システムシャットダウンや定常的な保守の際にユーザーのログインを一時的に無効にします。
スーパーユーザー
root 役割が割り当てられているユーザー
solaris.system.maintenance 承認が割り当てられているユーザー
詳細は、nologin(5) のマニュアルページを参照してください。
始める前に
solaris.admin.edit/etc/nologin 承認が割り当てられている管理者になる必要があります。デフォルトでは、root 役割がこの承認を持っています。詳細は、Securing Users and Processes in Oracle Solaris 11.4 の Using Your Assigned Administrative Rightsを参照してください。
# pfedit /etc/nologin
solaris.admin.edit/etc/nologin 承認の使用の例については、使用例 8, ユーザーログインを無効にする を参照してください。
この例では、ユーザーが、システム使用不可の通知の書き込みを承認されます。
$ pfedit /etc/nologin ***No logins permitted.*** ***The system will be unavailable until 12 noon.***