送信週別デリバラビリティ・ダッシュボード
注意: このダッシュボードは、「Eメール分析マネージャ」ロールを持つユーザーのみが表示できます。
このダッシュボードは、週別のデリバラビリティ・パフォーマンスを分析する場合に役立ちます。Eメール・メッセージ・デザイナでのデリバラビリティの分析の詳細を参照してください。
このダッシュボードには、次のチャートと表が含まれます。
送信週別デリバラビリティ・ダッシュボードを開くには:
- サイド・ナビゲーション・バーの
「Insight」をクリックし、「インタラクティブ・ダッシュボード」を選択します。
- 「ダッシュボード」> 「分析」をクリックします。
- 「分析」ページで、「Eメール」タブを選択し、「デリバラビリティ」を展開します。
- 「デリバラビリティ・トレンド」をクリックします。
「レポートをさらに表示」をクリックして、送信週別デリバラビリティを選択します。
ディメンション
ディメンションは、メジャーを分類またはフィルタリングするために使用されるデータ属性です。メジャーは、ディメンションのコンテキストなしで提示されても、それ自体では意味を持ちません。
ディメンション | 定義 |
---|---|
送信週 | 送信日に対応する月曜日から日曜日までの日付。値の例: 「2015年10月5日の週」の場合は、2015年10月5日(月曜日)、2015年10月6日(火曜日)から2015年10月11日(日曜日)までを含みます。 |
送信日 | 送信日に対応する日 |
メジャー
メジャーは、Oracle Responsysアカウントから算定して、レポートに適用した計測値です。
メジャー | 定義 |
---|---|
送信済 | 送信済メッセージの数Eメール・メッセージ・デザイナでのメッセージの作成の詳細を参照してください。 |
ハード・バウンス・レート | (ハード・バウンス数/送信数) * 100% |
ソフト・バウンス・レート | (ソフト・バウンス数/送信数) * 100% |
ユニーク開封率 | (ユニーク開封数/配信数) * 100% |
ユニーク・クリックスルー・レート | (ユニーク・クリック数/配信数) * 100% |
ハード・バウンス | ハード・バウンス(配信可能でなく、今後も配信可能になることはないEメール・アドレス。「ユーザーが存在しません」や「ドメインが存在しません」というコードを返すメッセージを含む)に分類されるEメールの数 |
ソフト・バウンス | ソフト・バウンス(配信不能だが、今後再び実行すれば配信可能となる可能性のあるEメール)に分類されるEメールの数。MTAによるソフト・バウンスの再試行は、追加の送信として記録されません。ただし、ソフト・バウンス・メトリックには再試行による追加のソフト・バウンスが含まれます。 |
バウンス | バウンスされたユニークEメール・アドレス数。バウンス理由によって分類できます: 推定不正アドレス - ハード、推定不正アドレス - ソフト、潜在的ブロック、メール・ボックス容量超過または関連、未確定 - ハード、未確定 - ソフト。バウンスの詳細を確認するには、ここをクリックしてください。 |
バウンス・レート | (バウンス数/送信数) * 100% |
配信済 | 配信に成功したメッセージの数(送信数 - バウンス数) |
配信成功レート | (配信数/送信Eメール総数) * 100% |
ユニーク開封数 |
Eメール・ユニーク開封数(応答者が初めてメッセージを開封した場合のみを数える)。 ヒント: Responsysでは、受信者が過去90日において開始のメッセージを初めて開封したことが、ユニーク開封としてカウントされます。たとえば、受信者がメッセージをiPhoneとラップトップで開封した場合、メッセージのユニーク開封は1回としてカウントされます。 注意: トリガーされるキャンペーンのユニーク開封の計算には、トリガーされるキャンペーンがキャンペーンの初回の設定時に1回のみ開始された後で、過去90日に受信者がメッセージを初めて開封したときにユニーク開封がカウントされる、というニュアンスがあります。つまり、1年以上にわたって実行中のトリガーされるキャンペーンについては、90日ごとにユニーク開封が計算されるため、その年のユニーク開封数は、90日ごとのユニーク開封の合計になります。 |
ユニーク・クリック数 |
ユニーク・クリック数(開始ごとに各リンクを応答者が初めてクリックした場合のみを数える)。 ヒント: Responsysでは、ユニーク・クリックは、過去90日間に開始のメッセージのリンクを受信者が初めてクリックしたときにカウントされます。キャンペーンのユニーク・クリック数は、キャンペーンの各リンクのユニーク・クリック数の合計です。 対照的に、応答者は、キャンペーンのユニーク・クリッカ(つまりユニーク個人)を表します。たとえば、単一の受信者に送信されるメッセージに3つのリンクがあり、受信者が各リンクをクリックした場合は、メッセージのユニーク・クリックは3になります。ただし、応答者は1になります。 注意: トリガーされるキャンペーンのユニーク・クリックの計算には、トリガーされるキャンペーンがキャンペーンの初回の設定時に1回のみ開始された後で、過去90日に受信者がメッセージのリンクを初めてクリックしたときにユニーク・クリックがカウントされる、というニュアンスがあります。つまり、1年以上にわたって実行中のトリガーされるキャンペーンについては、(1人当たり) 90日ごとにユニーク・クリックが計算されるため、その年のユニーク・クリック数は、90日ごとのユニーク・クリックの合計になります。 |
配信停止数 | 配信停止数。配信停止数は、クリック数として登録されません。キャンペーンのデフォルトの配信停止アクションの設定の詳細を参照してください。 |
配信停止レート | (配信停止数/配信数) * 100% 配信停止数は、クリック数として登録されないため、クリックスルー・レートの計算には関与しません。このため、キャンペーンのクリックスルー・レートはその配信停止レートとは異なる場合があります。キャンペーンのデフォルトの配信停止アクションの設定の詳細を参照してください。 |
スパム苦情 | ISPによってResponsysにレポートされるスパム苦情の総数。このメトリックでは、特定のISPからのスパム苦情のみが考慮されます。 |
迷惑メール・レート | (スパム苦情総数/配信数) * 100% |
「送信週別バウンス・レート」チャート
週のバウンス・レートを表示します。データ・ポイントをクリックして、各曜日にドリルダウンします。
「送信週別ユニーク開封率およびクリックスルー・レート」チャート
週のユニーク開封率とクリックスルー・レートを表示します。データ・ポイントをクリックして、各曜日にドリルダウンします。
「送信週別デリバラビリティ」表
Eメール・チャネルのデリバラビリティが表形式で示されます。送信週をドリルダウンできます。