ナビゲーション・オプションの定義

ユーザーがトランザクションにナビゲートするたびに、システムではナビゲーション・オプションを取得してどのトランザクションを開くかを判断します。次に例を示します。

  • ナビゲーション・オプションは、すべてのメニュー項目に関連付けられます。ユーザーがメニュー項目を選択すると、システムでは関連するナビゲーション・オプションを取得してどのトランザクションを開くかを判断します。
  • ナビゲーション・オプションはすべてのお気に入りリンクに関連付けられます。ユーザーがお気に入りリンクを選択すると、システムでは関連するナビゲーション・オプションを取得してどのトランザクションを開くかを判断します。
  • ナビゲーション・オプションは、様々なツリーのすべてのノードに関連付けられます。ユーザーがツリー内のノードをクリックすると、システムでは関連するナビゲーション・オプションを取得してどのトランザクションを開くかを判断します。
  • その他。

基本製品には多数のナビゲーション・オプションが付属しており、これらのオプションはコア機能をサポートしているため変更できません。実装の中で、特定のビジネス・プロセスをサポートするためにナビゲーション・オプションを追加できます。

ナビゲーション・オプションはビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトを起動するのにも使用できます。

この項のトピックでは、ナビゲーション・オプションの保守方法を説明します。

注意: 応答時間を短縮するために、ナビゲーション・オプションはWebサーバーの起動後に初めて使用されたときにキャッシュされます。ナビゲーション・オプションを変更したときにキャッシュが再構築されるまで待たない場合は、キャッシュ情報を消去すると、現在の情報を使用してキャッシュが即時に再構築されます。この機能を実行するための特別なボタンが、ナビゲーション・オプション・トランザクションの「メイン」タブに用意されています。各種キャッシュの詳細は、「キャッシュの概要」を参照してください。