4.4 Oracle VM 3.3.5の不具合の修正

Oracle VMリリース3.3.5で修正された主な不具合は次のとおりです。

  • Data too long for columnエントリとともにログがロードされる問題を修正しました。(24848792)

  • Event queue is fullエントリとともにovs-agentログがロードされ、Oracle VM Managerジョブがハングする問題を修正しました。(24841984)

  • Oracle VM Serverリリース3.2.10からの一部のアップグレードがTransaction Checkエラーで失敗する問題を修正しました。(24510423)

  • 仮想マシンの移行がOracle VM Agent for SPARCで失敗する場合がある問題を修正しました。(24486936)

  • VNCコンソール表示領域で右クリックすると、2つのポップアップ・メニューが誤って表示される問題を修正しました。(23247656)

  • アップグレード・スクリプトがメッセージServer upgrade in progressで失敗する場合がある問題を修正しました。(22746573)

  • Oracle VM Managerの再構築時に、OVMModelDumpがタグ情報を保持できない問題を修正しました。(22741229)

  • Oracle VM ManagerのアップグレードがメッセージAttributeError: getSummaryDisplayStatusで失敗する場合がある問題を修正しました。(22660433)

  • リポジトリをリフレッシュできず、メッセージDOM0 has invalid exportsが表示される場合がある問題を修正しました。(22616221)

  • Fiber Channel over Ethernet (FCoE) LUNでのOracle VM Serverの検出が-fcoeを末尾に付加したインタフェース名のために失敗する問題を修正しました。(22584539)

  • 一部のシナリオでUIリフレッシュを実行すると問題が発生ことがある問題を修正しました。(22270904)

  • Oracle VM Serverの検出後にDNSエントリが削除される問題を修正しました。(25353998)

  • Oracle VM ServerでのISCSI物理LUNの再スキャン時にレスポンス時間が非常に遅くなる問題を修正しました。(25176548)

  • Oracle VM Serverでの仮想マシンの作成が遅く、Xend 100% CPU使用率となる問題を修正しました。(24738894)

  • Xendが高いCPU使用率でハングする場合がある問題を修正しました。(24376707)

  • 統計が削除される統計の検証に関する問題を修正しました。(24369962)

  • 頻発するXend子プロセスの重複のため、仮想マシンが起動できない問題を修正しました。(23625563)

  • ブロック・ホットプラグ・スクリプトで、使用されているループ・デバイス内のギャップが考慮されない問題を修正しました。(23269321)

  • Oracle VM Serverが削除された後にbondport名が変更されて再検出される問題を修正しました。(23193644)

  • Oracle VM Server SSL鍵の脆弱性に関する問題を修正しました。(22755974)

  • QLogic QLE2562 Host Bus Adapter (HBA)を搭載したOracle Sun Server X4-4でのOracle VM Serverのkdumpサービスにnox2apicカーネル・パラメータが必要となる問題を修正しました。(22729287)

  • DNSラウンドロビン構成で複数のIP割当てが原因でNFSが何度も強制的にマウントされる問題を修正しました。(22683343)

  • bond0をブリッジに追加した後に、40Gイーサネット・インタフェース(i40e)が稼働/停止のループ状態になるNetra X5-2に関する問題を修正しました。(22605450)

  • 異なるサーバーで負荷が高い状態で稼働している同一仮想マシンの2つのインスタンスに関する問題を修正しました。(22393202)

  • メモリー管理に関するXen問題を修正しました。(22145952)

  • メモリーが4TB超のOracle VM Serverのインスタンスでインストールができない問題を修正しました。(21219500)

  • 1GB NICでのdom0_max_vcpus=20を指定したLACPボンド・モードに関する問題を修正しました。(20745556)

  • すべてのVLANインタフェースをブリッジから削除する場合に、LRO設定を無効のままにする必要がある問題を修正しました。(20466383)

  • T7サーバーでの再起動後に、Oracle VM Agent for SPARCが起動できない問題を修正しました。(25106965)

  • Oracle VM Agent for SPARCの3.2.10からのアップグレードがアクティブなゲスト・ドメインで失敗することがある問題を修正しました。(22651391)

  • Oracle Solaris上のOracle VM Agent for SPARCでメッセージNumeric value (n) out of range of long (-x - y)が表示される問題を修正しました。(24575522)