目的
このドキュメントには、このリリースのOracle Smart View for Officeに関する重要な最新情報が記載されています。Smart Viewをインストールする前に、このReadmeをよくお読みください。
リリース21.100の新機能
関連トピック
- フレックス・フォームの機能強化
- EPM Cloudの標準モード・アプリケーションで使用可能なアド・ホック操作の拡張
- 新しいVBA関数
- 新しいSmart View関数のHsGetSharedConnectionURL
- Smart View関数でのURL接続のサポート
- ビジネス・ルールをフィルタ処理するための新しいオプション
- ユーザー・プリファレンスでのユーザー変数の設定時における別名表の変更
- 行ドロップダウン・メンバー・セレクタでの重複する別名の処理の向上
- 保存済のアド・ホック・グリッドを開くための新しいデフォルトの動作
- EPM Cloudの共有メンバー・ズーム・インの拡張
- Smart Viewへのブックのインポート用の新しいブック拡張機能
- Microsoft Edge WebView2のサポート
- Narrative Reportingの機能および更新
フレックス・フォームの機能強化
このリリースでは、フレックス・フォームに対する2つの機能強化が導入されています。
次のEPM Cloudビジネス・プロセスでは、フレックス・フォームがサポートされています: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
フレックス・フォームでのメンバー選択のサポート
プロバイダ・リボン(たとえば、Planningリボン)から使用可能な「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを使用して、フレックス・フォームに追加する行メンバーを選択できるようになりました。
新しい「メンバー選択」オプションは、フレックス・フォームでのみ使用でき、単一フォームでは使用できません。
フレックス・フォームでは、「メンバー選択」ダイアログを使用して、メンバーをアド・ホック・グリッドに追加するように行メンバーをフォームに追加できます。
追加できるメンバーは、行ディメンションの基礎となるフォーム定義によって異なります。
- 「ディメンション・プロパティ」設定の柔軟なディメンションの許可が選択されている場合、ユーザーはフォーム定義に指定されたメンバー以外のメンバーを選択できます。たとえば、フォームにProductディメンションのComputer Accessoriesメンバーのみが含まれているとします。Productディメンションに対して柔軟なディメンションの許可が選択されている場合、ユーザーはProductから他のメンバー(NotebooksやTabletsなど)をフレックス・フォームに追加できます。このようなメンバーは、リフレッシュ時に維持されます。
- 特定のメンバーをフレックス・フォームのディメンションから除外している場合は、「メンバー選択」ダイアログでそれらを選択して追加できても、リフレッシュ時に削除されます。
「メンバー選択」では、アプリケーション・レベルに定義されたデフォルトの別名表が使用されます。メンバーがグリッドに挿入されると、そのメンバーはリフレッシュが実行されるまでメンバー名で表示され、その後、アプリケーション設定に対応する別名が表示されます。
新しい「メンバー選択」オプションは、プロバイダ・リボンの「分析」グループで使用できます。
ノート:
- 列メンバーは追加できません。行メンバーのみ追加できます。
- フレックス・フォームでメンバー名を直接入力しても行メンバーを追加できます。
リフレッシュ時のPOVまたはユーザー変数の変更の保持
Oracle Smart View for Officeの新しいメンバー・オプションを使用すると、POVまたはユーザー変数を変更してリフレッシュした後にフレックス・フォームで変更されたメンバーを維持できます。
以前のリリースでは、POVまたはユーザー変数を変更すると、リフレッシュ時にフレックス・フォームの変更されたメンバーは削除されました。
POVまたはユーザー変数の変更後にフレックス・フォームで変更されたメンバーを維持するには、新しい「フレックス・フォーム: POVおよびユーザー変数の変更時にグリッドを保持」オプションを有効にする必要があります。Smart Viewリボンで、「オプション」をクリックします。「オプション」ダイアログの「メンバー・オプション」タブで、新しいオプション「フレックス・フォーム: POVおよびユーザー変数の変更時にグリッドを保持」を選択します。このオプションが選択されていない場合、フレックス・フォームの変更された行は、POVまたはユーザー変数の変更時に削除されます。
「フレックス・フォーム: POVおよびユーザー変数の変更時にグリッドを保持」オプションを選択したら、フレックス・フォーム・グリッドでメンバーを追加または削除し、「リフレッシュ」をクリックします。次に、POVメンバーを変更して「リフレッシュ」をクリックします。あるいは、ユーザー変数を変更すると、フレックス・フォームが自動的にリフレッシュされます。変更されたメンバーは維持されます。これで、新しく追加されたメンバーを含め、フレックス・フォームの任意のメンバーで、変更されたPOVおよびユーザー変数に対してデータを入力して送信できます。必要に応じて、POVまたはユーザー変数を再度変更してリフレッシュした後、更新されたPOVおよびユーザー変数に対してデータの入力を続けます。
Oracle Smart View for Officeの操作で、次を参照してください。
Planningの管理で、フレックス・フォームの設計を参照してください。
EPM Cloudの標準モード・アプリケーションで使用可能なアド・ホック操作の拡張
適用対象: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
標準モード・アプリケーションに接続すると、いくつかのアド・ホック操作がOracle Smart View for Officeで使用できるようになりました。
標準モード・アプリケーションでは、「Smart Viewアド・ホック動作」オプションが「標準」に設定されています。サービス管理者がこのオプションをOracle Enterprise Performance Management Cloudアプリケーションに設定します。
ノート:
この機能には、EPM Cloud 21.07以降が必要です。
標準モード・アプリケーションに接続すると、Smart Viewユーザーは次のアド・ホック機能にアクセスできます。
「ズーム・イン」の追加オプション
次の追加コマンドは、プロバイダ・アド・ホック・リボンの「ズーム・イン」ボタンのドロップダウン・メニューから使用できます。
-
兄弟レベル - 選択したメンバーの兄弟のデータを取得する場合に選択します。たとえば、Visionサンプル・データベースで、Janに対するズーム・イン操作ではJan、FebおよびMarが取得されます。
-
同一レベル - 選択したメンバーと同じレベルの全メンバーのデータを取得する場合に選択します。たとえば、Visionサンプル・データベースで、Q1に対するズーム・インではQ2、Q3およびQ4が取得されます。
-
同一世代 - 選択したメンバーと同じ世代の全メンバーのデータを取得する場合に選択します。たとえば、Visionサンプル・データベースで、Q1に対するズーム・インではQ2、Q3およびQ4が取得されます。
ノート:
式にズーム・インはサポートされていません。アド・ホック操作に対する複数セルの選択
行または列のメンバー・セルを複数選択し、次のアクションのいずれかを実行できるようになりました。
-
ズーム・イン。「最下位レベル」や「同一世代」など、ズーム・オプションが含まれます。
-
ズーム・アウト。ズーム・アウトすると、次の上位レベルにビューが折りたたまれます。
-
選択項目のみ保持および選択項目のみ削除。グリッドの整合性および妥当性を保持する必要があることに注意してください。選択内容によってグリッドに問題が発生する場合、Smart Viewには問題を通知する警告メッセージが表示され、グリッドは変更されません。
アド・ホック分析の詳細は、Oracle Smart View for Officeの操作の章「アド・ホック分析」で、次のトピックを参照してください。
アプリケーションでの「Smart Viewアド・ホック動作」オプションの設定の詳細は、ビジネス・プロセスのアプリケーション設定のドキュメントを参照してください。たとえば、Planningの管理の指定可能なアプリケーションおよびシステム設定を参照してください。
新しいVBA関数
このリリースでは、次の新しいVBA関数が導入されています。
HypSetUserVariable
HypSetUserVariable関数を使用すると、既存のユーザー変数に特定のメンバーを設定できます。ユーザー変数により、フォームに表示されるメンバー数が制限されることで、ユーザーが一定のメンバーに注目できるようになります。
HypSetUserVariableは、次のデータ・ソースでサポートされます: Financial Consolidation and Close、Planning、Planningモジュール、Tax ReportingおよびOracle Hyperion Planning (オンプレミス)。
