このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

1.2.1 ULNを使用したソフトウェア・チャネルの構成

Spacewalkにはspacewalk-repo-sync用のULNプラグインが含まれており、SpacewalkサーバーをULNに登録することなく、ULNチャネルから直接Spacewalkチャネルを同期させることができます。

ULNプラグインを構成するには、/etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.confファイルを編集して、ULNのログイン資格証明を追加します。 デフォルトで、このファイルはrootによる読取り専用です。

[main] 
username = <ULN SSO username> 
password = <ULN SSO password>

構成ファイルを編集したら、ファイル権限がrootによる読取り専用(0400)であることを確認してください。 これは、ULN資格証明を保護するための重要なセキュリティ・ステップです。

ULNプラグインが構成されたら、Spacewalk Webインタフェースを使用して、Spacewalkソフトウェア・チャネルとリポジトリを通常の方法で作成します。 ULNリポジトリのURLを指定する場合は、次の形式のURLを使用します。

uln:///<ULN channel label>

URLには3つのスラッシュ(/)文字を含める必要があります。 次に例を示します。

uln:///ol6_x86_64_latest

ULN (https://linux.oracle.com)にログインして「Channels」タブを選択すると、使用可能なULNチャネル・ラベルのリストを取得できます。