コンピュート・シェイプ

シェイプは、インスタンスに割り当てるCPU数、メモリー・サイズおよびその他のリソースを決定するテンプレートです。

このトピックでは、ベア・メタル・インスタンス、仮想マシン(VM)および専用仮想マシン・ホストで使用できるシェイプの基本情報を提供します。

ノート

AMDシェイプ、X5ベースおよびX6ベースのシェイプ、高性能コンピューティング(HPC)シェイプは、Government Cloudレルムでは使用できません。

フレキシブル・シェイプ

フレキシブル・シェイプは、OCPU数のカスタマイズが可能なシェイプです。フレキシブル・シェイプを使用してVMインスタンスを作成する場合、インスタンスで実行するワークロードに必要なOCPUの数を選択します。メモリー容量、ネットワーク帯域幅およびVNICの数は、OCPUの数に比例してスケーリングされます。

VM.Standard.E3.Flexシェイプ(VM標準シェイプ)は、フレキシブル・シェイプです。

フレキシブル・シェイプは、次のリージョンでサポートされています。フレキシブル・シェイプを使用してインスタンスを作成する可用性ドメインには、フレキシブル・シェイプ・ハードウェアが必要です。

  • オーストラリア東部(シドニー)
  • オーストラリア南東部(メルボルン)
  • ブラジル東部(サンパウロ)
  • カナダ南東部(モントリオール)
  • カナダ南東部(トロント)
  • ドイツ中央部(フランクフルト)
  • インド南部(ハイデラバード)
  • インド西部(ムンバイ)
  • 日本中央部(大阪)
  • 日本東部(東京)
  • オランダ北西部(アムステルダム)
  • サウジアラビア西部(ジッダ)
  • 大韓民国中部(ソウル)
  • 大韓民国北部(春川)
  • スイス北部(チューリッヒ)
  • 英国南部(ロンドン)
  • 米国東部(アッシュバーン)
  • 米国西部(フェニックス)

次のOracle提供のプラットフォーム・イメージは、フレキシブル・シェイプと互換性があります。2020年3月(Linuxイメージの場合)または2020年4月(Windowsイメージの場合)以降に公開されたイメージを使用してください。

  • Oracle Autonomous Linux 7.x
  • Oracle Linux 8.x
  • Oracle Linux 7.x
  • Oracle Linux 6.x (VMのみ)
  • CentOS 7.x
  • Ubuntu 18.04
  • Ubuntu 16.04
  • Windows Server 2019 (VMのみ)
  • Windows Server 2016 (VMのみ)
  • Windows Server 2012 (VMのみ)

イメージによっては、カスタム・イメージもサポートされます。カスタム・イメージにフレキシブル・シェイプの互換性を追加し、フレキシブル・シェイプでイメージをテストして、実際にシェイプで動作することを確認する必要があります。

ベア・メタル・シェイプ

ベア・メタル・インスタンスには、次のシェイプを使用できます:

ネットワーク帯域幅はVCN内のトラフィックの予想帯域幅に基づいています。

標準シェイプ

汎用ワークロード向けに設計され、広範なアプリケーションおよびユース・ケースに適しています。標準シェイプでは、バランスのよいコア、メモリーおよびネットワーク・リソースが提供されます。標準シェイプはIntelまたはAMDプロセッサで使用できます。

ベア・メタル標準シリーズは、次のとおりです:

  • BM.Standard1: X5ベースの標準コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon E5-2699 v3。ベース周波数2.3GHz、最大ターボ周波数3.6GHz。

    X5ベースのシェイプを使用できるのは、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)リージョンに2018年11月9日以前から存在する月次ユニバーサル・クレジットの顧客に限られます。

  • BM.Standard.B1: X6ベースの標準コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon E5-2699 v4。ベース周波数2.2GHz、最大ターボ周波数3.6GHz。
  • BM.Standard2: X7ベースの標準コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
  • BM.Standard.E2: E2ベースの標準コンピュート。プロセッサ: AMD EPYC 7551。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数3.0GHz。
  • BM.Standard.E3: E3ベースの標準コンピュート。プロセッサ: AMD EPYC 7742。ベース周波数2.25GHz、最大ターボ周波数3.4GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows
BM.Standard1.36 36 256 ブロック・ストレージのみ 10Gbps 36 1
BM.Standard.B1.44 44 512 ブロック・ストレージのみ 25Gbps 44 なし
BM.Standard2.52 52 768 ブロック・ストレージのみ 2 x 25Gbps

合計52 (物理NICごとに26)

合計27 (最初の物理NICに1、2番目の物理NICに26)
BM.Standard.E2.64 64 512 ブロック・ストレージのみ 2 x 25Gbps 75 76 (最初の物理NICに1、2番目の物理NICに75)
BM.Standard.E3.128 128 2048 ブロック・ストレージのみ 2 x 50Gbps 128 65 (最初の物理NICに1、2番目の物理NICに64)

Dense I/Oシェイプ

大規模データベース、ビッグ・データ・ワークロード、および高パフォーマンスのローカル・ストレージを必要とするアプリケーション用に設計されています。DenseIOシェイプには、ローカルにアタッチされたNVMeベースのSSDが含まれます。

