ナビゲーション・オプション - メイン

ナビゲーション・オプションを保守するには、「管理」 > 「システム」 > 「ナビゲーション・オプション」の順に選択します。

「ナビゲーション・オプション問合せ」ポータルを使用して、既存のナビゲーション・オプションを検索します。ナビゲーション・オプションを選択すると、選択したレコードを表示して保守するための保守ポータルが表示されます。

ページの説明

一意の「ナビゲーション・オプション」コードおよび「摘要」を入力します。

注意: 新しいナビゲーション・オプションを導入する場合は、命名規則を慎重に考慮してください。詳細は、「システム・データの命名規則」を参照してください。

「システム・ログイン情報のフラッシュ」ボタンを使用して、キャッシュされたナビゲーション・オプションをフラッシュすると、変更されたナビゲーション・オプションを使用できます。詳細は、「キャッシュの概要」を参照してください。

「所有者」は、このナビゲーション・オプションの所有者が基本製品か実装(顧客変更)かを示します。このフィールドは表示専用です。ナビゲーション・オプションを追加すると、所有者は「顧客変更」に設定されます。

注意: 所有者が基本製品のナビゲーション・オプションは変更できません。

「ナビゲーション・オプション・タイプ」を使用して、ナビゲーション・オプションによってトランザクションにナビゲートするか、ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトを起動するか、あるいは添付を開くかを定義します。

注意: 「添付」オプション・タイプは、添付メンテナンス・オブジェクトのレコードに添付されているファイルを起動するのに使用されるナビゲーション・オプションにのみ適用されます。

「ナビゲーション・オプション・タイプ」が「スクリプト」の場合は、スクリプトを起動するように指定します。特定のフィールドの内容を、スクリプトで使用可能な一時格納変数に転送する場合は、ページの下部にある「コンテキスト・フィールド」を使用できます。スクリプト・エンジンによって、コンテキスト・フィールド名と一致する名前の一時格納変数が作成されます。

「ナビゲーション・オプション・タイプ」が「トランザクション」の場合は、「ターゲット・トランザクション」(ナビゲーション・キー)を定義し、そしてオプションで、そのトランザクションにナビゲートしたときにトランザクションの(「メイン」タブ以外の)特定のタブを開く必要があるなら特定の「タブ・ページ」(やはりナビゲーション・キー)を定義します。

注意: トランザクション・ナビゲーション・キーの検索「ターゲット・トランザクション」および「タブ・ページ」が移入されるとき、適切なナビゲーション・キーを移入します。システムには多数のトランザクションがあるため、トランザクション識別子を検索する場合は「%」メタファーを使用することをお薦めします。たとえば、「currency」保守トランザクションを検索する場合は、検索基準に「%currency」と入力します。

ターゲット・トランザクションが固定ページかそれともポータル・ベースのページかにより、次の追加情報があります。

  • ポータル・ベースのページの場合

    • 「ナビゲーション・モード」は適用できず、必ず「追加モード」に設定する必要があります。
    • 問合せポータルにナビゲートする場合、デフォルトでは、デフォルトの検索オプションが定義された問合せポータルが開きます。ナビゲーションで他の検索オプションを開く必要がある場合、その問合せポータルに対して「マルチ問合せゾーン」を定義し、デフォルトで開く「サブ問合せゾーン」を指定します。この構成の場合、ターゲット問合せゾーンに検索基準を事前移入するよう「コンテキスト・フィールド」を定義するのが一般的です。この構成を使用する場合、コンテキストからデータを移入するようターゲット問合せゾーンのユーザー・フィルタが定義されていることを確認してください。

  • 固定ページの場合

    • 「ナビゲーション・モード」は、ターゲット・トランザクション「追加モード」で開くか「変更モード」で開くかを示します。

    • オプションを使用して、新規オブジェクトを追加する準備ができたトランザクションにナビゲートする場合は、「追加モード」を使用します。トランザクションが開いたときに特定のフィールドの内容をそのトランザクションに転送する場合は、ページの下部にある「コンテキスト・フィールド」を使用できます。

    • 「変更モード」は固定ページに対してのみ適用され、オプションを使用して、オブジェクトを更新する準備ができたトランザクションにナビゲートする場合にのみ使用します。変更対象のオブジェクトを定義するには2つの方法があります。

      • オブジェクトの一意の識別子を構成するフィールドの名前を「コンテキスト・フィールド」に定義します(さらに、各フィールドの「キー・フィールド」がオンになっていることを確認します)。

      • ターゲット・トランザクションが開く前に、検索ウィンドウを開いてオブジェクトを取得する場合は、「トランザクションの検索」(ナビゲーション・キー)を定義します。適切な「検索タイプ」を選択して、使用する検索方法を定義します。ドロップダウン内のオプションは、検索のセクションに対応しています(「メイン」は1番目のセクション、「代替」は2番目のセクション、「代替2」は3番目のセクションなど)。各セクションの動作を決定するために、検索ウィンドウを実行する必要があります。

        「検索タイプ」を選択するときは、適切な「コンテキスト・フィールド」を定義し、検索が最初に開いたときにシステムにより検索トランザクションにこれらのフィールド値が事前に移入されるようにします。検索にフィールド値が移入されると検索は自動的にトリガーされ、検索基準に一致するオブジェクトが1つのみ検出されると、そのオブジェクトが選択されて検索ウィンドウが閉じることに注意してください。

  • 「グループの検索」が表示されるのは、開発ツール モジュールがオフになっていない場合のみです。これを使用して、検索ページとタブ・ページのフィールド間の相関関係を定義します。タブ・ページの「グループの検索」を表示するには、HTMLソースを表示してallFieldPairsを調べます。

「移動ツールチップ」を使用して、「移動先」オブジェクトにカーソルを重ねると表示されるツール・チップに関連付けられたラベルを指定します。後述する「使用」グリッドを参照してください。

「使用」グリッドは、このナビゲーション・オプションが使用されるオブジェクトを定義します。

  • 「お気に入り」は、ナビゲーション・オプションをお気に入りリンクとして使用できる場合に選択します。
  • 「メニュー」は、ナビゲーション・オプションをユーザーのホーム・ページ、メニュー項目またはコンテキスト・メニュー項目として使用できる場合に選択します。
  • 「スクリプト」は、ナビゲーション・オプションをスクリプトで使用できる場合に選択します。
  • 「外部キー」は、ナビゲーション・オプションを外部キー参照として使用できる場合に選択します。
  • 「移動先」は、ナビゲーション・オプションが移動先として使用できる場合に選択します(移動先は、移動先ボタン、ツリー・ノードおよびハイパーリンクで使用されます)。
  • マーケティング・キャンペーンがサポートされている製品で、ナビゲーション・オプションをキャンペーンの完了後のトランザクションとして使用できる場合は、「キャンペーン」を選択できます。キャンペーンの詳細は、製品のドキュメントを参照してください。

「コンテキスト・フィールド」グリッドには、内容がターゲット・トランザクションまたはスクリプトに渡される、あるいは添付の起動に使用されるフィールドの名前が表示されます。システムでは、現在のページからこれらのフィールドの値を取得し、ターゲット・トランザクションまたはスクリプトの一時格納へ転送します。トランザクションに変更モードでナビゲートする場合は、一意の識別子を構成するコンテキスト・フィールドごとに「キー・フィールド」をオンにします。

注意: 添付の場合、グリッドには添付IDが含まれている必要があります。
注意: メニューからのナビゲート。固定トランザクションに対する多くの基本メイン・メニューのナビゲーション・オプションの標準では、「メニュー」ドロップダウンから起動するナビゲーション・オプションはコンテキストなしで構成されます。