Oracle Java Cloud Serviceインスタンスに対してOracle Coherenceを有効にすると、クラウドにデプロイされるCoherenceアプリケーションにインメモリー・データ・グリッドおよびキャッシュを使用できます。
注意:
このドキュメントやその他のドキュメントでは、目的を明確にするために、Oracle Java Cloud ServiceでOracle Coherenceを使用するようにプロビジョニングされたサービス・インスタンスをOracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスと呼びます。Oracle Java Cloud ServiceでOracle Coherenceの使用を開始する場合は、次のタスクをガイドとして参照してください。
| タスク | 説明 | 詳細情報 |
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Oracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスのプロビジョニングで使用される容量単位についての理解 |
サービス・インスタンスの作成時に、デフォルト容量単位を使用するか、カスタム容量単位を定義するかを宣言する必要があります。 |
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Oracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスの作成 |
Oracle Java Cloud Serviceを開始する前にの前提条件の手順が完了していることを必ず確認してください。 Oracle Java Cloud Service Consoleを使用してサービス・インスタンスを作成する場合、Oracle Java Cloud Service内でOracle Coherenceを使用するための環境がユーザー用に正しくプロビジョニングされて構成されるように、選択する必要がある特定のオプションと指定する必要がある特定のCoherenceデータ層の詳細があります。
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サービス・インスタンスへのCoherenceアプリケーションのデプロイ |
WebLogic Server管理コンソール、Fusion Middleware Control、WebLogic Scripting ToolコマンドまたはIDEを使用して、アプリケーションをデプロイおよびデプロイ解除します。 |
Oracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスへのアプリケーションのデプロイについて |
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サービス・インスタンスのCoherenceデータ層のスケーリング |
サービス・インスタンスでの負荷の増加または減少に備えて、必要な合計キャッシュ容量を増減できます。 スケーリング操作では、最初のプロビジョニングの際にサービス・インスタンスに宣言された容量単位定義に基づき、ストレージ対応ノードを追加または削除します。 |
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特定の容量単位の削除 |
Coherenceデータ層のスケール・インを実行するには、特定の容量単位で指定された特定のストレージ対応ノードを削除します。 |
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サービス・インスタンスのバックアップ |
オンデマンド・バックアップの開始、自動バックアップのスケジューリング、バックアップの保存ポリシーおよびストレージの設定、バックアップのダウンロード、およびバックアップの管理(リストア、アーカイブおよび削除)を行います。 |
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サービス・インスタンスのパッチ |
パッチを適用するか、パッチをロール・バックします。 |
Oracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスへのパッチ適用について |
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Coherenceデータ層の追加 |
まだOracle Coherenceが有効ではない既存のサービス・インスタンスに、ストレージ対応サーバーのデータ層WebLogic Serverクラスタを追加します(REST APIの場合のみ)。 |
『Oracle Cloud Oracle Java Cloud Service REST API』のCoherenceデータ層クラスタの追加に関する項 |
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Coherenceデータ層の削除 |
データ層WebLogic Serverクラスタ全体をサービス・インスタンスから削除します(REST APIの場合のみ)。 |
『Oracle Cloud Oracle Java Cloud Service REST API』のCoherenceデータ層クラスタの削除に関する項 |
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サービス・インスタンスへのアクセスの管理 |
サービス・インスタンスを中断します(ロード・バランサが有効な場合)。 サービス・インスタンスを停止または起動します。 サービス・インスタンスを停止または起動するとき、Coherenceデータ層上の管理対象サーバーのすべての仮想マシンも停止または起動することに注意してください。 停止すると、Coherenceキャッシュ内のデータはすべて失われます。 |
Oracle Java Cloud Serviceインスタンスの中断 |
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サービス・インスタンスの削除 |
サービス・インスタンス全体を削除します。 |
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REST APIを使用したOracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスの作成および管理 |
Oracle Java Cloud ServiceのREST APIでは、WebベースのOracle Java Cloud Service Consoleを使用してOracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスを作成および管理する代替方法が提供されます。 たとえば、REST APIを使用して、Oracle WebLogic Server 12c (12.1.3)またはOracle WebLogic Server 12c (12.2.1)と、Enterprise Edition with Coherenceを実行するようにすでにプロビジョニングと構成が行われたOracle Java Cloud Serviceインスタンスに対してOracle Coherenceを有効化できます。 |
REST APIを使用したOracle Java Cloud Service-Coherenceインスタンスの作成および管理について |