モジュール javafx.controls
パッケージ javafx.scene.control

クラスButton

  • すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget, Skinnable

    public class Button
extends ButtonBase

    単純なボタン・コントロール。 ボタン・コントロールには、テキストやグラフィックを含めることができます。 ボタン・コントロールには、3つの異なるモードがあります。

    • ノーマル: 通常のプッシュ・ボタン。
    • デフォルト: デフォルトのボタンは、選択すべきものが不明な場合は、デフォルトの選択肢であることをユーザーに明示するために、別の方法でレンダリングされます。 既定のボタンの動作は、表示されるプラットフォームによって異なります:
      • Windows / Linux: デフォルトのボタンは、フォーカスがあるときにENTERキーの押下を受け取ります。 デフォルトのボタンにフォーカスがなく、別のButtonコントロールにフォーカスがあるときは、ENTERキーを押すと、デフォルト以外のボタンが表示されます。 フォーカスがユーザー・インタフェースのどこか他のボタンではなく、いずれのボタンでもないときは、デフォルト・ボタンが指定されている場合、そしてシーンの他のノードが最初にそれを消費しない場合、ENTERキーが押されます。
      • Mac OS X: Enterキーの押下に応答するのは、ユーザー・インタフェースの唯一のボタンです。 フォーカスが別の非デフォルトのボタンにあり、ENTERが押された場合、そのイベントはデフォルトのボタンによってのみ受信されます。 macOSでは、デフォルト以外のボタンを起動する唯一の方法は、SPACEキーを使用することです。
    • 取消: 取消ボタンは、シーン内の他のノードがそれを消費していなければ、キーボードのVK_ESCを押すボタンです。

    ボタンを押して放すと、ActionEventが送信されます。 アプリケーションでは、ActionEventを処理するEventHandlerを実装することで、このイベントに基づいてなんらかのアクションを実行できます。 また、ボタンは、MouseEventを処理するEventHandlerを実装することで、マウス・イベントに応答できます。

    ButtonのMnemonicParsingは、デフォルトで有効になっています。

    例: 

    Button button = new Button("Click Me");
    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.0

    • プロパティの詳細

      • defaultButton

        public final BooleanProperty defaultButtonProperty
        デフォルト・ボタンは、キーボードのVK_ENTERの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。
        関連項目:
        isDefaultButton()、setDefaultButton(boolean)

      • cancelButton

        public final BooleanProperty cancelButtonProperty
        取消ボタンは、キーボードのVK_ESCの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。
        関連項目:
        isCancelButton()、setCancelButton(boolean)

    • コンストラクタの詳細

      • Button

        public Button​()
        そのラベルが空の文字列のボタンを作成します。

      • Button

        public Button​(String text)
        そのラベルが指定されたテキストのボタンを作成します。
        パラメータ:
        text - そのラベルのテキスト文字列。

      • Button

        public Button​(String text,
              Node graphic)
        そのラベルが指定されたテキストおよびアイコンのボタンを作成します。
        パラメータ:
        text - そのラベルのテキスト文字列。
        graphic - そのラベルのアイコン。

    • メソッドの詳細

      • setDefaultButton

        public final void setDefaultButton​(boolean value)
        プロパティdefaultButtonの値を設定します。
        プロパティの説明:
        デフォルト・ボタンは、キーボードのVK_ENTERの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。

      • isDefaultButton

        public final boolean isDefaultButton​()
        プロパティdefaultButtonの値を取得します。
        プロパティの説明:
        デフォルト・ボタンは、キーボードのVK_ENTERの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。

      • defaultButtonProperty

        public final BooleanProperty defaultButtonProperty​()
        デフォルト・ボタンは、キーボードのVK_ENTERの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。
        関連項目:
        isDefaultButton()、setDefaultButton(boolean)

      • setCancelButton

        public final void setCancelButton​(boolean value)
        プロパティcancelButtonの値を設定します。
        プロパティの説明:
        取消ボタンは、キーボードのVK_ESCの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。

      • isCancelButton

        public final boolean isCancelButton​()
        プロパティcancelButtonの値を取得します。
        プロパティの説明:
        取消ボタンは、キーボードのVK_ESCの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。

      • cancelButtonProperty

        public final BooleanProperty cancelButtonProperty​()
        取消ボタンは、キーボードのVK_ESCの押下を受け取るボタンです(このシーンの他のノードがそれを受け取らない場合)。
        関連項目:
        isCancelButton()、setCancelButton(boolean)

      • fire

        public void fire​()
        このButtonBaseのイベントが発生する必要があることをユーザーのジェスチャが示している場合に起動されます。

        起動された場合、このメソッドはButtonBase.arm()のステータスに関係なく実行されます。

        定義:
        fire 、クラス: ButtonBase

      • createDefaultSkin

        protected Skin<?> createDefaultSkin​()
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンスを作成します。 これは、CSS -fx-skinを介してスキンが提供されていない場合にコントロール用のスキンを作成するために、または setSkin(...)を使用してサブクラスで明示的に設定するために呼び出されます。
        オーバーライド:
        createDefaultSkin 、クラス: Control
        戻り値:
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンス。 nullの場合、コントロールにはスキンがありません(Cssで提供されている場合を除く)。