モジュール javafx.controls
パッケージ javafx.scene.control

クラスTitledPane

  • すべての実装されたインタフェース:
    Styleable, EventTarget, Skinnable


    @DefaultProperty("content")
    public class TitledPane
    extends Labeled

    TitledPaneは、オープンおよびクローズできるタイトルを使用したパネルです。

    TitledPaneのパネルは、UIコントロールやレイアウト・コンテナに追加されたノードのグループなどの任意のNodeにすることができます。

    このコントロールにMinHeight、PrefHeightまたはMaxHeightを設定することはお薦めしません。 TitledPaneが開いたときまたは閉じたときに、その高さが変更されるため、予期しない動作が発生します。

    TitledPaneはLabeledから拡張されますが、その継承されたプロパティはコンテンツ領域自体ではなく、TitledPaneのヘッダーを操作するために使用されます。 目的がコンテンツ領域の変更である場合は、StackPaneなどのレイアウト・コンテナの使用とその内部の実際のコンテンツの設定を検討してください。 StackPaneを操作して、変更したレイアウト結果を取得できます。

    例:

    
      TitledPane t1 = new TitledPane("T1", new Button("B1"));
     
    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.0
    • コンストラクタの詳細

      • TitledPane

        public TitledPane​()
        タイトルもコンテンツもない新しいTitledPaneを作成します。
      • TitledPane

        public TitledPane​(String title,
                          Node content)
        タイトルおよびコンテンツを含む新しいTitledPaneを作成します。
        パラメータ:
        title - TitledPaneのタイトル。
        content - TitledPaneのコンテンツ。
    • メソッドの詳細

      • setContent

        public final void setContent​(Node value)

        TitlePaneのコンテンツ(レイアウト・コンテナに追加されたUIコントロールやノード・グループなどの任意のノード)。

        パラメータ:
        value - このTitlePaneのコンテンツ。
      • getContent

        public final Node getContent​()
        TitledPaneの内容。 コンテンツがない場合はNullが返されます。
        戻り値:
        このTitledPaneのコンテンツ。
      • contentProperty

        public final ObjectProperty<Node> contentProperty​()
        TitledPaneの内容。
        戻り値:
        TitlePaneのコンテンツ。
      • setExpanded

        public final void setExpanded​(boolean value)
        TitledPaneの展開状態を設定します。 デフォルトはtrueです。
        パラメータ:
        value - 展開状態を示すフラグ
      • isExpanded

        public final boolean isExpanded​()
        プロパティexpandedの値を取得します。
        プロパティの説明:
        TitledPaneの展開された状態。
      • setAnimated

        public final void setAnimated​(boolean value)
        TitledPaneを開く方法と閉じる方法を指定します。 この値がtrueに設定されていると、パネルがアニメーション化されます。 デフォルトはtrueです。
        パラメータ:
        value - アニメーション状態を示すフラグ
      • isAnimated

        public final boolean isAnimated​()
        TitledPaneのアニメーション状態を返します。
        戻り値:
        TitledPaneのアニメーション状態。
      • setCollapsible

        public final void setCollapsible​(boolean value)
        TitledPaneを折りたたむことができるかどうかを指定します。 デフォルトはtrueです。
        パラメータ:
        value - 折りたたみ可能な状態を示すフラグ
      • isCollapsible

        public final boolean isCollapsible​()
        TitlePaneの折りたたみ可能状態を返します。
        戻り値:
        TitledPaneの折りたたみ可能状態。
      • createDefaultSkin

        protected Skin<?> createDefaultSkin​()
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンスを作成します。 これは、CSS -fx-skinを介してスキンが提供されていない場合にコントロール用のスキンを作成するために、または setSkin(...)を使用してサブクラスで明示的に設定するために呼び出されます。
        オーバーライド:
        createDefaultSkin 、クラス: Control
        戻り値:
        このコントロールのデフォルト・スキンの新しいインスタンス。 nullの場合、コントロールにはスキンがありません(Cssで提供されている場合を除く)。
      • getClassCssMetaData

        public static List<CssMetaData<? extends Styleable,?>> getClassCssMetaData​()
        戻り値:
        このクラスに関連付けられたCssMetaData。スーパークラスのCssMetaDataを含むことがあります。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • getControlCssMetaData

        public List<CssMetaData<? extends Styleable,?>> getControlCssMetaData​()
        オーバーライド:
        getControlCssMetaData 、クラス: Labeled
        戻り値:
        コントロールのCSSでスタイル設定可能なプロパティの変更不可能なリスト
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • queryAccessibleAttribute

        public Object queryAccessibleAttribute​(AccessibleAttribute attribute,
                                               Object... parameters)
        このメソッドは、属性の値をリクエストするためにアシスティブ・テクノロジによって呼び出されます。

        このメソッドは一般に、特定の役割に必要な属性を実装するためにサブクラスによってオーバーライドされます。
        特定の属性が処理されない場合は、スーパークラスの実装を呼び出す必要があります。

        オーバーライド:
        queryAccessibleAttribute、クラス: Control
        パラメータ:
        attribute - リクエストされた属性
        parameters - オプションのパラメータ・リスト
        戻り値:
        リクエストされた属性の値
        関連項目:
        AccessibleAttribute
      • executeAccessibleAction

        public void executeAccessibleAction​(AccessibleAction action,
                                            Object... parameters)
        このメソッドは、引数で指定されたアクションの実行をリクエストするためにアシスティブ・テクノロジによって呼び出されます。

        このメソッドは一般に、特定の役割に必要なアクションを実装するためにサブクラスによってオーバーライドされます。
        特定のアクションが処理されない場合は、スーパークラスの実装を呼び出す必要があります。

        オーバーライド:
        executeAccessibleAction、クラス: Control
        パラメータ:
        action - 実行するアクション
        parameters - オプションのパラメータ・リスト
        関連項目:
        「AccessibleAction」