたディレクトリから次のように入力します。
rpm -Uvh xsigo-xms-<version>-1.noarch.rpm
このアクションにより、Oracle Fabric Manager ホストがシャットダウンされ、データベースを削除しなくても /opt/xsigo/xms ディレクトリ内のインストールが置き換えられ、サーバーが再起動されます。Oracle Fabric Manager 内のデータ (I/O テンプレートやクラウドなど) はすべて維持されます。