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Oracle® Solaris 11.4 でのシステムおよび接続されたデバイスのセキュリティー保護

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更新: 2018 年 8 月
 
 

ILOM を使用した、USB ポートへのアクセスの防止

Oracle ILOM は、T7 プラットフォームなど一部の SPARC プラットフォームにプリインストールされているシステム管理ファームウェアです。Oracle ILOM を使用すると、サーバーにインストールされているコンポーネントをアクティブに管理およびモニターできます。


注 -  次の手順は、すべてのプラットフォームで完全にサポートされているわけではありません。このオプションが使用可能かどうかを判断するには、使用しているプラットフォームのマニュアルを確認してください。

ILOM を使用して USB ポートを無効にする方法

始める前に

このタスクには Oracle ILOM のツールを使用します。この手順を使用するには、ILOM にアクセスできる必要があります。詳細は、Oracle® Integrated Lights Out Manager のドキュメントライブラリを参照してください。

  1. ILOM で、USB 制御を無効状態に設定します。
    ->set /SYS/MB/USB_CTRL requested_config_state=Disabled
  2. 設定を有効にするために、DC 電源の再投入を開始します。
    ->stop /SYS
    ->start /SYS