Oracle VMリリース3.3.3で修正された主な不具合は次のとおりです。
Oracle VM Server 3.3.x errataリリース間でのアップグレードを確実に行うために、アップグレード中に遷移YUMリポジトリを一時的に無効にしました。(20330043)
ファイル・システムの統計クエリー・ビルダーに関する問題を修正しました。(20364416)
プロセスの最初のステップ後の失敗の原因となっていたアップグレード・スクリプトに関する問題を修正しました。(20372446)
プールまたはモデルからサーバーを削除しようとしたときのPage83に関するnullポインタ例外エラーを修正しました。(20373362)
既存のLUNのサイズ変更が機能しないことがある問題を修正しました。(20397450)
顧客SSL証明書を追加する際のSSLハンドシェイク例外に関する問題を修正しました。(20702236)
Oracle VM Manager Webインタフェースのナビゲーション・パネルでのサーバー・ソート問題を修正しました。(20814532)
アップグレード後に仮想マシンに関する情報がコンソールに表示されない問題を修正しました。(20828842)
ユーザーが複数のストレージ・アレイを登録できない問題を修正しました。(20958122)
自動バックアップ機能のハングアップの原因となっていた問題を修正しました。(21123499)
仮想マシンの再起動後にext4ファイル・システム・エラーが表示されるエラー条件を修正しました。(19357800)
Oracle VM Server for SPARC上に多数のディスクが存在するときにサーバー検出に時間がかかる問題を修正しました。(20158892)
Oracle VM Server for SPARCで「device found for vswitch」というメッセージとともにネットワーク検出が失敗する問題を修正しました。(20593971)
新しいインストールでIXGBEドライバを使用してルーティングまたはブリッジングする際のGROを無効にしました。 (19514003)
ボンド上に作成されたVLANに関連する、ボンドのMACアドレスが変更されると再起動時にVLANが動作しないことがある問題を修正しました。(19802253)
dom0カーネルがbnx2x 10Gb NICに関して「Can't map rx data」をレポートする問題を修正しました。(20397398)
ファイル・サーバーをリフレッシュすると、場合によってエラー・メッセージ「too many values to unpack」が返される問題を修正しました。(20510340)
Oracle VM Server 3.2からのアップグレード時にifcfgファイル内のETHTOOL_OFFLOAD_OPTパラメータ名がETHTOOL_OPTSに変更される問題を修正しました。(20526276)
ハードウェア選択構成に関連する、dom0が再起動後にオンラインに戻らない問題を修正しました。(20659992)
ゲストが正しく停止されない問題を修正しました。(20663386)
Brocade HBAで記憶域が検出されず、エラー「kernel: Can't locate firmware cbfw-3.2.3.0.bin」が表示される問題を修正しました。(20682061)
XendBootloaderでロギング関数をコールするときのデッドロック問題を修正しました。(20752002)
正常停止後に仮想マシンが起動されない断続的な問題を修正しました。(20781679)
大規模な仮想マシンが起動中または停止中の場合にインフィニバンド仮想関数が停止状態になる問題を修正しました。(21133414)
仮想マシンの正常停止中にメモリー・リリースが低速になっていた問題を修正しました。(21133543)
大規模な仮想マシンを再起動するのに長時間かかり、XM CMDのハングアップが発生していた問題を修正しました。(21133626)
-SSLオプションを使用したライブ・マイグレーションが不正ディスクリプタ・エラーで失敗する問題を修正しました。(21269578)