Oracle Smart View for Office開発者ガイドのHypSetUserVariableを参照してください。
HypListUserVariables
HypListUserVariables関数は、アプリケーションに関連付けられているユーザー変数名のリストを戻します。
HypListUserVariablesは、次のデータ・ソースでサポートされます: Financial Consolidation and Close、Planning、Planningモジュール、Tax ReportingおよびOracle Hyperion Planning (オンプレミス)。
Oracle Smart View for Office開発者ガイドのHypListUserVariablesを参照してください。
HypOpenFlexForm
HypOpenFlexForm()は、指定されたフレックス・フォームを開きます。
フレックス・フォームは、Oracle Smart View for Officeでの柔軟な行管理を提供するフォーム・タイプです。フレックス・フォームを使用すると、行ディメンションの再配置やソートに加え、対応するディメンションから有効なメンバーまたは別名を挿入できます。さらに、そうでなければフォームに存在していなかった可能性のある交差のデータを入力して送信できます。
HypOpenFlexFormは、次のEPM Cloudデータ・ソースでサポートされます: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and CloseおよびTax Reporting。
Oracle Smart View for Office開発者ガイドのHypOpenFlexFormを参照してください。
新しいSmart View関数のHsGetSharedConnectionURL
このリリースでは、新しいOracle Smart View for Office関数のHsGetSharedConnectionURL()が導入されています。HsGetSharedConnectionURL関数は、使用されている共有接続データ・ソースを素早く特定するために使用します。これは、たとえば、本番またはテストのどちらの環境に接続しているかわからない場合に便利です。
HsGetSharedConnectionURL関数を使用するには、次のように任意のセルに関数名を入力するだけです。
=HsGetSharedConnectionURL()
[Enter]キーを押すと、共有接続URLが即座にセルに表示されます。
この関数は、セルに関数名を入力し始めることでも入力でき、たとえば、次のように入力します。
=hs
関数のドロップダウン・リストで、HsGetSharedConnectionURLをダブルクリックします。式バーに、またはグリッドのセルに直接、閉じカッコ")"を追加して[Enter]を押し、共有接続URLを表示します。
関数の使用後、必要なくなった場合はURLをセルから削除できます。
Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのHsGetSharedConnectionURLを参照してください。
Smart View関数でのURL接続のサポート
HsGetValue関数やHsSetValue関数などのSmart View関数でURL接続情報を使用できるようになりました。関数でプライベート接続を使用する際に発生する制限に対処するため、URLのサポートが追加されました。ユーザーはプライベート接続にわかりやすい名前を定義できるため、接続情報を解決するためにレジストリ・エントリに依存します。関数でURLを使用すると、わかりやすい名前に依存せずに関数でプライベート接続を使用できます。
ワークスペース関数のトークンWSFNと同様に、この機能ではトークンURLFNを使用します。URLFNは特定のフォーマットの文字列で、そこから接続情報が抽出されます。
たとえば、Planningビジネス・プロセスへの接続にURLを使用するHsGetValue関数の構文を次に示します。
HsGetValue("URLFN|URL|Server|Application|Database","POV")
次のように、Planningプライベート接続文字列http://<planning_service_url>/HyperionPlanning/SmartView
をURL変数のかわりに、<planning_service_url>
をServer変数のかわりに使用します。
=@HsGetValue("URLFN|http://<planning_service_url>/HyperionPlanning/SmartView|<planning_service_url>|Vision|Plan1|"Account#All Accounts","Period#Q2","HSP_View#ConsolidatedData","Year#FY20","Scenario#Current","Version#Working","Entity#Total Entity","Product#Computer Equipment")
前述のとおり、接続の確立に必要な情報はすべてトークンの一部です。トークンに無効な情報が含まれる場合は通常、#NoConnection
エラーが表示されますが、Serverトークンに関する次の例外があります。
-
Oracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセス(Planningなど)の場合、Serverトークンは空白(または無効)でもかまいません
-
EssbaseのServerトークンは、空白のみ可能です
-
Oracle Hyperion Financial Managementには、Serverトークン・パラメータが必要です
わかりやすい名前が付いていないプライベート接続を使用してアプリケーションに接続している間に関数ビルダーを起動すると、関数ビルダーによって接続名のかわりに使用されるURL関数のトークンが生成されます。
URLトークン文字列は、正しく編集する知識がある場合を除いて変更しないでください。さらに、URLトークン文字列は、関数ビルダーの「接続」フィールドおよびセル参照に手動で入力することもできますが、これは、URLトークン文字列を適切なフォーマットで生成する方法を知っている場合にのみ行うことをお薦めします。
Oracle Smart View for Office関数に関連するその他すべての機能は同じままで、以前の機能で影響を受けるものはありません。
この新しい接続フォーマットの使用方法の詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドの章「関数」の関数の説明を参照してください。
ビジネス・ルールをフィルタ処理するための新しいオプション
適用対象: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Oracle Hyperion Planning
ルールをフィルタ処理するための新しいオプションが「ビジネス・ルール」ダイアログ・ボックスで使用できます。
ビジネス・ルールを実行する際に、新しいフィルタ・オプションが「ビジネス・ルール」ダイアログの上部に表示されます。新しいフィルタ処理オプションを使用すると、実行するビジネス・ルールを素早くフィルタ処理して探すことができるので、大量のビジネス・ルールを使用している場合に特に便利です。
ルールは、プラン・タイプ(キューブ)およびルール・タイプによって分類されます。「プラン・タイプ」と「ルール・タイプ」のチェック・ボックスを選択および選択を解除してルールをフィルタ処理します。ルールは、キューブとルール・タイプを組み合せてもフィルタ処理できます。「プラン・タイプ」および「ルール・タイプ」の横にあるチェック・ボックスの選択を解除して、表示する必要のないビジネス・ルールをリストから取り除きます。リストに表示されるビジネス・ルールは、選択内容に応じて即座にフィルタ処理されます。あるいは、すべてのチェック・ボックスの選択を解除して、リストに表示するプラン・タイプおよびルール・タイプのみを選択します。ビジネス・ルールのリスト全体を再度表示するには、すべてのチェック・ボックスを選択します。フィルタ処理の選択を行ったら、実行するビジネス・ルールを選択します。
「ビジネス・ルール」ダイアログで新しいフィルタ処理オプションを使用するには:
- Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and CloseおよびTax Reportingの場合、Oracle Smart View for Officeの操作のExcelでのビジネス・ルールの起動を参照してください。
- オンプレミスOracle Hyperion Planningの場合、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのExcelでのビジネス・ルールの起動を参照してください。
ユーザー・プリファレンスでのユーザー変数の設定時における別名表の変更