ベア・メタルDense I/Oシリーズは次のとおりです:

  • BM.DenseIO1: X5ベースのDense I/Oコンピュート。プロセッサ: Intel Xeon E5-2699 v3。ベース周波数2.3GHz、最大ターボ周波数3.6GHz。

    X5ベースのシェイプを使用できるのは、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)リージョンに2018年11月9日以前から存在する月次ユニバーサル・クレジットの顧客に限られます。

  • BM.DenseIO2: X7ベースのDense I/Oコンピュート。プロセッサ: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows
BM.DenseIO1.36 36 512 28.8 TB NVMe SSD (9ドライブ) 10Gbps 36 1
BM.DenseIO2.52 52 768

51.2 TB NVMe SSD (8ドライブ)

2 x 25Gbps 合計52 (物理NICごとに26) 合計27 (最初の物理NICに1、2番目の物理NICに26)

GPUシェイプ

ハードウェアで高速化されるワークロード用に設計されています。GPUシェイプには、IntelのCPUおよびNVIDIAグラフィック・プロセッサが含まれます。

ベア・メタルGPUシリーズは、次のとおりです:

  • BM.GPU2: X7ベースのGPUコンピュート。

    • GPU: NVIDIA Tesla P100
    • CPU: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
  • BM.GPU3: X7ベースのGPUコンピュート。

    • GPU: NVIDIA Tesla V100
    • CPU: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows

BM.GPU2.2

(GPU: 2xP100)

28 192 ブロック・ストレージのみ 2 x 25Gbps 28 15 (最初の物理NICに1、2番目の物理NICに14)

BM.GPU3.8

(GPU: 8xV100)

52 768 ブロック・ストレージのみ 2 x 25Gbps 52 27 (最初の物理NICに1、2番目の物理NICに26)

HPCシェイプ

大規模な並列HPCワークロードのために高周波数プロセッサ・コアとクラスタ・ネットワーキングを必要とする、高性能コンピューティング・ワークロード用に設計されています。

これは、ベア・メタルHPCシリーズです:

  • BM.HPC2: X7ベースの高周波数コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon Gold 6154。ベース周波数3.0GHz、最大ターボ周波数3.7GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows
BM.HPC2.36 36 384

6.4TB NVMe SSD (1ドライブ)

1 x 25Gbps

1 x 100Gbps RDMA

50 1

VMシェイプ

VMでは、次のシェイプを使用できます:

ネットワーク帯域幅はVCN内のトラフィックの予想帯域幅に基づいています。

標準シェイプ

汎用ワークロード向けに設計され、広範なアプリケーションおよびユース・ケースに適しています。標準シェイプでは、バランスのよいコア、メモリーおよびネットワーク・リソースが提供されます。標準シェイプはIntelまたはAMDプロセッサで使用できます。

VMの標準シリーズは次のとおりです:

  • VM.Standard1: X5ベースの標準コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon E5-2699 v3。ベース周波数2.3GHz、最大ターボ周波数3.6GHz。

    X5ベースのシェイプを使用できるのは、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)リージョンに2018年11月9日以前から存在する月次ユニバーサル・クレジットの顧客に限られます。

  • VM.Standard.B1: X6ベースの標準コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon E5-2699 v4。ベース周波数2.2GHz、最大ターボ周波数3.6GHz。
  • VM.Standard2: X7ベースの標準コンピュート。プロセッサ: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
  • VM.Standard.E2.1.Micro: E2ベースの標準コンピュート。プロセッサ: AMD EPYC 7551。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数3.0GHz。
  • VM.Standard.E2: E2ベースの標準コンピュート。プロセッサ: AMD EPYC 7551。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数3.0GHz。
  • VM.Standard.E3: E3ベースの標準コンピュート(柔軟なOCPU数)。プロセッサ: AMD EPYC 7742。ベース周波数2.25GHz、最大ターボ周波数3.4GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク(TB) 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows
VM.Standard1.1 1 7 ブロック・ストレージのみ 600Mbps 2 1
VM.Standard1.2 2 14 ブロック・ストレージのみ 1.2Gbps 2 1
VM.Standard1.4 4 28 ブロック・ストレージのみ 1.2Gbps 4 1
VM.Standard1.8 8 56 ブロック・ストレージのみ 2.4Gbps 8 1
VM.Standard1.16 16 112 ブロック・ストレージのみ 4.8Gbps 16 1
VM.Standard.B1.1 1 12 ブロック・ストレージのみ 600Mbps 2 2
VM.Standard.B1.2 2 24 ブロック・ストレージのみ 1.2Gbps 2 2
VM.Standard.B1.4 4 48 ブロック・ストレージのみ 2.4Gbps 4 4
VM.Standard.B1.8 8 96 ブロック・ストレージのみ 4.8Gbps 8 8
VM.Standard.B1.16 16 192 ブロック・ストレージのみ 9.6Gbps 16 16
VM.Standard2.1 1 15 ブロック・ストレージのみ 1Gbps 2 2
VM.Standard2.2 2 30 ブロック・ストレージのみ 2Gbps 2 2
VM.Standard2.4 4 60 ブロック・ストレージのみ 4.1Gbps 4 4
VM.Standard2.8 8 120 ブロック・ストレージのみ 8.2Gbps 8 8
VM.Standard2.16 16 240 ブロック・ストレージのみ 16.4Gbps 16 16
VM.Standard2.24 24 320 ブロック・ストレージのみ 24.6Gbps 24 24
VM.Standard.E2.1.Micro

