プールの一覧表示

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このコマンドは、システム上のすべてのストレージプールのプロパティーを一覧表示します。成功したコマンドに対し、HTTP ステータス 200 (OK) が返されます。HTTP 本文には、JSON オブジェクトのリストが含まれ、各プールについて説明しています。次の表に、プロパティー名を示します。

注 - depth 問合せパラメータおよび match_property-name=value 問合せパラメータはサポートされていません。

表 43 ストレージプールのプロパティー

プロパティー	型	説明
`asn`	string	プールを所有するアプライアンスのシリアル番号
`name`	string	ターゲットのプール名
`owner`	string	プールを所有するシステムのホスト名
`peer`	string	クラスタ化されたシステムでの、アプライアンスクラスタのパートナヘッド
`profile`	string	データデバイスのプロファイル
`scrub_schedule`	string	プールの定期スクラブ操作間の日数、またはプールの定期スクラブを無効にします。許可される値、および他のプールスクラブのプロパティーについては、プールのスクラブを参照してください。
`state`	string	プールの状態: `online`、`offline`、`exported`

リクエストの例:

GET /api/storage/v1/pools HTTP/1.1
Host: zfs-storage.example.com:215
Accept: application/json

結果例:

HTTP/1.1 200 OK
Content-Type: application/json

{
    "pools": [{
        "profile": "mirror3",
        "name": "m1",
        "peer": "peer-hostname",
        "state": "online",
        "owner": "system-hostname",
        "asn": "appliance-serial-number",
        "scrub_schedule": "30 days"
    }, {
        "profile": "raidz1",
        "name": "r1",
        "peer": "peer-hostname",
        "state": "online",
        "owner": "system-hostname",
        "asn": "appliance-serial-number",
        "scrub_schedule": "30 days"
    }]
}