生成AIは、財務の意思決定を支援するレポートおよび分析にさらなるインテリジェンスをもたらすことができます。
レポートでは、生成AI (GenAI)を使用して、次のことを実行できます。
ナラティブ・サマリーをテキスト・ボックス、テキスト行またはテキスト列に生成します。
テキスト・ボックスに、またはエンド・ユーザー処理として、ノートを要約します。
ナラティブ・サマリーの生成
ナラティブ・サマリーの生成は、次の3つのユース・ケースで使用できます:
Note:
レポート内のナラティブ・サマリーの生成は、条件付きテキスト・フレームワークと各ユース・ケースに対応する機械学習プロパティ・ファイル(プロンプト・テンプレート・プロパティ・ファイル)を通して公開されます。プロパティ・ファイルは、GenAIを介してテキストのナラティブを生成するための例を提供するものです。条件付きテキストは行、列またはセルに対して定義され、条件が満たされた場合に、GenAIサービスによってConditionalText関数を使用して結果のナラティブ・テキストが返されます。
条件付きテキスト・フレームワークの詳細は、「条件付き書式設定、テキストおよび抑制の操作」を参照してください。
ナラティブ・サマリーを生成するためのレポートの設計の詳細は、ナラティブ・サマリー用の生成AIを使用したレポートの作成を参照してください。
ノートの要約
生成AIを使用して、ノート・セグメントまたは「ノート」テキスト・ボックスのいずれかから取得したノートを要約できます。ノート・サマリーは、テキスト・ボックス(デザイナ設定)またはエンド・ユーザー処理としてのいずれかで使用できます。
テキスト・ボックス: NotesまたはGridNotesテキスト関数(追加パラメータを使用)またはSummarizeGridNotesテキスト関数を使用して、レポート設計者はノートを要約するように指定できます。
エンド・ユーザー処理: レポートのプレビュー中に、「処理」メニューから「ノートのサマリー」を選択できます。

「ノートのサマリー」ダイアログを含むポップアップが表示されます。

SummarizeGridNotes関数またはエンド・ユーザーの「ノートのサマリー」処理を使用する場合は、ノート・セグメントに関連付けられたメンバーのデータ値を含む「コンテキストの使用」を選択できます。例:

他の購買および供給費用の増加の主な要因は、追加の契約者サービスであり、結果としてFees Outside Servicesに0.53%の差異がありました。最終的に、施設のメンテナンス・コストがわずかに減少すると、Facilities Expensesの差異が0.12%になりました。
ノートを要約するためのレポートの設計の詳細は、ナラティブ・サマリー用の生成AIを使用したレポートの作成を参照してください
Note:
レポートのGenAI機能は現在、Oracle Fusion Cloud Enterprise Performance Management Enterprise Narrative Reportingデプロイメントでのみ使用可能です。標準Cloud EPMライセンスのOracle Enterprise Performance Management Cloudプラットフォーム・アプリケーション・デプロイメントや、レガシーのEnterprise Performance Reporting Cloud Service (EPRCS)では使用できません。
Oracle AIの可用性は、すべてのOCIリージョンではまだ提供されていません。使用可能なリージョンを表示するには、オペレーション・ガイドの生成AIの可用性を参照してください。
最初のリリースでは、ナラティブは英語でのみ生成されます。
レポートのGenAI機能は意思決定支援ツールです。提供された情報の解釈については、エンド・ユーザーが最終的な判断を下す必要があります。AIはあくまでも意思決定支援ツールとして使用してください。AIによって生成されたコンテンツは必ず内容を精査し、正確であることを確認してから使用するようにしてください。
-- Narrative ReportingのGenAI機能の概要
Narrative ReportingのGenAI機能について学習します。条件付きテキストと、レポートGenAI機能を使用して対応するナラティブを自動的にレンダリングするAutoTextSummaryを使用して、レポートを設計します。