ネットワーク経由でテキストインストールを開始する方法

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ネットワーク経由で自動インストールを実行するようにシステムを設定してある場合は、ネットワーク経由でクライアントをブートして対話型テキストインストールを開始することもできます。このオプションでは一度に 1 つのシステムしかインストールできませんが、対話型の選択を使用してインストール仕様を変更することで、各インストールをカスタマイズする機会を得られます。

AI クライアントイメージをダウンロードし、そのイメージに基づいてインストールサービスを作成します。
手順については、インストールサービスの作成を参照してください。
ネットワーク経由でクライアントシステムをブートします。
- SPARC クライアントの場合は、OBP プロンプトで次のコマンドを入力します。
```
# boot net:dhcp
```
- x86 クライアントの場合、インストールメニューから「1」を選択します。
```
Welcome to the Oracle Solaris 11.2 installation menu

1 Install Oracle Solaris
2 Install Additional Drivers
3 Shell
4 Terminal type (currently sun-color)
5 Reboot

Please enter a number [1]:
```
クライアントシステムのテキストインストールを完了します。
手順については、テキストインストールを実行する方法を参照してください。
注 - テキストインストーラによってインストールされるパッケージセットは solaris-large-server パッケージセットです。ブート後にネットワーク経由でテキストインストーラを使用すると、より小さなパッケージセット solaris-auto-install がデフォルトでインストールされます。
インストールされるこのシステムは、きわめて最低限のものです。インストールされたシステムをブートしたあと、場合によっては次に示すように solaris-large-server パッケージセットをインストールし、オプションとしてデスクトップをインストールするようにしてください。

パッケージのインストール、更新、およびアンインストールには強力な権限が必要です。詳細は、Oracle Solaris 11.2 ソフトウェアの追加と更新 のインストール権限を参照してください。
```
# pkg install solaris-desktop
```
```
# pkg install solaris-large-server
```