このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされなくなったか、または拡張サポートされています。
Oracleでは、現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
ソフトウェア・チャネルの構成後、即時手動同期化を実行するか、定期同期化ジョブをスケジューリングすることで、ソフトウェアを同期化できます。
少なくとも、Oracle Linuxの最新チャネルを毎日更新することをお薦めします。
Oracle Linuxチャネルの初回の同期化は、完了までに数日かかる場合があります。 初回の手動同期化を実行してチャネルに移入してから、定期ジョブを構成して更新された状態を維持することをお薦めします。
「Channels」、続いて「Manage Software Channels」に移動し、必要なチャネルを選択します。
「Repositories」、続いて「Sync」を選択します。
ソフトウェアを同期化します。
即時手動同期を実行するには、「Sync now」ボタンをクリックします。
定期同期化ジョブをスケジューリングするには、優先スケジュールを選択し、「Schedule」ボタンをクリックします。
spacewalk-repo-syncツールを使用して、ソフトウェア・チャネルを同期します。 このツールを使用するには、root
であることが必要です。 ツールは手動またはcron
ジョブで実行できます。 cron
ジョブでツールを実行する場合は、必ず-q
オプションまたは--quiet
オプションを含めてください。 詳細は、spacewalk-repo-sync(8)
のマニュアル・ページを参照してください。
-pオプションを使用すると、親チャネルとすべての子を1回の操作で同期させることができます:
# spacewalk-repo-sync -p parent_channel
次に例を示します。
# spacewalk-repo-sync -p oraclelinux7-x86_64
さらに--latestオプションを指定すると、サーバーは使用可能な最新のパッケージのみを同期させます。
spacewalk-repo-sync -p oraclelinux7-x86_64 --latest
リポジトリが割り当てられている単一のチャネルを同期するには、-cオプションを使用してチャネルを指定します:
# spacewalk-repo-sync -p channel
ここでも--latestオプションを使用することができます。たとえば、次のようにします:
# spacewalk-repo-sync -p oraclelinux7-x86_64-uek-r4 --latest
指定されたULNリポジトリとチャネルを同期させるには:
# spacewalk-repo-sync -c <Spacewalk channel label>
-u uln:///<ULN channel label>
次に例を示します。
# spacewalk-repo-sync -c oraclelinux6_x86_64_latest -u uln:///ol6_x86_64_latest
指定したOracle Linux yumサーバー・リポジトリとチャネルを同期するには:
# spacewalk-repo-sync -c <Spacewalk channel label>
-u http://<repo URL>
次に例を示します。
# spacewalk-repo-sync -c oraclelinux6_x86_64_latest \
-u https://yum.oracle.com/repo/OracleLinux/OL6/latest/x86_64/ \