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SPARC T8 シリーズサーバープロダクトノート

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更新: 2017 年 11 月
 
 

Oracle ILOM Java リモートコンソールプラスのストレージリダイレクションで、アクティブ中のミニルートリダイレクションが一時停止されない (25911614)

この問題は、3 つのすべてのサーバーに影響します。

Oracle Solaris のミニルートが有効になっているときに、Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのストレージリダイレクションの起動に失敗し、次のコンソールエラーメッセージが表示されます。

Command failed to complete...Device is gone.

ストレージリダイレクションに失敗したあと、しばらくすると Oracle Solaris OS のミニルートはサーバーに再接続されます。

回復方法

Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのストレージリダイレクションを起動する前に、ミニルートリダイレクションを無効にします。リモートストレージリダイレクションが必要なくなり、リモートストレージリダイレクションが切断されたら、ミニルートリダイレクションを再アクティブ化します。

  1. ミニルートリダイレクションを無効にします。

    -> set /SP/services/kvms/host_storage_device mode=disabled
  2. Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのストレージリダイレクションを起動します。

    Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスのストレージリダイレクションを起動する手順については、Oracle ILOM Administrator’s Guide for Configuration and Maintenance Firmware Release 4.0.xを参照してください。

  3. ミニルートリダイレクションを再アクティブ化します。

    -> set /SP/services/kvms/host_storage_device mode=miniroot