始める前に
Hardware Management Pack コンポーネントを手動でインストールするには、root 権限でシステムにログインする必要があります。
Oracle Hardware Management Pack をインストールする前に、前提条件セクションおよび インストールに関する問題セクションを参照して、インストールされている OS に関連する情報を確認してください。
Hardware Management Pack をダウンロードして展開します。ソフトウェアの入手を参照してください。
この手順では、ファイルを展開するディレクトリを extract-directory と記載します。
インストールを正常に行うには、Hardware Management Pack のパッケージの依存関係を満たす必要があります。詳細は、ソフトウェアの依存関係を参照してください。
Oracle Solaris OS では、pkgadd(1M) の制限により、Hardware Management Pack を展開するパスに空白を含めると、インストールプロセスを続行できません。
システムに、QLogic または Emulex のテクノロジを使用するアダプタが組み込まれている場合、Hardware Management Pack に付属の適切なサードパーティーユーティリティーをインストールする必要があります。Oracle Solaris 11 で使用可能なパッケージを参照してください。
この手順は、ゾーンを持つサーバーに適用されます。ゾーンを持たないサーバーの場合は、ゾーンを持たない Oracle Solaris 11 にコンポーネントを手動でインストールするを参照してください。
# pkgrepo create path
ここで、path は /var/tmp/OHMP などのパスです
# pkgrecv -s extraction_directory/oracle-hmp-2.4.0.0-SunOS-5.11.p5p -d path '*'
ここで、path は前の手順で使用したパスです。
# pkg set-publisher -g file://path mp-re
# pkg set-publisher --search-first mp-re
ここで、path は前の手順で使用したパスで、mp-re はリポジトリの名前です。
# pkg install -g file:///extract-directory/oracle-hmp-2.4.0.0-SunOS-5.11.p5p pkg:/mp-re/package-name
ここで、package-name は、Oracle Solaris 11 で使用可能なパッケージに一覧表示されている 1 つ以上のパッケージです。
選択したパッケージがインストールされます。