抽出の種類を使用すると、ビューポイントからのすべてのデータの抽出、データの経時的な変化の抽出、または個別の列への階層情報の抽出が可能です。
すべての抽出の種類に関する考慮事項
抽出ファイルはUTF-8でエンコードされます。
全体抽出
全体抽出により、現在の期間のビューポイントからすべてのデータを抽出できます。ビューポイントはバインドまたは未バインドでき、抽出にはバインドまたは未バインドのプロパティを含めることができます。
増分抽出
増分抽出により、2つの期間の間におけるビューポイントの変更を抽出できます。「自」と「至」の期間が比較され、抽出ファイルに増分差異が出力されます。
Note:
増分抽出は、時間ラベル付きビューポイントには使用できません。増分抽出に関する考慮事項
世代抽出
世代抽出では、ビューポイント内の階層関係を、他の抽出の種類のように親と子の列としてではなく、抽出の別々の列として抽出できます。祖先の最大深さを定義し、最大深さより小さいノードの祖先列に入力するための繰返しオプションを指定できます。世代オプションの指定を参照してください。
世代抽出に関する考慮事項
Core.Name
を2回追加し、「ソース・タイプ」を使用して1つはノード用で、もう1つはその祖先用であることを指定します(例1: バランスがとれた階層でのノードおよび祖先フィルタを参照)。世代抽出の例は、世代抽出の例を参照してください。
リンク抽出
リンク抽出を使用すると、ビューポイント内のノードのセットに関するリンク情報を抽出できます。ノード・リンクは、異なるデータ・ソースからのノード間の関係であり、定義済データ・ソースがある取り込むソース・ノードで既存のターゲット・ノードが更新されたときに確立されます。詳細は、ノード・リンクについてを参照してください。
リンク抽出に関する考慮事項