Oracle EPM Tax Reportingは、中規模から大規模の多国籍企業向けに包括的でグローバルな税金レポートを提供し、これには、税引当、国別レポート、ワークフロー管理、補足データ管理、ダッシュボードおよびキー・パフォーマンス・インジケータ・レポートが含まれます。
Oracle Enterprise Data Management CloudでのTax Reportingデータの管理には、次の操作が含まれます:
Tax Reportingアプリケーションを作成すると、次のオブジェクトが作成されます:
Note:
バインド・ルールにより、登録したディメンションが外部アプリケーション・ディメンション要件に準拠することが保証されます。バインディング・ルールの理解を参照してください。ディメンションの登録に加えて、属性も登録できます。属性の理解を参照してください。アプリケーションを登録する際は、登録設定に応じていくつかの属性が事前定義されます。Tax Reportingアプリケーションの事前定義済属性を参照してください。登録時に、必要に応じて1つ以上の追加の属性を追加できます。
アプリケーションの登録後、データをディメンションにインポートして、ノード、プロパティおよび階層セットを移入できます。オプションで、登録を変更できます。作業の実行後、ディメンションを外部アプリケーションにエクスポートできます。
Tax Reportingの事前定義済メンバー
事前定義済メンバーは、外部アプリケーションからインポートする必要があります。これらは移動および並替えが可能で、下に子を追加することや、上に最上位ノードを追加することができますが、Oracle Enterprise Data Management Cloudではそれ以外の編集はできません。
事前定義済メンバーに対する変更は、外部アプリケーションで実行する必要があります。変更を加えた後は、マージ・インポート(マージ・インポートの操作を参照)を実行して、Oracle Enterprise Data Management Cloudで事前定義済メンバーを更新する必要があります。