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SPARC T8 シリーズサーバープロダクトノート

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更新: 2017 年 11 月
 
 

システムファームウェアの更新

HOST から SP ファームウェアを更新するために、Oracle では fwupdate ユーティリティーを標準としています。このユーティリティーは、Oracle Solaris に Oracle Hardware Management Pack (OHMP) の一部として含まれています。


注 -  sysfwdownload ユーティリティーは SP ファームウェアリリースには付属せず、このユーティリティーは SPARC T8 サーバーではサポートされません。

Oracle Solaris 11.3 に含まれている fwpudate ユーティリティーの使用方法の詳細は、Oracle Server CLI Tools for Oracle Solaris 11.3 のユーザーガイドfwupdate を使用したファームウェアの更新に関するセクション (http://docs.oracle.com/cd/E64576_01/html/E64582/gyuui.html#scrolltoc)を参照してください。

この手順に従う場合、必要なファームウェアパッケージを取得しているときは、このコマンドを使用して HOST から SP を更新します。

fwupdate update all -x powercyle_metadata.xml

firmware-package-file.pkg は、サーバーの SP 用のファームウェアパッケージへのパスです。


注 -  Oracle Solaris 11.3 SRU 23 および SRU 24 が動作している SPARC T8 サーバーで、一部のファームウェア更新に必要なホストの電源再投入が自動的に行われません。この問題は、ファームウェアのメタデータファイル内に電源再投入コマンドがある場合でも発生します。ファームウェアの更新に電源の再投入が必要な場合は、ホストの電源を手動で再投入して更新を完了する必要があります。詳細は、『Oracle Hardware Management Pack for Oracle Solaris 11.3 リリースノート』(http://docs.oracle.com/cd/E64576_01/index.html) の「fwupdate の既知の問題」の 26613165 を参照してください。