Oracle Database Companion CDインストレーション・ガイド 10gリリース2(10.2) for Microsoft Windows(32-bit) B25257-03 |
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この章の内容は、次のとおりです。
第1章および第2章の作業を完了後、Companion CD製品をインストールする一般的な手順に従います。
Oracle HTML DBは、Oracle HTTP Serverのホームにインストールします。現行のOracle HTTP Serverをインストールしていない場合は、インストール・プロセスで、これらの製品の両方をインストールできます。
Oracle Database 10g製品に付属しているOracle Workflow Serverを使用する場合は、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールする前に、「Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールするためのOracle Workflow Serverの準備」の手順を完了する必要があります。Oracle Workflow中間層コンポーネントは、Oracle Database 10g Companion Productsと併用できます。
この項では、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールする方法について説明します。
Oracle DatabaseソフトウェアはDVDで提供されます。このリリースのコンポーネントのインストールには、以前のリリースのOracle Universal Installerを使用しないでください。
次のいずれかの状況でOracle Database Companion CD製品をインストールする必要がある場合、インストール手順に進む前にこの項の手順に従ってください。
Oracle Database Companion CD製品のDVDからインストールするかわりに、DVDの内容をハード・ドライブにコピーし、そこからインストールできます。ネットワークでOracle Database Companion CD製品の多くのインスタンスをインストールする場合、または製品をインストールするコンピュータにDVDドライブがない場合は、この方法が簡単です。
インストール・メディアの内容をハード・ディスクにコピーするには、次のようにします。
c:¥install¥companion
Oracle Database Companion CD製品をインストールするコンピュータにDVDドライブがない場合は、リモートDVDドライブからインストールを実行できます。次の点について確認してください。
使用するリモートDVDドライブで、共有アクセスを可能にする必要があります。これを設定するには、DVDドライブがあるリモート・コンピュータで次の手順を実行します。
dvd
などの共有名を指定します。この名前は、ローカル・コンピュータでDVDドライブをマッピングする際に使用します。「ローカル・コンピュータでのDVDドライブのマッピング」に記載されている手順1のdを参照してください。
ローカル・コンピュータで次の手順を実行して、リモートDVDドライブをマッピングし、マッピングされたドライブからOracle Universal Installerを実行します。
¥¥remote_hostname¥share_name
各項目の意味は次のとおりです。
remote_hostname
は、DVDドライブのあるリモート・コンピュータの名前です。
share_name
は、前述の手順4で入力した共有名です。次に例を示します。
¥¥computer2¥dvd
Oracle Database Companion CD製品をリモート・コンピュータでインストールおよび実行(つまり、リモート・コンピュータにハード・ドライブがあり、これらのコンポーネントを実行)するのに、コンピュータへの物理的なアクセスがない場合、VNCまたはSymantec pcAnywhereなどのリモート・アクセス・ソフトウェアがリモート・コンピュータで実行されていればリモート・コンピュータでインストールを実行できます。ローカル・コンピュータでもリモート・アクセス・ソフトウェアが実行されている必要があります。
次のいずれかの方法でOracle Database Companion CD製品をリモート・コンピュータでインストールできます。
Oracle Database Companion CD製品のDVDの内容をハード・ドライブにコピーした場合は、ハード・ドライブからインストールできます。
次の手順を完了させる必要があります。
DVDをローカル・コンピュータ上のドライブに挿入し、DVDからインストールできます。これは「リモートDVDドライブからのインストール」で説明した状況と類似しています。
次の手順を完了させる必要があります。
リモート・コンピュータで、ドライブ文字を共有DVDドライブにマッピングします。リモート・コンピュータでこれを行うにはリモート・アクセス・ソフトウェアを使用します。
この手順は、「リモート・コンピュータでのリモートDVDドライブからのインストール」に記載されています。
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle HTML DBをインストールする前に、インストールに使用するOracleデータベースのバックアップを作成してください。バックアップを実行するには、Oracle Databaseインストールに含まれているOracle Database Recovery Managerを使用できます。
Oracle HTML DBのみインストール・タイプをインストールする場合、Oracle HTML DBまたはOracle HTTP Serverのいずれか、あるいはOracle HTML DBとOracle HTTP Serverの両方をインストールできます。
これら2種類の製品のOracleホームの位置は、次のとおりです。
この項では、次のいずれかのシナリオを使用してOracle HTML DBをインストールする方法について説明します。
Oracle HTML DBおよびOracle HTTP Serverをインストールする手順は、次のとおりです。
プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、Domain Administratorsグループのメンバーとしてログオンします。
Windowsの「サービス」ユーティリティを使用して、Oracleデータベース・サービスが実行中かどうかを確認できます。このユーティリティは、Windowsコントロール パネル、または(「スタート」→「プログラム」→)「管理ツール」メニューにあります。「サービス」リストのOracleデータベースの名前には、最初にOracleService
