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GWTDOMAIN(5)
名前
GWTDOMAIN-Tdomain ゲートウェイ・プロセス
形式
GWTDOMAIN SRVGRP = "identifier" SRVID = "number" RQADDR = "queue_name"
REPLYQ = N RESTART = Y [MAXGEN = value] [GRACE = value]
機能説明
GWTDOMAIN は、ドメイン間の通信を実現するドメイン・ゲートウェイ・プロセスです。GWTDOMAIN プロセスは、リモート・ドメインにあるほかの GWTDOMAIN プロセスと通信します。
ドメイン・ゲートウェイは、UBBCONFIG ファイルおよび BDMCONFIG ファイル内の SERVERS セクションに記述されます。ドメイン・ゲートウェイは、常に特定のグループと関連付ける必要があります。つまり、SRVGRP には、GROUPS セクションで指定された GRPNAME タグに対応する値を設定する必要があります。SVRID パラメータの指定も必須であり、このパラメータ値を設定する場合は、ドメイン・グループに対して指定可能なゲートウェイの最大数を考慮する必要があります。RESTART パラメータは Y に設定し、REPLYQ パラメータは N に設定します。
GWTDOMAIN プロセスは、GWADM(5) プロセスと同じグループ (先頭は GWADM) に指定する必要があります。1 つのドメインに対して複数の GWTDOMAIN プロセスを設定することもできます。ただし、その場合は、各プロセスを異なる BEA Tuxedo グループに設定する必要があります。
使用例
次の例は、UBBCONFIG ファイル内のドメイン・ゲートウェイ・グループの定義を示しています。
*GROUPS
DMADMGRP LMID=mach1 GRPNO=1
gwgrp LMID=mach1 GRPNO=2
*SERVERS
DMADM SRVGRP="DMADMGRP" SRVID=1001 REPLYQ=N RESTART=Y MAXGEN=5 GRACE=3600
GWADM SRVGRP="gwgrp" SRVID=1002 REPLYQ=N RESTART=Y MAXGEN=5
GRACE=3600
GWTDOMAIN SRVGRP="gwgrp" SRVID=1003 RQADDR="gwgrp" REPLYQ=N
RESTART=Y MAXGEN=5 GRACE=3600
UBBCONFIG(5) および DMCONFIG(5)) の使用例も参照してください。
関連項目
tmadmin(1)、tmboot(1)、DMADM(5)、DMCONFIG(5)、GWADM(5)、servopts(5)、UBBCONFIG(5)
『BEA Tuxedo Domains コンポーネント』
『BEA Tuxedo アプリケーションの設定』
『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』
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