1

Always Freeリソースの詳細を参照してください。

1 ブロック・ストレージのみ 480Mbps 1 -
VM.Standard.E2.1 1 8 ブロック・ストレージのみ 700Mbps 2 2
VM.Standard.E2.2 2 16 ブロック・ストレージのみ 1.4Gbps 2 2
VM.Standard.E2.4 4 32 ブロック・ストレージのみ 2.8Gbps 4 4
VM.Standard.E2.8 8 64 ブロック・ストレージのみ 5.6Gbps 4 4

VM.Standard.E3.Flex

フレキシブル・シェイプを参照してください。

最小1 OCPU、最大64 OCPU

1 OCPU当たり16GB1

ブロック・ストレージのみ 1 OCPU当たり1Gbps、最大40Gbps

1 OCPUを持つVM: 2 VNIC。

2以上のOCPUを持つVM: 1 OCPU当たり1 VNIC。

最大24 VNIC。

1 OCPUを持つVM: 2 VNIC。

2以上のOCPUを持つVM: 1 OCPU当たり1 VNIC。

最大24 VNIC。

1: インスタンスは、プロビジョニングする全メモリー容量に対して請求されます。使用可能なメモリーは、1インスタンス当たり最大256MBまで減少します。この差異は、ハイパーバイザ上のVMをサポートするために予約されているメモリーが原因です。

Dense I/Oシェイプ

大規模データベース、ビッグ・データ・ワークロード、および高パフォーマンスのローカル・ストレージを必要とするアプリケーション用に設計されています。DenseIOシェイプには、ローカルにアタッチされたNVMeベースのSSDが含まれます。

VM Dense I/Oシリーズは次のとおりです:

  • VM.DenseIO1: X5ベースのDense I/Oコンピュート。プロセッサ: Intel Xeon E5-2699 v3。ベース周波数2.3GHz、最大ターボ周波数3.6GHz。

    X5ベースのシェイプを使用できるのは、米国西部(フェニックス)米国東部(アッシュバーン)およびドイツ中央部(フランクフルト)リージョンに2018年11月9日以前から存在する月次ユニバーサル・クレジットの顧客に限られます。

  • VM.DenseIO2: X7ベースのDense I/Oコンピュート。プロセッサ: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク(TB) 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows
VM.DenseIO1.4 4 60 3.2 TB NVMe SSD 1.2Gbps 4 1
VM.DenseIO1.8 8 120 6.4 TB NVMe SSD 2.4Gbps 8 1
VM.DenseIO1.16 16 240 12.8 TB NVMe SSD 4.8Gbps 16 1
VM.DenseIO2.8 8 120 6.4 TB NVMe SSD 8.2Gbps 8 8
VM.DenseIO2.16 16 240 12.8 TB NVMe SSD 16.4Gbps 16 16
VM.DenseIO2.24 24 320 25.6 TB NVMe SSD 24.6Gbps 24 24

GPUシェイプ

ハードウェアで高速化されるワークロード用に設計されています。GPUシェイプには、IntelのCPUおよびNVIDIAグラフィック・プロセッサが含まれます。

VM GPUのシリーズは次のとおりです:

  • VM.GPU2: X7ベースのGPUコンピュート。

    • GPU: NVIDIA Tesla P100
    • CPU: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
  • VM.GPU3: X7ベースのGPUコンピュート。

    • GPU: NVIDIA Tesla V100
    • CPU: Intel Xeon Platinum 8167M。ベース周波数2.0GHz、最大ターボ周波数2.4GHz。
シェイプ OCPU メモリー(GB) ローカル・ディスク(TB) 最大ネットワーク帯域幅 最大VNIC合計: Linux 最大VNIC合計: Windows

VM.GPU2.1

(GPU: 1xP100)

12 72 ブロック・ストレージのみ 8Gbps 12 12

VM.GPU3.1

(GPU: 1xV100)

6 90 ブロック・ストレージのみ 4Gbps 6 6

VM.GPU3.2

(GPU: 2xV100)

12 180 ブロック・ストレージのみ 8Gbps 12 12

VM.GPU3.4

(GPU: 4xV100)

24 360 ブロック・ストレージのみ 24.6Gbps 24 24

専用仮想マシン・ホスト・シェイプ

シェイプ インスタンス・タイプ 請求対象OCPU

使用可能なOCPU1

ホストされるVMでサポートされているシェイプ
DVH.Standard2.52 X7ベースのVMホスト 52 48 VM.Standard2

1: 請求対象OCPUと使用可能なOCPUの差は、ハイパーバイザ用に予約されているCCPUが原因です。