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Oracle® Fabric Manager 5.0.2 インストールガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

CA 証明書をインストールする (Linux または Oracle Solaris)

CA からの電子メールを受信したら、この手順に従って証明書を Oracle Fabric Manager ホストにインポートします。


注 -  証明書は寿命があり、更新しない場合は期限切れになります。証明書をインストールし、証明書エラーが発生することなく Oracle Fabric Manager が実行していたときに、突然、証明書エラーページが再度表示されるようになった場合は、証明書の有効期限を確認してください。
  1. CA からの電子メールの指示をすべて実行することで、中間証明書を Oracle Fabric Manager ホストにインポートします。
  2. Oracle Fabric Manager ホストで、keytool ユーティリティーを使用してプライマリおよびセカンダリ中間証明書ファイルを作成します。
    1. プライマリ中間ファイルの場合:
      keytool -import -trustcacerts -alias primaryintermediate -keystore /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts 
      -file /opt/xsigo/xms/conf/primary_inter.cer
    2. セカンダリ中間ファイルの場合:
      keytool -import -trustcacerts -alias secondaryintermediate -keystore /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts
      -file /opt/xsigo/xms/conf/secondary_inter.cer
  3. 作成したばかりの中間ライセンスに対して SSL 証明書ファイルを作成します。
    keytool -import -trustcacerts -alias xms -keystore /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts -file /opt/xsigo/xms/conf/ssl_cert.cer
  4. xms_cacerts ディレクトリの内容を .txt ファイルとして確認します。

    プロンプトが表示されたら、キーストアのパスワードを入力します。キーストアは、すべての公開鍵と署名付き証明書を含む、Oracle Fabric Manager ホスト上のデータベースです。署名付き証明書のインストール時にキーストアのパスワードを再度入力する必要があります。

    keytool -list -v -keystore /opt/xsigo/xms/conf/xms_cacerts
    Enter keystore password: enter your keystore password
  5. xms/conf ディレクトリにある server.xml ファイルに、標準的な UNIX エディタを使って次の行を追加します。
    keystoreFile="conf/xms_cacerts"
    keystorePass=keystore-password
  6. Oracle Fabric Manager サービスを再起動します。
    • Linux サーバーでは次のように入力します。
      service xms stop
      service xms start
    • Oracle Solaris サーバーでは次のように入力します。
      svcadm disable xms
      svcadm enable xms
  7. CA から受信した電子メールを参照し、証明書をブラウザにインポートするための手順に従います。
  8. 証明書が正しくインポートされたら、ブラウザを起動してセキュリティーオプションをチェックし、証明書がインストールされたことを確認します。
  9. 証明書を調べ、指定した情報が正しいことを確認します。

    例:

    • Firefox ブラウザでは次のメニューパスに従います。
      「ツール」->「オプション」->「詳細」タブ ->「証明書を表示」
    • Internet Explorer ブラウザでは次のメニューパスに従います。
      「ツール」->「インターネットオプション」->「コンテンツ」タブ->「証明書」
  10. Oracle Fabric Manager にログインします。

    証明書が正しくインストールされていれば、証明書エラーページはもう表示されないはずです。Oracle Fabric Manager を実行している以前のブラウザセッションがあった場合は、証明書のインストール後、ブラウザを完全に閉じてから Oracle Fabric Manager にふたたびログインしてください。このアクションによって、ブラウザのキャッシュがクリアーされます。

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