このコマンドは、アプライアンス構成を元の出荷時の設定に復元します。構成の変更はすべて失われ、アプライアンスには、最初にインストールされたときの設定を行う必要があります。このコマンドは非同期に実行し、HTTP ステータス 202 (Accepted) を返します。アプライアンスは、実際のコマンドのステータスに従うようモニターする必要があります。このコマンドではすべての構成データが失われる可能性があるので、コマンドを成功させるために問合せパラメータ ?confirm=true に設定する必要があります。
リクエストの例:
PUT /api/system/v1/factoryreset?confirm=true HTTP/1.1 Host: zfs-storage.example.com:215