適用対象: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Oracle Hyperion Planning
Oracle Smart View for Officeの「プリファレンス」ダイアログでユーザー変数を設定する際、「メンバー選択」ダイアログのメンバーに別名表を適用できるようになりました。
「プリファレンス」ダイアログの「ユーザー変数」タブで、ディメンション名の横にある省略記号(...)を選択して「メンバー選択」ダイアログを起動します。「オプション」ドロップダウン・リスト(ダイアログの左側のパネルの上にある3つ目のボタン)から、「別名表」を選択した後、ポップアップ・ウィンドウのリストから別名表を選択します。表を選択するとウィンドウが閉じます。これで、別名表の選択が「メンバー選択」ダイアログのメンバーに適用されます。ユーザー変数のメンバーを選択して、ダイアログを閉じます。
「メンバー選択」ダイアログ・ボックスで別名表を変更すると、ユーザー変数の設定時におけるダイアログの表示にのみ作用します。「プリファレンス」ダイアログの「選択したメンバー」フィールド、あるいはグリッドまたはフォームでのメンバーの表示方法には作用しません。(32539218)
次を参照してください。
- Oracle Smart View for Officeの操作のユーザー・プリファレンスの設定
- Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのユーザー・プリファレンスの設定
行ドロップダウン・メンバー・セレクタでの重複する別名の処理の向上
適用対象: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
フォームの行ドロップダウン・メンバー・セレクタで、"メンバーが正しい位置にない"ことを示すエラーをOracle Smart View for Officeで発生させずに、データを入力して送信できるようになりました。共有メンバーまたは重複する別名に関連付けられたメンバーを選択して使用する際、ドロップダウン・メンバー・セレクタには、修飾または個別の別名ではなく、共有メンバーのメンバー名および重複する別名が表示されるようになりました。(30724553)
Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのフォームの行ディメンションでのドロップダウン・メンバー・セレクタの使用を参照してください。
保存済のアド・ホック・グリッドを開くための新しいデフォルトの動作
適用対象: Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting、Oracle Hyperion Planning
このリリース以降、保存済のアド・ホック・グリッドを開くためのデフォルトのオプションは「アド・ホック分析」です。つまり、Smart Viewパネルで保存済のアド・ホック・グリッドをダブルクリックすると、アド・ホック・グリッドとして開くことができます。以前のリリースでは、保存済のアド・ホック・グリッドをダブルクリックすると、グリッドはフォームとして開きました。
たとえば、Oracle Smart View for Officeで、PlanningなどのEPM Cloudビジネス・プロセスまたはオンプレミスOracle Hyperion Planningに接続して、アド・ホック・グリッドを作成します。プロバイダ・アド・ホック・リボンの「アド・ホック・グリッドの保存」コマンドを使用して、ビジネス・プロセスまたはサーバー・ライブラリのフォルダにアド・ホック・グリッドを保存します。その後、保存済のアド・ホック・グリッドはSmart Viewでアド・ホック・グリッドまたはフォームとして開くことができます。保存済のアド・ホック・グリッドをグリッドとして開くには、Smart Viewパネルのグリッドに移動してダブルクリックします。
Smart Viewで保存済のアド・ホック・グリッドを選択したとき、次の場合の「アド・ホック分析」オプションが太字のデフォルトのオプションになっていることにも注意してください。
- 右クリック・メニュー
- 「アクション」パネル
前述のいずれの場合でも、引き続き、保存済のアド・ホック・グリッドをフォームとして開くことを選択できます。ダブルクリックの場合のみ、常に保存済のアド・ホック・グリッドはグリッドとして開きます。
保存済のアド・ホック・グリッドから表示されるフォームは、非常に基本的なホームであり、EPM Cloudビジネス・プロセスまたはOracle Hyperion Planningでさらに編集が必要になる場合があることに注意してください。
Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのアド・ホック・グリッドの保存を参照してください。
EPM Cloudの共有メンバー・ズーム・インの拡張
データ・ソース・タイプ: Planning、Planning Modules、Financial Consolidation and Close、Tax Reporting
管理者が新しいアプリケーション設定「ベースのすべてのレベルにドリル」(21.09の更新で使用可能)を有効にし、標準モードのアプリケーションを操作している場合、ズーム・イン・オプションの「すべてのレベル」および「最下位レベル」を使用して、基本階層内の共有メンバーのみでなくすべてのレベルまたは最下位レベルのみにズーム・インできます。
Oracle Smart View for Officeの共有メンバーへのズーム・インについてさらに学習するには、EPM Cloudの共有メンバーへのズーム・インを参照してください。
サービス管理者: 新しいアプリケーション設定「ベースのすべてのレベルにドリル」は、「アド・ホックでの共有メンバーに対するドリルダウンを許可」設定と連携します。これらの設定を有効にするには、Planningの管理の 指定可能なアプリケーションおよびシステム設定 を参照してください。
Smart Viewへのブックのインポート用の新しいブック拡張機能
適用対象: Financial Consolidation and Close、Narrative Reporting、Planning、Planning Modules、Tax Reporting
Oracle Smart View for Officeの新しいEPMブック拡張機能を使用すると、EPM Cloudブックをリフレッシュ可能なフォーマットでExcelにインポートできます。
Oracle Enterprise Performance Management Cloudで、ブックは1つ以上のレポート、ブックおよびその他のドキュメントの収集です。Smart ViewのEPMブック拡張機能を使用すると、ブックをMicrosoft Excelにインポートし、POV値を変更してリフレッシュすることによってそれらのブックを操作できます。ExcelフォーマットでダウンロードしたブックをWebアプリケーションから開いて操作することもできます。
ブック拡張機能をインストールした後、アクション・パネルの「EPMブック・ホームの起動」リンクを使用して、Smart Viewから「EPMブック」パネルを起動します。「EPMブック・ホームの起動」リンクは、Officeアプリケーション(Excel、WordまたはPowerPoint)から使用できます。リンクをクリックすると、「EPMブック」パネルが起動されます。
パネルの上部で、インポート可能なブックのリストおよび各ブックのプロパティを表示でき、ブック・ジョブを実行できます。実行する各ブックは、「ブック」パネルの「ジョブ・コンソール」の部分にジョブとしてリストされます。「ジョブ・コンソール」で、ジョブのステータスを表示してジョブを管理できます。ジョブが完了するとダウンロード・ボタンが表示され、クリックするとブックがExcelにインポートされます。WordまたはPowerPointから「ブック」パネルを起動した場合でも、ブックは常にExcelで起動されることに注意してください。
インポートしたブック内で、各レポートが個別のワークシートに配置されます。Webアプリケーションのブック・デザイナで定義された目次見出しに基づいて、ワークブック内の個別のレポート・シートへのリンクがある目次シートが生成されます。
ブックをSmart Viewにダウンロードすると、「ブック」リボンが表示されます。「ブック」リボンから、ブック内のレポートのPOVを変更し、ブック・コンテンツをリフレッシュできます。「検査」ボタンを使用して、POVなどのブックのプロパティを表示することもできます。
ノート:
Smart Viewでブックを操作する場合、次の考慮事項に注意してください。
-
レポートのみが、Excelにインポートされたブックに含まれます。PDFやMicrosoft Wordドキュメントなど、挿入されたブックまたはサードパーティのドキュメントは、Excelブック・インポートに含まれません。
-
POVの変更: ブックのPOV定義が「すべて」に設定されている場合、Excelでは現在、「POVの選択」ダイアログの「メンバー選択」がサポートされていません。
-
