ネットワーク・トラフィックの停止を引き起こすジャンボ・フレームの使用中は、ARPフラックスによって一部の10Gスイッチに混乱が生じることがあります。
回避策: 影響を受けるサーバーのARPフラックスを無効にします。 インタフェースがすべて異なるサブネットワーク上にある場合は、次のコマンドを実行します。
# sysctl -w net.ipv4.conf.all.arp_filter=1
いくつかのインタフェースが同じサブネットワーク上にある場合は、次のコマンドを実行します。
# sysctl -w net.ipv4.conf.all.arp_ignore=1 # sysctl -w net.ipv4.conf.all.arp_announce=2
この変更を永続的にする場合、関連するARPパラメータ設定を/etc/sysctl.conf
に追加します。
net.ipv4.conf.all.arp_filter=1 net.ipv4.conf.all.arp_ignore=1 net.ipv4.conf.all.arp_announce=2
Oracle Bug#17982926