登録ランディング・ページの作成
ランディング・ページは、WeChat公開情報を収集し、それをEloquaコンタクトと同期するのに役立ちます。
WeChat Landing Page Generatorクラウド・コンテンツ・サービスをテンプレートとして使用して、WeChatフォロワ情報を収集するための登録ランディング・ページを作成できます。または、カスタム登録ランディング・ページを作成することもできます。
WeChatユーザーは、QRコードをスキャンしてWeChat公式アカウントをフォローすると、登録ランディング・ページに誘導されます。登録ランディング・ページへのリンクは、ようこそメッセージに含まれています。登録ランディング・ページには、ユーザーの情報を収集するためのEloquaフォームが含まれています。フォームのコンタクト・フィールドは、コンタクトのWeChat OpenIDにマップされている必要があります。追加のカスタム・フィールドを作成して、ニックネームなど他のWeChat情報をマップできます。
前提条件:
- フォロワのOpenIDを取得するカスタム・コンタクト・フィールドが必要です。複数の公式アカウントがある場合は、サービス・アカウントごと1つのOpenIDフィールドを作成する必要があり、またUnionIDに1つのフィールドを作成することをお薦めします。
- (オプション) WeChatニックネーム、国、都道府県、市区町村など、ユース・ケースに必要なWeChatソーシャル・プロファイル情報をマップするカスタム・フィールドまたはカスタム・オブジェクト(CDO)を作成します。詳細は、Eloqua-WeChatインテグレータ・アプリケーションのフィールドの構成を参照してください。
- ユース・ケースに基づいてWeChatフォロワ情報を収集するためのフォームを作成します。例: WeChat OpenID (必須)、Eメール・アドレス(必須)、WeChatニックネーム、国、都道府県、市区町村およびUnionID (複数の公式アカウントがある場合は必須)。このフィールドのデータ型は「テキスト」、フィールド・タイプは「テキストボックス」です。WeChat OpenIDおよびUnionIDは、フォロワにより変更されることがないように、非表示フィールド・タイプを指定してください。followという固定値を持つ非表示フィールドを追加して、フォロワのステータスをマップできます(推奨)。Oracle Eloquaでフォームを作成する方法を参照してください。
モバイル登録ランディング・ページを作成する手順は、次のとおりです。
- Oracle Eloquaで、「アセット」
> 「ランディング・ページ」を選択します。「ランディング・ページ」ページが表示されます。
- 「ランディング・ページの作成」をクリックして、「テンプレートの選択」ウィンドウをオープンします。
- 「空白のHTMLランディング・ページ」または「空白のランディング・ページ」をクリックし、「選択」をクリックします。「無題のランディング・ページ」が表示されます。
- 「クラウド・コンテンツ」をクリックして、「クラウド・コンテンツ」ダイアログを表示します。
- WeChat Registration LP Generatorコンテンツ・サービスを検索して、ランディング・ページの本体にドラッグします。「空白のHTMLランディング・ページ」オプションを選択した場合は、WeChat Landing Page Generatorが表示されます。「空白のランディング・ページ」を選択した場合は、Oracleロゴをダブルクリックして、WeChat Landing Page Generatorダイアログをオープンします。
- 次の各タブで、各要素を構成します。ランディング・ページをカスタマイズすると、プレビュー・ウィンドウがその変更内容で自動的に更新されます。
- 形式: 形式をクリックすると、左側にプレビューが表示されます。
- ロゴ: ロゴURLを入力し、スクロール・バーをドラッグしてイメージ・サイズを調整します。ロゴは、左、右または中央に配置できます。
- 名前: ランディング・ページのタイトルを入力します。名前は、左、右または中央に配置できます。
- ノート: ランディング・ページの説明を入力します。[最大500文字]
- フォームの本体: Oracle Eloquaフォームを選択し、属性をマップします。WeChat OpenIDおよびEメール・アドレスは必須です。複数のWeChatアカウントがある場合は、UnionIDも必須です。フォロワがWeChatアプリケーションで登録ランディング・ページを訪問した後、WeChat属性に自動的に移入できます。フォームを提出すると、コンタクトの情報とWeChat属性がOracle Eloquaと同期されます。Oracle Eloquaのフォーム検証機能およびフォーム処理機能がサポートされています。複数のアカウントがあり、フォロワがすでにそのうちの1つのアカウントに登録している場合、フォームにはそのコンタクト情報が自動的に移入され、UnionIDによってフォロワがアカウントごとに1つのコンタクト・レコードにリンクされます。
- フッター: フッター・コンテンツを入力します。名前は、左、右または中央に配置できます。[最大500文字]
- 「保存」をクリックします。
- ランディング・ページをテストします。ブラウザでランディング・ページのURLをオープンします。または、WeChatアプリケーションでURLにアクセスします。
- ランディング・ページのURLをコピーして、ようこそメッセージ、リッチ・メディア・メッセージまたはテンプレート・メッセージに挿入します。
WeChatフォロワがメッセージを受信して、ランディング・ページへのリンクをクリックすると、WeChat公開情報がURLの最後に追加されます。ランディング・ページでは、WeChat公開情報がURLから自動的に取得され、その情報が関連フィールドに自動的に移入されます。WeChatフォロワがランディング・ページ・フォームを提出した後、情報はEloquaで自動的に同期されます。提出したEメール・アドレスがEloquaに存在する場合は、コンタクトが提出済の情報で更新されます。提出したEメール・アドレスがEloquaに存在しない場合は、新規のコンタクトが作成されます。
関連項目
Oracle Eloqua AppCloudアプリケーション