ブックのPOV定義が選択した値の表示に設定されている場合、選択可能なメンバーのリストが各ディメンションのドロップダウン・リストに表示されます。
非Narrative Reportingデータ・ソースに接続している場合、「POVのプレビュー」プリファレンスが有効になっているときでも、ExcelにブックをインポートするまではユーザーはPOV選択を入力するように求められません。
Smart ViewでEPMブックの操作を開始するには、Smart View拡張機能の次のインストール・プロセスを使用して、ブック拡張機能をインストールします。Smart Viewリボンから「オプション」、「拡張機能」、「更新、新規インストールおよびアンインストールのチェック」の順に選択します。インストールおよび接続の完全なプロセスは、Oracle Smart View for Officeの操作のSmart Viewのブック拡張機能の設定のブックの章で説明されています。
ブック拡張機能をインストールしたら、次のトピックでSmart Viewでのブックの操作の詳細を参照してください。
Microsoft Edge WebView2のサポート
リリース21.100以降、Oracle Smart View for OfficeではMicrosoft Edge WebView2をサポートしています。
Smart Viewでは、Microsoft Internet Explorerモジュールを使用して認証ページを表示します。しかし、特定の認証スキームでは、複雑なログイン・シーケンスを処理するためにWebView2などのより新しいコントロールを必要とする場合があります。WebView2を使用するには、Microsoft Edge WebView2 Runtimeを各Smart Viewクライアント・マシンにインストールし、有効にする必要があります。
Smart ViewでのWebView2詳細は、このreadmeのプラットフォーム・サポートに関する項のMicrosoft Edge WebView2のサポートを参照してください。
Narrative Reporting 21.11の拡張機能の更新
Oracle Smart View for OfficeのNarrative Reporting 21.11拡張機能をダウンロードしてインストールできます。この更新には、一般的な改善および不具合修正が含まれています。
レポート・パッケージのドックレットの抑制
レポート・パッケージ内の特定のノートまたは開示が、現在のレポート期間には必要でないことがあります。Narrative Reporting Webで、レポート・パッケージ内のドックレットのコンテンツを抑制することを選択できるようになりました。抑制したドックレットのコンテンツは、レポート・パッケージの出力に含まれません。後で設定を変更して、ドックレット・コンテンツをレポート・パッケージに含むことができます。この機能により、そのコンテンツが必要になる可能性があるレポート・パッケージの将来の実行のために、ドックレットの定義および構造を保持できます。
次のいずれかの方法を使用して、Oracle Smart View for Officeでドックレットの抑制ステータスを表示できます。
- レポート・センターでドックレットを選択し、アクション・パネルで「プロパティ」をクリックします。
- または、ドックレットが開いている場合は、Narrative Reportingリボンで「検査」をクリックして「プロパティ」ダイアログのステータスにアクセスします。
次に、「ドックレットを抑制」フィールドの抑制ステータスを確認します。
この機能には、21.09 Narrative Reportingの拡張機能の更新が必要です。
Oracle Smart View for Officeの操作のレポート・パッケージ構造へのドックレットの追加およびドックレットの検査を参照してください。
レポート・パッケージのドックレットのリコール
作成者および承認者に、ドックレット・ワークフローを再起動する、ドックレットのリコールを行う新しいワークフロー・アクションが用意され、必要に応じてドックレット・コンテンツを変更できるようになりました。ドックレットのリコール・アクションにより、レポート・コンテンツの開発時に作成者と承認者の両方に付与される自主性が大きくなりました。
以前は、作成者がドックレットを提出するか、承認者がドックレットを承認した後は、追加変更が必要になった場合に作成者および承認者はそのドックレットのコンテンツを更新できませんでした。レポート・パッケージ所有者が、ドックレット・ワークフローを却下または再起動することが必要でした。
ドックレットのリコール・アクションを使用すると、ドックレットのリコールによって選択したドックレットの文書作成プロセスのみが再起動され、作成者が変更を続行できます。承認フェーズが必要な場合、作成者は更新したドックレットを承認のために提出できます。
レポート・パッケージ定義の文書作成フェーズ中、レポート・パッケージ所有者(RPO)は、Narrative Reporting Webの作成者にドックレットのリコールを許可設定を有効にする必要があります。
ドックレットを作成者が提出した後、または承認者が承認した後、作成者および承認者の両方は、Oracle Smart View for OfficeのNarrative Reportingリボンのドックレットのリコール・オプションを使用できます。
Smart Viewユーザーは、提出されたドックレットを開いてドックレットのリコール・ボタンをクリックし、ドックレットの操作を続行できます。
この機能には、21.09 Narrative Reportingの拡張機能の更新が必要です。
Oracle Smart View for Officeの操作のドックレットのリコールを参照してください。
Narrative Reporting 21.09の拡張機能の更新
Oracle Smart View for OfficeのNarrative Reporting 21.09拡張機能をダウンロードしてインストールできます。この更新には、ドックレットのリコール機能とドックレットの抑制機能、および一般的な改善および不具合修正が含まれています。
Smart ViewでのNarrative ReportingのEPM CloudへのOfficeドキュメントの保存
Oracle Smart View for Officeでは、Microsoft Officeドキュメント(Word、ExcelおよびPowerPointファイル)をOracle Enterprise Performance Management Cloudライブラリに保存できるようになりました。
ユーザーは、電子メールで送信したり内部の場所に保存して、Officeドキュメントを共有することがよくあります。EPM Cloudライブラリへのファイルの格納は、中央の場所にファイルを保存するための新しい選択肢となり、他のユーザーとドキュメントを共有しやすくなります。
EPM Cloudライブラリに保存するドキュメントは、環境に現在適用されているアクセス制御に従います。アクセス制御の権限を構成することで、EPM Cloudライブラリを使用して他のユーザーとファイルを共有できます。
ライブラリから保存されたファイルをダウンロードすることもできます。
ノート:
この機能は、Smart Viewと連携して機能するすべてのEPM Cloudビジネス・プロセスで使用できます。しかし、現在はNarrative Reporting 21.07以降のEPM Cloudライブラリでのみ、この機能はサポートされています。Narrative ReportingはEPM Cloudサブスクリプションでプロビジョニングする必要がありますが、Narrative Reporting拡張機能は必要ありません。
この機能を有効にするには、Smart Viewインストールのcfg
フォルダにあるproperties.xml
ファイルで新しいlibraryprovider
プロパティを更新します。properties.xml
ファイルは、個々のユーザーのマシンで更新する必要があります。サービス管理者がこのタスクを完了し、ファイルをユーザーに配布する可能性が高いです。
properties.xml
ファイルが配布されると、Smart Viewの次回起動時に新しい「保存」および「名前を付けて保存」オプションがSmart Viewリボンに表示されます。
EPM Cloudライブラリにフォルダを作成してドキュメントを整理できます。フォルダは、Narrative Reporting WebまたはSmart Viewパネルの「ドキュメント」ノード下のツリー構造で作成できます。
ノート:
Smart Viewでフォルダを作成し、Smart Viewパネルの「ドキュメント」ノード下にフォルダおよびファイルを表示するには、Narrative Reportingビジネス・プロセスに接続されている必要があります。
「保存」または「名前を付けて保存」を実行するために、接続は必要ありません。
Word、ExcelまたはPowerPointファイルはいずれも、EPM Cloudライブラリに保存できます。ファイルは、EPM Cloudビジネス・プロセスに接続する必要はまったくありません。
「保存」および「名前を付けて保存」オプションを使用する場合、次を考慮してください。
-
保存
