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Oracle® Developer Studio 12.6 リリースの新機能

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更新: 2017 年 7 月
 
 

パフォーマンスアナライザの新機能

このセクションでは、このリリースでのパフォーマンスアナライザおよび関連ツールの新機能の概要を示します。詳細は、パフォーマンスアナライザのヘルプを参照してください。

  • 新しい「ビジュアル呼び出しツリー」ビュー - 「ビジュアル呼び出しツリー」という新しいビューには、実行のホットパスがフレームグラフと呼ばれるグラフィカル形式で表示されます。

    image:「ビジュアル呼び出しツリー」ビューには実行のホットパスがグラフィカル形式で表示されます。

    詳細は、Oracle Developer Studio 12.6: Performance Analyzer の Flame Graph Viewのマニュアルを参照してください。

  • Scala アプリケーションの新規サポート - Scala アプリケーションの分析の初期サポートが追加されました。

  • GNU インライン化の分析の機能強化 - GNU コンパイラでコンパイルされたバイナリの場合、「PC」および「逆アセンブリ」ビューで、インライン化された命令と、もっとも深いインライン化されたコードに関連するソースが特定されるようになります。

  • 「メモリー領域」の機能強化 - ユーザーレベルのビューの名前と説明を示すように「メモリー領域」ビューの名前が更新されました。

  • <no Java callstack recorded> の分析の向上 - JVM が特定のサンプルの現在の Java 呼び出しスタックを取得できない場合、アナライザはそのサンプルを <no Java callstack recorded> として報告します。このリリースでは、「PC」ビューで、欠落している Java 呼び出しスタックに関連するエラーコードが説明されます。また、フィルタを使用して <no Java callstack recorded> を分離したり、マシンモードに切り替えて欠落している Java 呼び出しスタックおよび関数を分析したりできます。

  • 大規模な jar ファイルのサポート - 大規模な jar ファイルを使用する Java および Scala アプリケーションがサポートされるようになりました。

  • インテルコンパイラ -ipo のサポート - パフォーマンスアナライザでは、インテルの –ipo フラグでコンパイルされたコードをサポートするようになりました。

  • ビュー履歴のナビゲーション機能 - 新しいコントロールでは、以前開いていたビューへのナビゲーションをサポートします。