Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementを使用して、Oracle E-Business Suite一般会計の値セットの勘定体系セグメント値を管理します。ユーザーは新しいセグメント値を作成してそのプロパティを編集し、Cloud EDMを使用して階層を保守します。
この情報は次のことが可能です:
E-Business Suite一般会計からのエクスポート
Cloud EDMへのインポート
Cloud EDMでの管理
Cloud EDMからのエクスポート
E-Business Suite一般会計へのインポート
Cloud EDMでは、次のタイプの一般会計データを管理できます:
勘定体系セグメント値
セグメント値プロパティ
注意:
登録システムで作成された事前定義済プロパティを変更する場合は、プロパティ値を導出するためにプロパティ継承または位置指定ロジックを使用しないでください。E-Business Suite一般会計アプリケーションの事前定義済プロパティを参照してください。
セグメント値の階層関係
グローバルおよびコンテキスト依存型付加フレックスフィールド
注:
Cloud EDMとE-Business Suite一般会計の間のこの統合は、E-Business Suite一般会計リリース12.1.3以上で使用できます。
Cloud EDMでのE-Business Suite一般会計のデータの管理には、次の処理が含まれます:
E-Business Suite一般会計アプリケーションは、ウィザードに従ってアクティブ言語やセグメント情報などの情報を入力して登録します。
E-Business Suite一般会計アプリケーションを登録すると、Cloud EDMでアプリケーションの次のデータ・チェーン・オブジェクトが作成されます:
アプリケーションのセグメント値セットごとに、次のデータ・チェーン・オブジェクトが作成されます。
アプリケーションの登録後、データをディメンションにインポートして、ノード、プロパティおよび階層セットを移入できます。オプションで、登録を変更できます。データ・セットの作業の実行後、ディメンションを外部アプリケーションにエクスポートできます。
注:
Cloud EDMでディメンションとデータ・チェーン・オブジェクトが作成されると、それらはE-Business Suite一般会計アプリケーションのセグメントおよび値セットにバインドされます。これらのバインドにより、登録されたデータ・チェーン・オブジェクトは外部アプリケーションの要件に準拠するようになります。また、ユーザーがアプリケーションのデータのインポートまたはエクスポートを阻止するような変更を行うのを防ぐことができます。バインディング・ルールの理解を参照してください。