デフォルトでは、「保存」オプションは、個人フォルダであるマイ・ライブラリにOfficeファイルを保存します。メッセージによって保存の成否が通知されます。このメッセージの「OK」をクリックします。他のユーザーは、このフォルダまたは保存されたファイルにアクセスできません。自身は、マイ・ライブラリに保存されたファイルをダウンロードして操作できます。ファイルをダウンロードして変更したら、「保存」をクリックしてファイルをマイ・ライブラリの同じ場所に保存し直します。EPM Cloudライブラリ内の他のユーザーがアクセスできるフォルダの場所にファイルを保存するには、「名前を付けて保存」オプションを使用します。
-
名前を付けて保存
「名前を付けて保存」オプションを使用して、EPM Cloudライブラリの選択したフォルダにファイルを追加します。「クラウドに保存」ダイアログで、次の情報を入力します。
- ライブラリ・フォルダの場所 - 「参照」ボタンを使用して、ファイルを保存するフォルダに移動します。
- アーティファクト名 - ファイルの名前を入力します。名前は実際のファイル名と同じにする必要はありません。
- アーティファクト説明 - 保存されるファイルのオプションの説明を入力します。
自身と他のユーザーは、EPM Cloudライブラリのフォルダに保存されたファイルをダウンロードして操作できます。ファイルをダウンロードして変更したら、「保存」をクリックしてファイルをEPM Cloudライブラリの同じ場所に保存し直します。EPM Cloudライブラリ内の他のユーザーがアクセスできる別のフォルダの場所にファイルを保存するには、「名前を付けて保存」オプションを使用します。
ノート:
Narrative Reportingを使用する場合:
-
Narrative Reporting拡張機能を有効にしている場合、Smart Viewパネルの「ドキュメント」ノード下で繰り返される「ライブラリ」ノード下にフォルダがいくつか表示されます。これは、フォルダの仮想ビューであり、「保存」または「名前を付けて保存」オプションの動作に影響ありません。保存された内容は、ツリーのどこからでもアクセスできます。
- レポート・パッケージからドックレットを保存すると、ドックレットはNarrative Reportingおよびレポート・パッケージに関連付けられたメタデータをすべて喪失し、通常のOfficeドキュメントになります。「保存」または「名前を付けて保存」を実行すると、Officeドキュメントは閉じます。保存場所から保存されたドキュメントを再度開くには、Smart Viewパネルのツリーから選択します。
Smart ViewからEPM CloudへのOfficeドキュメントの保存の詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのEPM CloudへのOfficeドキュメントの保存を参照してください。
Narrative Reporting 21.07の拡張機能の更新
Oracle Smart View for OfficeのNarrative Reporting 21.07拡張機能をダウンロードしてインストールできます。この更新には、一般的な改善および不具合修正が含まれています。
インストール情報
このリリースは、次のサイトからダウンロードできます。My Oracle Support:
最新のSmart Viewリリースのダウンロード・リンクを含むOracle Smart View for Officeに関する情報については、My Oracle Supportのナレッジ記事、Smart Viewサポート・マトリックスおよび互換性に関するFAQ (Doc ID 1923582.1)を参照してください。ナレッジ記事にアクセスするには、My Oracle Supportのユーザー・アカウントが必要です。
ベスト・プラクティスとして、MOSのナレッジ記事Doc ID 1923582.1で、最新のSmart Viewリリースについて定期的に確認してダウンロードすることをお薦めします。
詳細なインストール手順は、 Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド にあります。このガイドは、Oracle Help CenterのSmart View 21.100ライブラリで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
Google Chrome、Mozilla FirefoxおよびMicrosoft Edgeにブラウザ拡張機能が必要です。これらのブラウザ用のSmart Viewの拡張機能のダウンロードおよびインストールに関する情報について、ブラウザ・サポートのトピックを参照してください。
Smart Viewバージョンのサポート
プレミア・サポートの現在の製品に対してOracle Smart View for Officeの現在のリリースと1つ前のリリース(21.100および20.200)をサポートおよび動作保証しています。
Microsoft Windows オペレーティング・システムのサポート
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Oracle Smart View for Office 21.100は、Windows 10ではサポートされています。
Smart View 11.1.2.5.520は、Windows 10でのサポート対象となる最初のリリースでした。Windows 10では、それ以前のバージョンのSmart Viewはサポートされていません。
-
Smart View 21.100は、Windows 8.1ではサポートされています。
-
Smart View 21.100は、Windows 7ではサポートされていません。
Microsoft .NET Frameworkサポート
Oracle Smart View for Officeリリース11.1.2.5.600以降をインストールして使用するには、Microsoft .NET Framework 4.5以降が必要です。
Microsoft Officeのサポート
Microsoft Office 2013、2016および2019
Oracle Smart View for Officeでは、Microsoft Office 2013、2016および2019をサポートしています。
-
Microsoft Office 2019でのSmart Viewのサポートは、11.1.2.5.900リリースからです。
-
Microsoft Office 2016でのSmart Viewのサポートは、11.1.2.5.520リリースからです。
Microsoft Office 365
Windows用のSmart Viewでは、クイック実行を使用してインストールされたOffice 365 ProPlusなど、サポート対象バージョンのMicrosoft Office 365アプリケーションがローカルにインストールされている必要があります。Smart View (Macおよびブラウザ)では、OracleのEPM CloudソリューションおよびWindowsまたはMacシステムのWebブラウザまたはOffice for MacにデプロイされたMicrosoft Office 365の間のインタフェースが提供されます。
詳細は、Smart Viewサポート・マトリックスおよび互換性のFAQ (Doc ID 1923582.1)というタイトルのナレッジ記事を参照してください。
https://support.oracle.com/epmos/faces/DocumentDisplay?id=1923582.1
ブラウザ・アドオン
Oracle Smart View for Officeを使用して、Oracle Enterprise Performance Management CloudおよびOracle Enterprise Performance Management Systemで次の2つの方法によって、サポートされているブラウザベースのアプリケーションと相互作用できます。
-
Smart Viewのフォームまたはアドホック・グリッドで開始して、ドリルスルーを使用してブラウザにアプリケーションWebページを起動します
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Webアプリケーションで開始して、Excel用のSmart Viewにフォームまたはアドホック・グリッドを起動します。
デフォルトのブラウザがMozilla Firefox、Google ChromeまたはMicrosoft Edgeの場合、ドリルスルーおよびWebの起動のSmart Viewアドオンが必要です。
ノート:
Oracle Enterprise Performance Management Cloud 20.09更新およびOracle Enterprise Performance Management System 11.2.2リリース以降では、Internet Explorerユーザーがデフォルトのブラウザとして新しいMicrosoft Edgeに移行することを推奨するMicrosoft社の方針に基づいて、Internet Explorer 11はサポートされなくなりました。オラクル社ではInternet Explorerを使用してEPM CloudおよびEPM Systemをテストすることがなくなるため、現在Internet Explorerで機能している既存の機能は、20.09更新またはリリース11.2.2以降では機能しなくなる可能性があります。