が付きます。該当するデータベース・サービスの名前を右クリックして、ドロップダウン・メニューから「開始」を選択します。
ORACLE_HOME
環境変数がある場合は、(コントロール パネルの「システム」から)この環境変数を削除します。 環境変数の削除方法については、Microsoftオンライン・ヘルプを参照してください。
companion
ディレクトリに移動します。あるいは、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリに移動します。 同じインストール・メディアを使用して、サポートされるすべてのWindowsプラットフォームにOracle Databaseをインストールします。
setup.exe
をダブルクリックし、Oracle Universal Installerを起動します。
Oracleホームの確認方法の詳細は、「Oracleホーム・ディレクトリの位置の識別」を参照してください。各ホームを選択してApache Standaloneを検索します。Oracle HTTP Serverは、「ホームの詳細の指定」ウィンドウにApache Standaloneとして表示されます。
関連項目
データベースがインストールされているシステムのホスト名を指定します。ホスト名がローカル・ホストの場合は、localhost
ではなくコンピュータの名前(myserver.us.mycompany.com
など)を入力します。
データベース・システム上のOracle Net ListenerのTCP/IPポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は1521です。Oracle Databaseインストールの現在のポート番号を調べるには、tnsnames.ora
ファイルをチェックします。このファイルは、デフォルトでORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥network¥admin
にあります。
Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをインストールするデータベースのデータベース・サービス名(sales
など)を指定します。(データベース・サービス名は、tnsnames.ora
ファイルにあります。)または、ドメイン名を入力できます。通常、このドメイン名はグローバル・データベース名(sales.us.mycompany.com
など)と同じです。
Oracle HTML DBを構成するには、OracleデータベースにOracle HTML DBデータベース・オブジェクトをインストールする必要があります。このとき、リリース9.2.0.3以上のデータベースを選択する必要があります。10gのOracle HTTP Serverを使用する場合は、インストール時に入力した情報に基づいて、Oracle Universal Installerにより、mod_plsql
構成ファイルにデータベース・アクセス記述子(DAD)が、Oracle HTTP Server構成ファイルhttpd.conf
にディレクトリ別名が自動的に作成されます。ただし、Oracle HTTP Server 9iリリース2を使用する場合、これらの設定は、第4章のインストール後の手順の説明に従って手動で作成する必要があります。
Oracle HTML DBデータベース・オブジェクトをロードする表領域の名前を入力するか、デフォルト(SYSAUX
)を受け入れます。
データベースのSYS
ユーザーのパスワードを指定します。
Oracle HTML DBスキーマ(ユーザー)に使用するパスワードを指定します。これらのスキーマは、インストール時にデータベース内に作成されます。
インストールが完了すると、このパスワードを使用して、Oracle HTML DBに管理ユーザーとして接続できます。指定したパスワードは、HTMLDB_PUBLIC_USER
スキーマにも使用され、mod_plsql
がそのパスワードを使用してデータベースに接続します。また、FLOWS_010600
スキーマおよびFLOWS_FILES
スキーマにも使用されます。
正しいパスワードを指定したかどうかを確認するために、パスワードを再入力します。
OraInstall
date_time
ディレクトリを削除します。OraInstall
date_time
ディレクトリには、約45MBのファイルが保持されます。このディレクトリは、TEMP
環境変数に設定されている場所に作成されます。コンピュータを再起動した場合も、OraInstall
date_time
ディレクトリが削除されます。
関連項目
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この項の内容は、次のとおりです。
Oracle Database 10g Productsは、既存のOracle Database 10g リリース2(10.2)のOracleホームにインストールしてください。これらの製品は次のとおりです。
Oracle Database 10g Productsを既存のOracleホームにインストールする前に、このOracleホームの位置を識別する必要があります。Oracleホーム・ディレクトリのパスが不明の場合には、Oracle Universal Installerで確認できます。
Oracleホーム・ディレクトリのパスを確認するには、次のようにします。
「インベントリ」ウィンドウが表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品が表示されます。
要約すると、まずOracle Universal Installerを実行してOracle Database 10g Productsをインストールします。その後、Oracle Workflow Serverを構成してからOracle Workflow中間層コンポーネントをインストールします。
Oracle Database 10g Productsをインストールする手順は、次のとおりです。
プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、Domain Administratorsグループのメンバーとしてログオンします。
Windowsの「サービス」ユーティリティを使用して、Oracle Databaseが実行中かどうかを確認できます。このユーティリティは、Windowsコントロール パネル、または(「スタート」→「プログラム」→)「管理ツール」メニューにあります。Oracleデータベースの名前には、先頭にOracleService
が付きます。サービスの名前を右クリックして、メニューから「開始」を選択します。
ORACLE_HOME
