バッチ・メッセージの処理
実装では、複数のメッセージが含まれている単一のXMLファイルとして、同じ送信先にメッセージを送信することが必要な場合があります。次に、このロジックを示します。
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まとめてグループ化する必要がある個々のメッセージは、外部システム/アウトバウンド・メッセージ・タイプのレコードにバッチの処理方法が設定されている必要があります。メッセージのグループ化を担当する適切なバッチ・コードも用意する必要があります。
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SOAの処理方法を備えた外部システムには、個別の「集約メッセージ」アウトバウンド・メッセージ・タイプを構成する必要があります。
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個々のメッセージのアウトバウンド・メッセージ・レコードが作成されると、バッチ・コードおよび現在のバッチ実行番号がレコードにスタンプされます。
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バッチ・プロセスの実行時は、このバッチ・プロセスが個々のメッセージのコレクションであるXMLファイルの作成を担当します。このバッチ・プロセスには、次の手順が必要です。
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メッセージのコレクションに対する適切なヘッダー情報の書式設定。
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メッセージ挿入前の各メッセージに対する個々のメッセージXSLの適用。
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「集約メッセージ」アウトバウンド・メッセージ・タイプの外部システムに対する新規アウトバウンド・メッセージの挿入。
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集約メッセージは、Oracle Service Busで処理する準備が完了しています。
注意: プロセスは用意されていません。前述のロジックを実行するサンプル・バッチ・ジョブは、システムには用意されていません。