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Sun Blade X4-2B サービスマニュアル
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Document Information

このドキュメントの使用法

サービスマニュアルの概要

Sun Blade X4-2B について

Sun Blade X4-2B ハードウェア障害のトラブルシューティング

Sun Blade X4-2B の保守の準備

Sun Blade X4-2B コンポーネントの保守

交換可能なサーバーモジュールコンポーネント

部品展開図

交換可能なコンポーネント (FRU および CRU)

コンポーネントの保守性

ストレージドライブ (CRU) の保守

ストレージドライブの特定

ストレージドライブインジケータおよび機械コンポーネントの特定

取り外し可能インジケータ

保守要求インジケータ

電源/OK インジケータ

レバーおよびレバーリリースボタン

ストレージドライブの障害および RAID

ディスクバックプレーンのケーブル配線について

ストレージドライブの取り外し

新しいストレージドライブの取り付け

ストレージドライブの交換

ストレージドライブのフィラーパネルの取り外し

ストレージドライブのフィラーパネルの挿入

DIMM (CRU) の保守

DIMM 障害検知回路と ECC エラー

障害検知ボタンと充電ステータスインジケータ

DIMM 障害インジケータ

エラー訂正およびパリティー

障害のある DIMM の特定

DIMM 装着規則とガイドライン

メモリーに関する基本的なガイドライン

詳細なメモリー装着規則

DIMM の取り外し

DIMM の取り付け

システムバッテリ (CRU) の交換

USB フラッシュドライブ (CRU) の保守

USB フラッシュドライブの取り外し

USB フラッシュドライブの取り付け

ファブリック拡張モジュール (CRU) の保守

FEM の取り外し

FEM の取り付け

RAID 拡張モジュール (CRU) の保守

REM カードの取り外し

REM カードの取り付け

REM カードの REM バッテリの交換

プロセッサおよびヒートシンク構成部品 (FRU) の保守

プロセッサの障害検知回路

障害検知ボタンと充電ステータスインジケータ

プロセッサ障害インジケータ

障害のあるプロセッサの特定

プロセッサのヒートシンク (FRU) の取り外し

プロセッサ (FRU) の取り外し

プロセッサ (FRU) の取り付け

プロセッサのヒートシンク (FRU) の取り付け

マザーボード構成部品 (FRU) の保守

マザーボード構成部品 (FRU) の交換

FRUID の更新 (サービスのみ)

Sun Blade X4-2B の再稼働

BIOS 電源投入時自己診断 (POST) チェックポイント

BIOS 画面リファレンス

索引

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障害のある DIMM の特定

Before You Begin

  1. サーバーモジュールの保守を準備します。

    Preparing the Sun Blade X4-2B for Service を参照してください。


    Caution - コンポーネントが損傷します。この手順では、静電放電に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。静電放電は、コンポーネントの障害の原因となる可能性があります。損傷を防ぐために、静電放電に対する安全対策および静電気防止対策を実行するようにしてください。Performing ESD and Antistatic Prevention Measuresを参照してください。


  2. 充電ステータスインジケータが緑色で点灯していることを検証します。

    障害検知ボタンの横にある、点灯した緑色の充電ステータスインジケータは、障害検知インジケータ回路が動作中であることを示しています。


    注 - 充電ステータスインジケータは、テスト回路の電力レベルを示しています。回路の電力が消耗している場合、充電ステータスインジケータと障害検知インジケータが点灯しません。回路に再充電するには、サーバーモジュールを電源が入っているシャーシに挿入します。
  3. 障害がある DIMM を特定するには、マザーボード (SW3001) で青色の障害検知ボタンを押したままにします。
  4. マザーボード上の障害のある DIMM の場所を記録します。

    DIMM スロットの横にある、点灯したオレンジ色のインジケータは、障害がある DIMM を示しています。

    インジケータの状態
    DIMM のステータス
    消灯
    正常に動作しています。
    点灯 (オレンジ色)
    障害が発生しています。
  5. すべての DIMM がコネクタスロットに適切に固定されていることを確認します。

    DIMM を固定し直しても問題が解決されない場合は、障害がある DIMM を取り外して交換してください。


    注 - DIMM を固定し直したあとで障害検知ボタンを押すと、DIMM 障害インジケータは点灯したままになります。サーバーモジュールの電源を再度投入して、固定し直すことで DIMM の問題が修正されるかどうかを検証する必要があります。

Next Steps

Remove DIMMs

See Also