すべてのユーザーがサポートされているブラウザに移行することをお薦めします。
ブラウザ機能拡張のインストール手順については、 Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイド のブラウザ・アドオンのインストールを参照してください。このガイドは、Oracle Help CenterのSmart View 21.100ライブラリで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
ブラウザ・バージョン・サポート
Oracle Smart View for Officeはブラウザのバージョンに依存しませんが、Smart Viewと連動する製品は依存する可能性があります。
ご使用のプラットフォームおよび製品について、システム要件ドキュメントとサポート対象プラットフォーム・ドキュメントを参照してください。また、その他のブラウザ・サポート要件については固有の製品Readmeを参照してください。
Microsoft Edge WebView2のサポート
Oracle Smart View for Officeでは、Microsoft Internet Explorerモジュールを使用して認証ページを表示します。しかし、特定の認証スキームでは、複雑なログイン・シーケンスを処理するためにWebView2などのより新しいコントロールを必要とする場合があります。WebView2を使用するには、Microsoft Edge WebView2 Runtimeを各Smart Viewクライアント・マシンにインストールし、有効にする必要があります。
リリース21.100以降、Smart ViewではWebView2をサポートしています。実行中、Smart Viewでは、マシンにインストールされたMicrosoft Edge WebView2 Runtimeの有無を検出し、WebView2ベースのダイアログを起動してログイン・ページをホストします。
WebView2がSmart Viewクライアント・マシンにインストールされると、「ヘルス・チェック」の「Smart Viewのオプション」セクションで有効にできます(Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドのシステムのヘルス・チェックの実行を参照)。WebView2は、Smart Viewのproperties.xmlファイル(デフォルトでは、C:\Oracle\SmartView\cfgにあります)を編集して、有効にすることもできます。
管理者: 組織で使用されるログイン・シーケンスの処理にWebView2が必要な場合、Microsoft Edge WebView2 RuntimeがSmart Viewを実行するマシンにインストールされ、有効になっているようにする必要があります。Microsoft Edge WebView2 Runtimeをインストールする場合、Evergreenバージョンの使用をお薦めします。WebView2 バージョン86.0.616.0以降のみ、サポートされています。
インストールされると、修正バージョンがインストールされていないかぎり、MicrosoftによってWebView2更新が一定の頻度で配布されます。管理者は、Microsoft Edge WebView2 RuntimeをダウンロードしてSmart Viewユーザーに配布するために、独自の内部プロシージャを使用できます。次のURLからダウンロードします。
https://docs.microsoft.com/en-us/deployoffice/webview2-install#webview2-runtime-installation
詳細は、WebView2のドキュメントを参照してください。
Smart Viewと仮想環境
仮想環境でのOracle Smart View for Officeは、正式には認証されていません。仮想環境は、公式にはSmart Viewによってサポートされていません。
ノート:
仮想環境は仮想デスクトップ統合(VDI)製品とも呼ばれます。
詳細は、My Oracle Supportのナレッジ記事、サード・パーティの仮想環境でのOracleのHyperion製品のサポート(Doc ID 588303.1)を参照してください。
モバイル・デバイスのサポート
Oracle Smart View for Officeがサポートされているのは、Microsoft Surface Proタブレットのみです。その他のタブレットまたはスマートフォンでは、Smart Viewはサポートされていません。
サポートされている言語
Oracle Smart View for Officeのユーザー・インタフェースでは、次の言語がサポートされています。
言語 | 言語 | 言語 | 言語 |
---|---|---|---|
アラビア語 | フィンランド語 | イタリア語 | ルーマニア語 |
中国語(簡体字) | フランス語 | 日本語 | ロシア語 |
中国語(繁体字) | フランス語(カナダ) | 韓国語 | スロバキア語 |
チェコ語 | ドイツ語 | ノルウェー語 | スペイン語 |
デンマーク語 | ギリシャ語 | ポーランド語 | スウェーデン語 |
オランダ語 | ヘブライ語 | ポルトガル語(ブラジル) | タイ語 |
英語 | ハンガリー語 | ポルトガル語(ポルトガル) | トルコ語 |
サポートされているこのリリースへのパス
Oracle Smart View for Officeは、次のリリースからリリース21.100にアップグレードできます。
表1-1 サポートされているこのリリースへのパス
アップグレード・パスのリリース: 元 | 先 |
---|---|
11.1.2.5.xxx |
21.100 |
20.xxx |
21.100 |
後方互換性
Oracle Smart View for Officeでは、ご使用の環境についてのシステム要件ドキュメントおよびプラットフォーム・サポート・ドキュメントでリストされている製品バージョンがサポートされています。
その他のOracleプラットフォームおよび製品との互換性の情報は、ご使用の環境についてのシステム要件ドキュメントとサポート対象プラットフォーム・ドキュメント、および固有の製品Readmeを参照してください。
このリリースで修正された問題について
この項のトピックには、リリース21.100で修正された不具合が含まれます。以前のリリースで修正された不具合のリストを確認するには、Defects Fixed Finderを使用します。このツールを使用すると、所有している製品および現在の実装のリリースを識別できます。1回のクリックで、ツールは修正された不具合の説明とその関連プラットフォームおよびパッチ番号に関するカスタマイズされたレポートをすばやく生成します。このツールはこちらにあります:
https://support.oracle.com/oip/faces/secure/km/DocumentDisplay.jspx?id=1292603.1
全般
31449609 -- smartview.bas
ファイル(デフォルトではC:\Oracle\SmartView\binにあります)で、ファイルの先頭にある著作権セクションにSmart Viewリリース番号が含まれるようになりました。
EPM Cloud
ノート:
特に規定がないかぎり、EPM Cloudの修正された問題の項で説明されている修正された問題は、次のOracle Enterprise Performance Management Cloudサービスに適用されます。
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Planning
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Planningモジュール(戦略モデリングを含む)
-
Financial Consolidation and Close
-
Tax Reporting
EPM Cloudの修正された問題
- 30699944 -- 行ディメンションのドロップダウン・メンバー・セレクタを使用して重複する別名を選択すると、"メンバーが正しい位置にない"ことを示すエラーが発生しなくなりました。ドロップダウン・メンバー・セレクタで重複する別名をサポートするには、EPM Cloud 21.05および次期リリースのOracle Smart View for Office 21.100 (以降)を使用している必要があります。
- 32367725 -- セルレベルのセキュリティにより、ユーザーに対して#NoAccessが含まれるセルが発生している場合、Smart Viewユーザーがそのセルを選択すると、右クリック・メニュー・コマンドおよびフローティング・ツールバーが使用できなくなります。たとえば、選択したセルに#NoAccessが含まれている場合、セルレベルのコマンド(「サポート詳細」、「添付」、「セルの履歴」、「セル・コメント」など)が右クリック・メニューまたはフローティング・ツールバーで使用できなくなります。ただし、リボンのコマンドは、選択した#NoAccessセルに対して使用不可にできません。かわりに、選択したセルでアクションを実行する権限がないことを示すメッセージが表示されます。
