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DMADM(5)

名前

DMADM-ドメイン管理サーバ

形式

DMADM SRVGRP = "identifier"
SRVID = "
number"
REPLYQ = "
N"

機能説明

Domains 管理サーバ (DMADM)は、BDMCONFIG ファイルに実行時にアクセスするための BEA Tuxedo システム提供のサーバです。

DMADM は、DMADMGRP などのグループ内で動作するサーバとして、UBBCONFIG ファイルの SERVERS セクションで記述されます。このグループ内で動作する DMADM のインスタンスは 1 つだけで、応答キューが存在していてはいけません (REPLYQ を "N" に設定します)。

SERVERS セクションでは、DMADM サーバに対するサーバ・パラメータとして、SEQUENCEENVFILEMAXGENGRACERESTARTRQPERM、および SYSTEM_ACCESS も指定できます。

BDMCONFIG 環境変数を、バイナリ形式の DMCONFIG ファイルが入っているファイルのパス名に設定する必要があります。

移植性

DMADM は、サポートされているすべてのサーバ・プラットフォームで BEA Tuxedo システム提供のサーバとしてサポートされます。

相互運用性

DMADM は、リリース 5.0 以降の BEA Tuxedo システムにインストールする必要があります。リリース 5.0 のゲートウェイが存在するドメイン内のほかのマシンの場合は、リリース 4.1 以降でも構いません。

使用例

次の例は、UBBCONFIG ファイル内で管理サーバとゲートウェイ・グループを定義する方法を示しています。この例では、GWTDOMAIN ゲートウェイ・プロセスを使用して別の BEA Tuxedo ドメインと通信します。BEA TOP END システムとの相互運用性を提供するには、GWTOPEND ゲートウェイ・プロセスを使用してください。GWTOPEND ゲートウェイ・プロセスの詳細および GWTOPEND の使用例については、GWTOPEND(5) を参照してください。

#
*GROUPS
DMADMGRP LMID=mach1 GRPNO=1
gwgrp LMID=mach1 GRPNO=2
#
*SERVERS
DMADM SRVGRP="DMADMGRP" SRVID=1001 REPLYQ=N RESTART=Y GRACE=0
GWADM SRVGRP="gwgrp" SRVID=1002 REPLYQ=N RESTART=Y GRACE=0
GWTDOMAIN SRVGRP="gwgrp" SRVID=1003 RQADDR="gwgrp" REPLYQ=Y RESTART=Y MIN=1 MAX=1

関連項目

dmadmin(1)tmboot(1)DMCONFIG(5)GWTOPEND(5) の DMCONFIGGWADM(5)GWTOPEND(5)servopts(5)UBBCONFIG(5)

『BEA Tuxedo アプリケーションの設定』

『BEA Tuxedo アプリケーション実行時の管理』

『ATMI アプリケーションでの BEA Tuxedo TOP END Domain Gateway の使用』

 

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