環境変数がある場合は、(コントロール パネルの「システム」から)この環境変数を削除します。 環境変数の削除方法については、Microsoftオンライン・ヘルプを参照してください。
companion
ディレクトリに移動します。あるいは、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリに移動します。同じインストール・メディアを使用して、サポートされるすべてのWindowsプラットフォームにOracle Databaseをインストールします。
setup.exe
をダブルクリックし、Oracle Universal Installerを起動します。
OraInstall
date_time
ディレクトリを削除します。OraInstall
date_time
ディレクトリには、約45MBのファイルが保持されます。このディレクトリは、TEMP
環境変数に設定されている場所に作成されます。コンピュータを再起動した場合も、OraInstall
date_time
ディレクトリが削除されます。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
Oracle Workflow Serverをインストールした後、Oracle Workflow中間層コンポーネントをインストールする前にOracle Workflow Serverを構成する必要があります。Oracle Workflowを構成するには、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを使用します。グラフィカル・ユーザー・インタフェースを使用してOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを実行する手順は次のとおりです。
関連項目
非対話型モードでのOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントの実行の詳細は、「非対話型モードでのOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントの実行」を参照してください。 |
Oracle Workflow中間層コンポーネントにOracle Workflow Serverを準備する手順は、次のとおりです。
Windowsの「サービス」ユーティリティを使用して、Oracle Databaseが実行中かどうかを確認できます。このユーティリティは、Windowsコントロール パネル、または(「スタート」→「プログラム」→)「管理ツール」メニューにあります。Oracleデータベースの名前には、先頭にOracleService
が付きます。サービスの名前を右クリックして、メニューから「開始」を選択します。
「サーバーのみ」オプションを選択した場合、Workflowコンフィギュレーション・アシスタントはOracle WorkflowをOracleデータベースにインストールします。
「言語の追加」インストール・オプションを選択した場合は、追加する言語の略語を選択します。Oracle Workflowは、言語を追加する前にインストールする必要があります。
owf_mgr
)を受け入れます。このアカウントのデフォルトの表領域はUSERS
で、一時表領域はTEMP
です。必要に応じて表領域を変更できます。
SYS
アカウントのパスワードを入力します。Oracle Workflow Serverのインストールにはパスワードが必要ですが、言語を追加する場合、入力は必須ではありません。
(DESCRIPTION =(ADDRESS_LIST = (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = host_name)(PORT = port_number))) (CONNECT_DATA = (SERVICE_NAME = database_service_name)))
接続文字列はtnsnames.ora
ファイルに格納されます。このファイルは、デフォルトでORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥network¥admin
ディレクトリにあります。1行で記述されている接続文字列を見つける簡単な方法は、コマンド・プロンプトでtnspingコマンドを実行して結果をテキスト・ファイルに出力し、接続文字列をコピーして「TNS接続ディスクリプタ」ボックスに貼り付けます。たとえば、mau
というサーバーの接続文字列を取得するには、次のコマンドを入力します。
c:¥> tnsping mau > tns.txt
接続するLDAPディレクトリに関する次のLDAPサーバー情報を入力して「OK」をクリックします。インストール後、必要に応じてこれらの値を「グローバル・ワークフロー・プリファレンス」Webページでアップグレードできます。
cn=orcladmin
cn=changelog
cn=Base, cn=OracleSchemaVersion
http://localhost.com/pls/wf
Oracle HTTP Serverをすでにインストールしている場合は、localhost.com
を、Webリスナーがリクエストを受け入れるサーバーとTCP/IPポート番号に置き換えます。それ以外の場合、このパラメータはプレースホルダ値に設定したままにします。この場合は、Oracle HTTP ServerとOracle Workflowのインストールを完了した後、Oracle Workflow Managerの通知メーラー構成ウィザードでこのパラメータを設定する必要があります。
最初のインストール後、必要に応じてOracle Workflow Managerで通知メーラーの構成値を更新できます。Oracle WorkflowのHTMLエージェントの値も「グローバル・ワークフロー・プリファレンス」Webページで更新できます。
ORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥wf¥install¥workflow.log
ファイルを確認して構成のステータスを確認できます。
Oracle Workflowに追加言語を追加する場合は、「言語の追加」インストール・オプションを使用してOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを再実行します。
Oracle Workflowの追加スキーマを追加するために、「サーバーのみ」インストール・オプションでOracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを再実行しないでください。各Oracleホームに作成できるOracle Workflowスキーマは1つのみです。実行しようとすると、コンフィギュレーション・アシスタントは正常に終了しますが、Oracle Workflow中間層サービスでエラーが発生する場合があります。