- 32608446、32664324 -- アプリケーション設定の「Smart Viewアド・ホック動作」が「標準」に設定され、「ズーム・イン」、「選択項目のみ保持」またはその他のアド・ホック操作がSmart Viewで実行されると、メッセージが表示されなくなり、アド・ホック操作用に選択された1つまたは複数のセルと、シート上の他のメンバー・セルの両方で式は保持されます。式の位置調整はまだ「標準」モードでサポートされていないため、式の位置は同じままです。アド・ホック操作後に式に必要な調整を手動で実行する必要があります。
- 32633340 -- 複数のディスプレイを使用しているときに、「戦略モデリング」POVドロップダウン・メニューが正しく表示されるようになりました。
- 32716643 -- グリッド内のメンバーを参照する式がグリッド外にある場合、フレックス・フォームを想定どおりにリフレッシュできるようになりました。
- 32736400 -- EPM Cloudのインタフェースとの一貫性を保つため、Smart Viewの「添付」ダイアログでは、添付ファイルのタイプがサポート対象のファイル拡張子の固定セットに制限されるようになりました。添付機能の使用方法の詳細は、Oracle Smart View for Officeの操作の添付を参照してください。
- 32781322 -- 「セグメント」プロパティの「ディメンションのドロップダウンの有効化」がフォームで有効になっている場合、フォームに表示される「スマート・リスト」が正しく機能するようになりました。
- 32875325 -- Smart Viewで、一部のPlanningフォームで発生するマージされたセルの一貫性のない位置合せが修正されました。
- 32929992 -- シングルサインオンを有効にすると、Smart Viewにサインインした際にスクリプト・エラーが発生しました。このようなエラーは、Microsoft Edge WebView2 Runtimeを実装することで解決する場合があります。詳細は、このreadmeの次のトピックを参照してください。
- 「リリース21.100の新機能」のMicrosoft Edge WebView2のサポート
- 「サポートされているプラットフォーム」、「ブラウザ・サポート」のMicrosoft Edge WebView2のサポート
- 32940179 -- 分散が有効になっているフォームでのデータの入力または変更後に、遅滞時間がなくなりました。入力できた値は適切に分散され、遅滞時間が発生せず、すぐに別の値を入力できます。
Essbase、Oracle Analytics Cloud - Essbase
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32598137 -- 古いフォーマット(11.1.2.x.xxx以前のフォーマット)で保存されたOracle Essbaseグリッドは、新しいフォーマットに内部的に移行されるため、正しくリフレッシュされます。
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32836818 -- スマート・クエリー・シートから分析を実行中に「繰返しメンバー・ラベル」オプションが適用されなくなりました。
Financial Management
- 31385224 -- Oracle Smart View for OfficeのWebデータ・エントリ・フォームで、フォームの最初のデータ・セルが空白の場合にメンバーを想定どおりに追加できるようになりました。ベスト・プラクティスとして、メンバーを追加する前に、必ず「メンバー選択」ダイアログの右側からメンバーを削除した後、追加するメンバーを選択します。
- 32924309 -- セル・テキストが含まれるOracle Hyperion Financial Management WebフォームをSmart Viewで開く際に、#NoAccessメッセージが表示されなくなりました。
Narrative Reporting
関連トピック
21.08 Narrative Reporting
次の問題はNarrative Reporting 21.08で修正されたので、Smart ViewのNarrative Reporting拡張機能を更新する必要はありません。
33010116、32940982、33020772 -- 複数グリッド・レポートをExcelにインポートする際、グリッド・セルのフォーマットが維持されるようになりました。
特に複数グリッド・レポートの不具合33010116および列幅の動作に関しては、Oracle Enterprise Performance Management Cloudレポートの設計のレポートとExcelにインポートされたレポートの相違を参照してください。
Oracle Hyperion Planning
32736400 -- Oracle Hyperion Planningのインタフェースとの一貫性を保つため、Oracle Smart View for Officeの「添付」ダイアログでは、添付ファイルのタイプがサポート対象のファイル拡張子の固定セットに制限されるようになりました。添付機能の使用方法の詳細は、Oracle Smart View for Officeユーザーズ・ガイドの添付を参照してください。
Oracle BI EE、Oracle Analytics Cloud
31844307 -- Excel内で(たとえば、シート1からシート2)またはExcelからPowerPointに、チャートまたはチャート・イメージを正常にコピーして貼り付けることができるようになりました。
Profitability and Cost Management
32894337 -- Oracle Smart View for OfficeからProfitability and Cost Managementに接続するとエラーが発生しました。このエラーは、Microsoft Edge WebView2 Runtimeを実装することで解決します。詳細は、「新機能」のMicrosoft Edge WebView2のサポートおよび「サポートされているプラットフォーム」のMicrosoft Edge WebView2のサポートを参照してください。
全般
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21810748 -- Excelで、POVまたはスライダが含まれているシートをワークブック内の別のシートにコピーすると、エラーが発生します。
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23174312 -- Oracle Smart View for OfficeとMicrosoft PowerPivotに同時に接続している場合、Excelを閉じてから再度開くと、Smart ViewとPowerPivotの両方のリボンがExcelに表示されなくなります。
回避策: Windowsタスク・マネージャでExcelプロセスを終了してから、Excelを再度開きます。
拡張機能
32847050 -- Mozilla Firefoxブラウザで、Oracle Smart View for Officeの拡張機能(「勘定科目照合」やNarrative Reporting拡張機能など)をダウンロードすると、大量のコードが表示された新しいタブが開くことがあります。これは、特定のファイル拡張子に関連するFirefoxブラウザ内のセキュリティ・ポリシーによるものです。
回避策: Smart Viewの拡張機能は、別のサポートされているブラウザ(Microsoft EdgeまたはGoogle Chrome)を使用してダウンロードします。あるいは、Smart View内から直接拡張機能をインストールすることもできます。
EPM Cloud
ノート:
特に規定がないかぎり、EPM Cloudの既知の問題の項で説明されている既知の問題は、次のOracle Enterprise Performance Management Cloudサービスに適用されます。
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Planning
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Planningモジュール(戦略モデリングを含む)
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Financial Consolidation and Close
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Tax Reporting
EPM Cloudの既知の問題
