EPM統合エージェントを使用してオンプレミス・データベースにライトバックするには:
EPMAgent ZIPをダウンロードします。
これがEPM統合の最初のインストールである場合は、EPM統合エージェントのインストールと構成を参照してください。
EPM統合エージェントの既存のインストールがある場合は、EPMAgent.ZIPをダウンロードして解凍します。iniファイルまたは証明書を更新する必要はありません。
オプション: ライトバックの実行中に、BefExportとAftExportという2つのイベント・スクリプトを実行できます。
BefExportイベントを使用すると、表にデータを挿入する前にアクションを実行するか、またはデフォルトの挿入処理を上書きできます。AftExportイベントを使用すると、表にデータを挿入した後で、処理後のクリーンアップを実行できます。
オンプレミスへのデータ・エクスポート・アプリケーションを登録します。
詳細は、オンプレミスへのデータ・エクスポート・アプリケーションの登録を参照してください。
データ・エクスポート・アプリケーションのアプリケーション詳細の「ディメンション」タブに移動し、ヘッダー・レコードの列名がデータのロード先の表の列名または列別名と完全に一致することを確認します。
名前の大文字と小文字は区別されます。
詳細は、ライトバックのアプリケーション詳細ディメンションの設定を参照してください。
「ターゲット・ディメンション・クラス」で「金額」列を指定し、データ列名列をクリアします。
オンプレミスへのデータ・エクスポート・アプリケーションのアプリケーション詳細の「オプション」タブに移動し、データのロードの処理方法を指定します。表名を指定し、INSERT文を自動的に生成できます。問合せ定義ページでINSERT問合せを記述し、文をデータをロードするためのメソッドとして使用することもできます。
オンプレミス・データベースの資格証明、JDBC接続情報、ユーザー名およびパスワードを指定する必要もあります。
詳細は、データ・エクスポート・アプリケーションのアプリケーション詳細の定義を参照してください。
次のタスクを完了して、Oracle Enterprise Performance Management Cloudアプリケーションをデータ・エクスポート・ファイルと統合します。
タスク | 説明 | 詳細情報 |
---|---|---|
全般 | ファイルベース統合および直接統合のソースの統合を追加または編集します。 | データ統合の定義 |
ディメンションのマッピング | データ・ソースの列をターゲット・アプリケーションのディメンションにマッピングします。 | |
メンバーのマッピング | ディメンションをマッピングして、ソース・フィールドの値をターゲット・ディメンション・メンバーに変換する方法を指定します。 | メンバーのマッピング |
オプション | データをインポートおよびエクスポートするためのオプションを定義します。また、ソース・フィルタを定義します。 | データ統合オプションの設定 |
統合を実行します。
統合の実行の詳細は、統合の実行を参照してください。
統合が実行されると、EPM統合エージェントによってエクスポート・プロセスがEPM Cloudで開始されます。エージェントによってエクスポート・データがダウンロードされます。また、選択した方法に基づいて、エージェントによって適切なINSERT文が作成され、データがターゲット表にロードされます。
出力ファイルを「プロセスの詳細」からダウンロードして、エクスポートされたデータを確認できます。ライトバックのデータベース列名は、次に示すように、生成されたファイル内で列ヘッダーとして指定されています。
次に示すように、ジョブのログ・ファイルを「プロセスの詳細」から開いて、ライトバックの実行の詳細を表示できます: