WebLogic Server コマンド リファレンス
UNLOCK
(非推奨)。LOCK 操作の後に、指定した WebLogic Server のロックを解除します。
このコマンドは、LOCK
コマンドが非推奨になったため非推奨となりました。LOCK
および UNLOCK
の代わりに、STARTINSTANDY
および RESUME
を使用してください。詳細については、「RESUME」を参照してください。
構文
java [ SSL の引数 ] weblogic.Admin
[-url URL
]
[ ユーザ資格の引数 ]
UNLOCK
例
次の例では、ユーザ名が adminuser
、パスワードが gumby1234
の管理者が、localhost
というマシンのポート 7001 でリスンする WebLogic Server のロックの解除を要求します。
java weblogic.Admin -url localhost:7001 -username adminuser
-password gumby1234 UNLOCK
WebLogic Server および WebLogic Server インスタンスに関する情報を取得するためのコマンド
表 1-5 に、インストールされている WebLogic Server および WebLogic Server インスタンスに関する情報を返すコマンドの概要を示します。以降の節では、コマンドの構文と引数を説明し、各コマンドの例を紹介します。
表 1-5 WebLogic Server に関する情報を取得するためのコマンドの概要
コマンド
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説明
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CONNECT
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指定した数の接続を WebLogic Server インスタンスに対して行い、各接続が確立されるまでの合計時間とその平均時間をミリ秒で示す。
「CONNECT」を参照。
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GETSTATE
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指定した WebLogic Server インスタンスの現在の状態を返す。
「GETSTATE」を参照。
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HELP
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すべての WebLogic Server コマンドの構文と使用法に関する情報が返される (デフォルト)。HELP コマンドラインで単一のコマンド値を指定した場合は、そのコマンドの情報が返される。
「HELP」を参照。
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LICENSES
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特定のサーバにインストールされているすべての WebLogic Server インスタンスのライセンスを表示する。
「LICENSES」を参照。
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LIST
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サーバの JNDI ネーミング ツリーのノードのバインドを示す。
「LIST」を参照。
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PING
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WebLogic Server インスタンスがポートでリスニングを行い、クライアント リクエストを受け付ける準備ができていることを確認するためのメッセージを送信する。
「PING」を参照。
クラスタ内のすべてのサーバに関する情報を返す同様のコマンドについては、「CLUSTERSTATE」を参照。
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SERVERLOG
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特定のサーバ インスタンスで生成されるサーバ ログ ファイルを表示する。
「SERVERLOG」を参照。
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THREAD_DUMP
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特定のインスタンスで実行中の WebLogic Server スレッドのスナップショットを提供する。
「THREAD_DUMP」を参照。
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VERSION
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URL の値で指定したマシンで動作する WebLogic Server ソフトウェアのバージョンを示す。
「VERSION」を参照。
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