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27008788 -- 「操作にダブルクリックを使用」オプションがアド・ホック・シートでは機能しますが、フォームでは機能しません。
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28891270 -- スマート・リスト値を送信するためにHsSetValue関数を使用し、値を送信すると、送信したスマート・リスト値ではなく数値がリフレッシュ後に表示されます。
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28891346 -- 日付値を送信するためにHsSetValue関数を使用し、値を送信すると、リフレッシュ後に日付が異なるフォーマットで表示されます。
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30447730 -- プロバイダ・サーバーで「繰返しメンバー・ラベル」オプションが有効になっており、Oracle Smart View for Officeで「繰返しメンバー・ラベル」オプションが無効になっている場合は、送信後に、ユーザーに、Smart Viewにおけるその設定に従ってメンバー・ラベル(つまり、非繰返しメンバー・ラベル、またはマージされたセル)が表示されます。これは正しい動作ではありません。Smart Viewでは、プロバイダで「繰返しメンバー・ラベル」が選択されている場合には必ずプロバイダ設定が尊重される必要があるためです。
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31990195 -- Smart Viewで、日付が含まれる列にExcelフィルタが適用されるフォームを使用しているときに、データをリフレッシュまたは送信できませんでした。これは、チェック・ボックスを使用して「日付」フィルタを選択すると発生します。かわりに、拡張された右クリック・メニューからフィルタを選択するか、カスタム・フィルタを作成する必要があります。
この問題は、Microsoft Officeの将来のバージョンで修正される可能性があります。それまで、チェック・ボックスを使用して日付が含まれる列にフィルタを適用しないことをお薦めします。チェック・ボックスを使用して日付が含まれる列にフィルタを適用すると、Smart Viewでは、データのリフレッシュまたは送信時にフィルタが削除されるため、操作は想定どおりに続行できます。
チェック・ボックスを使用して日付が含まれない他の列にExcelフィルタを適用した場合、想定どおりにデータをリフレッシュまたは送信できます。
- 32893875 -- フレックス・フォームでは、POVでユーザー変数を変更すると、インデックス0 サイズ0というエラーが発生します。
Financial Management
27474347 -- 「メンバー選択」で「エンティティ」ディメンション・メンバーを検索すると、検索対象のメンバーではなく、「エンティティ」ディメンションが強調表示される場合があります。
Narrative Reporting
31507088 -- レポートをインポートしてレポートの1つに「分析」を実行した後、アド・ホック・グリッド・シートのリボン・フォーカスはNarrative Reportingリボンに残っています。
回避策: Narrative Reportingアド・ホック・リボンにアクセスするには、ワークブックの別のワークシート・タブを切り替えてから、正しいリボンのアド・ホック・グリッド・シートに戻り、フォーカスにします。またはアド・ホック・グリッド・シートのNarrative Reportingの「アド・ホック」タブを選択します。
Oracle BI EE、Oracle Analytics Cloud
31908484 -- PowerPointに表を挿入してファイルを.ppt拡張子で保存し、ダブルクリックしてファイルを再度開くと、Smart ViewリボンまたはOracle BI EEリボンのいずれからでもリフレッシュが機能しません。
ヒントとトラブルシューティング
ヒントとトラブルシューティングのトピックは、Oracle Smart View for Officeインストレーションおよび構成ガイドのヒントとトラブルシューティングに掲載されています。
Oracle Smart View for Office 21.100のガイドはすべてOracle Help Centerのライブラリで入手できます。
https://docs.oracle.com/en/applications/enterprise-performance-management/index.html
EPM CloudおよびEPM System製品ドキュメントへのアクセス
最新のOracle Enterprise Performance Management CloudおよびOracle Enterprise Performance Management System製品ガイドをOracle Help Centerで探してください。
EPM Cloud
Oracle Help CenterのEPM Cloudのドキュメントおよびビデオは、「クラウド」アイコン、「アプリケーション」の順にクリックします。アプリケーション・サービス・ページで、「統合業績管理」グループのサービスのリンクをクリックします。
EPM System
EPM System製品ガイドを表示またはダウンロードするには、Oracle Help Centerの「Applications」アイコンをクリックします。Oracle Applicationsページで、「Enterprise Performance Management」を選択し、Enterprise Performance Managementページでリリースを探します。
デプロイメント関連のドキュメントは、Oracle Technology Network(http://www.oracle.com/technetwork/index.html)およびOracle Software Delivery Cloud Webサイト(http://edelivery.oracle.com/EPD/WelcomePage/get_form)でも探すことができます。
PDFからのコード・スニペットのコピーと貼付け
PDFファイルからコード・スニペットを切り取って貼り付ける際、貼付け操作時に一部の文字が失われる場合があり、これによりコード・スニペットが無効になります。
回避策: HTMLバージョンのドキュメントから切り取って貼り付けます。
Narrative Reportingのアクセシビリティの更新
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20140751 -- Oracle Smart View for Officeで、レビュー・コメント・パネルのキーボード・コントロールを使用して「コメントのソート」または「コメントのフィルタ」メニューを開く場合は、上矢印キーまたは下矢印キーを使用してソートまたはフィルタ・オプションに移動し、[Enter]を押して選択に応じてコメントをソートまたはフィルタします。選択したオプションにフォーカスを置くには、[Enter]を押す必要があります。
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27913684、30284549 -- 次の状況でキーボードを使用すると、フォーカスの問題が発生する可能性があります。
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27913684 -- キーボードを使用してレポート・ページを作成した後。ホーム・パネルがフォーカスされるまで[F6]ファンクション・キーを押し、次に[Ctrl]+[Tab]を押してレポート・パッケージがフォーカスされるまでパネル内でカーソルを移動することにより、ホーム・パネルに戻ってレポート・パッケージを開くことができます。次に、[Enter]を押してレポート・パッケージを開きます。
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30284549 -- キーボードを使用してドックレットを開いた後。タスク・ペインがフォーカスされるまで[F6]ファンクション・キーを押してタスク・ペインに戻り、[Ctrl]+[Tab]を押して"root"がフォーカスされるまでタスク・ペイン内のペイン間でカーソルを移動できます。次に、[Enter]を押してドックレット・パネルがリフレッシュされていることを確認します。
[F6]を押しても目的のパネルまたはペインが表示されない場合は、[Alt]を押してメニュー・バーを選択し、[Ctrl]+[Tab]を押してタスク・ペインに移動してください。
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Oracle Smart View for Office Readme
F47330-02
2021年11月
Copyright © 2021, Oracle and/or its affiliates.
原本著者: EPM情報開発チーム