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Oracle® Developer Studio 12.6 リリースの新機能

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更新: 2017 年 7 月
 
 

パフォーマンスアナライザについて

パフォーマンスアナライザは、アプリケーションの動作をユーザーが把握できるようにすることで、コード内で問題となっている領域を見つけることができます。これは、システムリソースをもっとも多く使用している関数、コードセグメント、およびソース行を識別します。パフォーマンスアナライザは、単一スレッド、マルチスレッド、およびマルチプロセスのアプリケーションのプロファイルを作成でき、プロファイリングデータを提供することで、アプリケーションのパフォーマンスを改善できる場所を特定するのに役立てることができます。

パフォーマンスアナライザは、次のような一連のコマンドおよびツールで構成されています。

collect ユーティリティー

ユーザーレベルのプログラム上のプロファイリングデータを収集します。

er_kernel ユーティリティー

Oracle Solaris カーネル上のプロファイリングデータを収集します。

er_print ユーティリティー

プロファイリング情報をテキスト形式で表示します。

パフォーマンスアナライザ GUI

プロファイリング情報をグラフィカルに表示します。

スレッドアナライザは、マルチスレッドの問題に的を絞ることが可能な関連ツールです。

詳細は、Oracle Developer Studio 12.6: Performance AnalyzerおよびOracle Developer Studio 12.6: Performance Analyzer Tutorialsを参照してください。