Oracle Workflowスキーマを再作成する必要がある場合は、最初に既存のスキーマを削除してからOracle Workflowを削除します。次に、この章で説明する手順に従って、Oracle Workflowを再インストールし、Oracle Workflowコンフィギュレーション・アシスタントを使用して新規のOracle Workflowスキーマを作成します。
関連項目
Oracle Workflow Serverのインストール後に完了する必要のある作業の詳細は、第4章「Oracle Database Companion CDインストール後の作業」を参照してください。 |
この項の内容は、次のとおりです。
Oracle Database 10g Companion Productsをインストールする場合は、Oracle HTTP ServerまたはOracle Workflow中間層コンポーネントのいずれか、あるいはOracle HTTP ServerとOracle Workflow中間層コンポーネントの両方をインストールできます。
これら2種類の製品のOracleホームの位置は、次のとおりです。
Oracle Database 10g Companion CD製品をインストールする手順は、次のとおりです。
プライマリ・ドメイン・コントローラ(PDC)またはバックアップ・ドメイン・コントローラ(BDC)にインストールする場合は、Domain Administratorsグループのメンバーとしてログオンします。
ORACLE_HOME
があれば、これを削除します。環境変数の削除方法については、Microsoftオンライン・ヘルプを参照してください。companion
ディレクトリに移動します。あるいは、インストール・ファイルをダウンロードまたはコピーしたディレクトリに移動します。 同じインストール・メディアを使用して、サポートされるすべてのWindowsプラットフォームにOracle Databaseをインストールします。
setup.exe
をダブルクリックし、Oracle Universal Installerを起動します。
Oracle Workflow中間層を既存のOracle HTTP Serverホームのみにインストールする場合は、選択したOracleホームが要件を満たしているかどうか手動で確認することが必要となる場合があります。
Oracle Workflow中間層を構成するには、mod_plsql
構成ファイルにデータベース・アクセス記述子(DAD)を作成し、Oracle HTTP Server構成ファイルにディレクトリ別名を作成する必要があります。Oracle Universal Installerは、この手順で指定する情報を使用してこれらの作業を完了します。
次の情報を入力します。
データベースにOracle Workflow Serverのデータベース・オブジェクトをインストールする際に使用したユーザー名(スキーマ名)を指定します。デフォルトのユーザー名はowf_mgr
です。
データベースがインストールされているシステムのホスト名を指定します。ホスト名がローカル・ホストの場合は、localhost
ではなくコンピュータの名前(myserver.us.mycompany.com
など)を入力します。
データベース・システム上のOracle Net ListenerのTCP/IPポート番号を指定します。デフォルトのポート番号は1521です。この情報は、Oracleデータベースのtnsnames.oraファイルにあります。デフォルトのインストールでは、このファイルはORACLE_BASE
¥
ORACLE_HOME
¥network¥admin
にあります。
Oracle Workflow Serverのデータベース・オブジェクトをインストールしたデータベースのデータベース・インスタンス識別子(SID)を指定します。
OraInstall
date_time
ディレクトリを削除します。OraInstall
date_time
ディレクトリには、約45MBのファイルが保持されます。このディレクトリは、TEMP
環境変数に設定されている場所に作成されます。コンピュータを再起動した場合も、OraInstall
date_time
ディレクトリが削除されます。
ORACLE_BASE¥ORACLE_HOME¥opmn¥bin¥opmnctl restartproc ias-component=HTTP_Server
関連項目
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この項の内容は、次のとおりです。
Oracle Universal Installerを使用してOracle HTML DBを削除した後、Oracle HTML DBをデータベースから削除できます。次の指示に従うと、システムにインストールした以前のバージョンのHTML DBが機能しなくなることに注意してください。
SYS
やSYSTEM
など、権限のあるユーザーでデータベースに接続します。次に例を示します。
c:¥> sqlplus sys/SYS_password as sysdba
SQL> ALTER SESSION SET current_schema = FLOWS_010600; SQL> EXEC wwv_flow_upgrade.drop_public_synonyms; SQL> ALTER SESSION SET current_schema = SYSTEM; SQL> DROP USER FLOWS_010600 CASCADE; SQL> DROP USER flows_files CASCADE; SQL> DROP USER htmldb_public_user CASCADE;
Oracle Workflowを削除する手順は、次のとおりです。
SYS
ユーザーでデータベースにログインします。
c:¥> sqlplus sys/SYS_password as sysdba
次のDROP USER
コマンドを入力します。たとえば、Oracle Workflowスキーマの名前がowf_mgr
の場合は、次のように入力します。
SQL> drop user owf_mgr cascade
Oracle Universal Installerを使用してOracleソフトウェアを削除する手順は、次のとおりです。
Oracle HTTP ServerおよびOracle Process Manager and Notificationサービスを停止します。
「インベントリ」ウィンドウが表示され、システム上のすべてのOracleホームと各Oracleホームにインストールされている製品が表示されます。
選択した製品と依存コンポーネントを削除してよいか、確認する画面が表示されます。
進行状況が表示されます。
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