Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle WebLogic Serverの管理 12c (12.2.1.3.0) E90204-03 |
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特定のテンプレートを参照する各リソース・グループには、そのテンプレートに定義されているリソースの独自のランタイム・コピーが含まれます。リソース・グループ・テンプレートは、複数テナント用にリソースを定義およびレプリケートする便利な方法です。リソース・グループ・テンプレートにより、アプリケーションとリソースの同じコレクションを複数のドメイン・パーティションにデプロイすることが非常に簡単になります。
リソース・グループ・テンプレートはドメイン・レベルで定義され、その後1つ以上のリソース・グループに参照されます。
リソース・グループ・テンプレートは、WebLogic Server MTが同じアプリケーションとリソースを複数回アクティブ化する(ドメイン・パーティションごとに1回ずつ) SaaS環境で特に役立ちます。そのようなリソースに関する情報は、すべてのドメイン・パーティション間で同じ情報もあれば、JMSキューやデータベース接続など、パーティションごとに異なる情報もあります。WebLogic Server MTは、各パーティションで定義されているプロパティ値を使用して、パーティションごとに異なるテンプレートによって表されるアプリケーション・スイートをアクティブ化します。
WebLogic Serverのリソース・グループ・テンプレートの詳細は、WebLogic Server MTの使用のリソース・グループ・テンプレートの構成を参照してください。
注意:
ドメイン・パーティションにログインしている場合は、「ドメイン・パーティション」メニューからナビゲートします。
この章の内容は次のとおりです。
この項では、リソース・グループ・テンプレートを構成する方法について説明します。
この項では、次のタスクを取り上げます。
リソース・グループ・テンプレートへデプロイされているすべてのアプリケーションを構成するには:
このリソース・グループ・テンプレートのアプリケーションのデプロイメントを制御する方法は、「アプリケーション・デプロイメントの制御」を参照してください。
注意:
リソース・グループ・テンプレートのアプリケーション・デプロイメントは起動または停止できません。そのリソース・グループ・テンプレートを参照するリソース・グループのアプリケーションを起動または停止する必要があります。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します